テレビの視聴時間が長い子供ほど、自尊心が低く鬱病の傾向があるという研究結果

ロケットニュース24 / 2013年11月4日 6時0分

テレビの視聴時間が長い子供ほど、自尊心が低く鬱病の傾向があるという研究結果

テレビばかり観ている、テレビっ子。海外サイト『Mail Online』によると、どうやらテレビにじーっと長時間貼りついている子供には、ある傾向があるらしいのです。

それは自尊心の低下と鬱。現在イギリスの7歳児のおよそ半分は運動をあまりしないそうで、その点特に女の子が顕著なのだとか。イギリス政府は、これにはPCの普及およびテレビの視聴が大いに関係していると考えているみたい。

「現在、イギリスの運動基準量を満たしていない7歳児は、1日6.4時間以上もの間座りっぱなしであることがわかっています。このようにテレビを長時間視聴すると、苦悩や不安、落ち込みなど感情的にナーバスになることが増え、しかもその度合いが強くなる。充足感を得ることができず、自尊心も低くなる傾向にあるのです」

この状況を問題視した政府は、子供たちのテレビの前にいる時間を減らし、その分よく運動し健康的な食事をとってもらおうという、『スマート・リスタート・キャンペーン』なるものを推奨。同キャンペーンを打ちだした政府の保健期間『Public Health England』の責任者ケビン・フェントン氏は、次のように述べています。

「子供の気持ちが鬱傾向に陥るのは、家庭環境の悪化など多くの要因が複雑に絡んでいるであろうことは言うまでもありません。しかしもしかすると、我々はとてもシンプルな方法で、彼らの気持ちを少しでも軽くしてあげることができるかもしれない。このキャンペーンは、家族に問題解決のインスピレーションときっかけを与えてくれる、そう信じています」

また子供の保護・サポート活動を行う『The Children’s Society』のリル・カプラニ氏曰く、「活発であることが幸せに繋がる」とのこと。「過去の研究により明らかになったのは、運動と精神状態の関連性。スポーツをさかんに行うのはもちろんのこと、穏やかに散歩をすることもまた、子供たちの充足感に繋がることがわかっています」

なるほど、「テレビを観ること自体が悪い」というよりも、長時間座りっぱなしで動かないと気持ちがよりナーバスになる傾向にある、ってことか。これはテレビだけでなく、PCやスマホ、ゲームでも同じことがいえそうですよね。

たしかに、体を動かすと自然と心が軽くなるもの。もしもあなたのお子さんがこのような傾向にあるのなら、時折散歩へと連れ出してみてはいかがでしょうか。親子が会話する時間が増えることもまた、子供たちの心に良い影響をもたらしてくれるかもしれませんよ。

寄稿:Pouch
参照元:Mail Online(英文)
画像:flickr=Jim Champion

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