【動画あり】10歳少女のCGを使って「おとり作戦」を決行! 小児性犯罪予備軍1000人の身元を特定して国際警察に通報

ロケットニュース24 / 2013年11月6日 23時0分

【動画あり】10歳少女のCGを使って「おとり作戦」を決行! 小児性犯罪予備軍1000人の身元を特定して国際警察に通報

世界中の人とつながることができるインターネット。楽しく便利な一方で、児童ポルノや児童買春の温床になっているとも指摘されている。

そんななか、オランダのNGOが子供たちを守るために、ある作戦を決行したそうだ。なんと、CGで作った10歳児を使ってのおとり作戦! 結果、約1000人もの小児性犯罪者者の特定にいたったのだという。

・CGの10歳児スウィーティーちゃん
この作戦を決行したのは、NGOテールデゾム・オランダだ。テールデゾムは、CGを使って架空の少女を作成した。彼女の名は「スウィーティー」、10歳のフィリピン人少女である。彼女をインターネット上チャットルームに登録し、彼女に対し性的な接触を試みる者を待ったのだ。

・10週間にわたって2万人と接触
この作戦は10週間にわたって行われた。その間、71カ国、2万人以上の “ネット上のオオカミ” がスウィーティーに接触をしてきたそうだ。1日あたり285人がスウィーティーをチェックしていたことになる。

・ウェブカメラの前で服を脱ぐように要求する大人も
スウィーティーを狙う大人のなかには具体的に、「10ドルあげるからカメラの前で裸になって」と話しかける人物もいたという。この人物は35歳、2児の父であったそうだ。

・1000人もの小児性愛者を特定
10週間の潜伏後、テールデゾムは多数の児童を対象とした性的搾取者の身元を特定することに成功した。その数は65カ国、1000名以上にのぼるという。

主な内訳は、アメリカ人254名、イギリス人110名、カナダ人54名、オーストラリア人46名、ドイツ人44名などである。彼らがスウィーティーに提供した個人情報はすでに国際刑事警察機構(インターポール)に提出したとのことだ。

・ネット上の性的虐待が増加
テーデルゾムによると、ネット上で開発途上国の子供を狙って、金銭の支払いと引き換えに性的行為を要求する児童虐待が増加しているそうだ。今回のスウィーティー作戦はこの新手の犯罪を広く知ってもらう、という目的もあったとのこと。

さらに、「最大の問題は子供からの訴えがない限り警察は動かないことです。しかし、被害にあった子供は自ら通報することはないのです」とし、「このような新手の虐待は、加害者も被害者も表に出てきません。新しい治安維持の方法を求めたい」としている。

参照元:RTiO9(英語)

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