「大麻は中毒性なし」という研究結果が発表される

ロケットニュース24 / 2013年11月18日 9時0分

「大麻は中毒性なし」という研究結果が発表される

世界の歌姫、レディー・ガガが大麻依存症だったことを告白してメディアで話題となっている。骨盤骨折の痛みを和らげるために吸い始めた大麻を、ひどい時には一日に15~20本も吸っていたと語ったガガ。しかし、ここで「大麻は本当に中毒性があるのか?」との疑問が持ち上がり、ある調査結果が発表され注目を集めている。

・大麻使用者の9パーセントが依存
米国立薬物乱用研究所による調査で、大麻使用者の9パーセントが依存傾向にあることが分かり、大麻を吸い始める年代が早かった人ほど、その傾向が強くなることが判明した。しかし大麻への依存は、薬効が切れても手の震えや嘔吐などの禁断症状が出ない「精神的依存」と呼ばれるものだ。

他の薬物使用による依存の割合は、アルコールが15%、ヘロイン23%、ニコチン32%との結果が出ており、これらの数字に比べると大麻は9%とごく少ない。

・大麻の過剰摂取による死はゼロ
禁断症状に関しては、常用者が大麻をやめた場合、睡眠障害、不安やイライラを感じるなどの症状が時おり見られた。しかし麻薬の離脱症状とは比べ物にならないうえ、大麻の過剰摂取による死亡も今まで一度も報告されていない。実際のところ、大麻の過剰摂取で死に至ることはあり得ないのである。

・身体的依存を引き起こさない大麻は中毒性なし
一方で麻薬や覚醒剤への依存は、断薬時に嘔吐や発作などの「身体的依存」と呼ばれる状態を引き起こし、過剰摂取による死も起こりうる。身体的依存を起こさない大麻について、研究者たちの間では「自分の意志で使用をコントロールできる大麻に中毒性があるとは言えない」との結論に達している。

海外の一部地域では癌(がん)やエイズの治療にも取り入れられ、合法的に使用されている大麻。様々な病状に効果があることが証明されてはいるが、日本では違法薬物であることを忘れてはいけない。

参照元:Huffington Post(英文)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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