『チキンフィレオ デラックス』は何も考えず『チキンフィレオ』に余計な食材を足しただけの激しく客をバカにしたハンバーガー

ロケットニュース24 / 2013年11月30日 19時10分

『チキンフィレオ デラックス』は何も考えず『チキンフィレオ』に余計な食材を足しただけの激しく客をバカにしたハンバーガー

食材を新しくし、サクサクでアッサリとしたチキンの味が楽しめるようになった『チキンフィレオ』。従来のモモ肉をムネ肉にしたことにより「客をバカにするな!! 安価な肉に変更しただけだろ!!」といわれることもあったが、実際に食べてみれば鶏肉の美味しさをより強く感じるデキなのがわかる。

・功績を無に帰す行為
その『チキンフィレオ』の豪華版ともいえる『チキンフィレオ デラックス』が期間限定で販売されているが、またまたマクドナルドの悪いクセが出てしまっているようだ。せっかくハンバーガーとして完成度の高い『チキンフィレオ』を創りあげたというのに、『チキンフィレオ デラックス』でその功績を無に帰す行為に出てしまった。

・絶妙にシンクロしたメロディー
『チキンフィレオ』はムネ肉を衣で包んで揚げたものをサンドしたハンバーガー。衣はサクサクカリカリでややビッグサイズ。そこに適量のオーロラソースと、水っぽくなりすぎない程度のレタスが重なり、衣の香ばしさ、チキンの脂っぽくないサッパリとした旨味、そしてすべての旨味をミックスさせる役割をしているレタスとソースが、絶妙にシンクロしたメロディーで合奏している。

・余計な邪魔者を追加した愚行
『チキンフィレオ デラックス』は『チキンフィレオ』にベーコン、チェダーチーズ、オニオンをプラスしたハンバーガー。食材だけみれば非常に食欲をそそらせるが、結果としては非常に残念な結果に。すでに完璧なバランスで構成されていた『チキンフィレオ』に、ベーコンの塩分、チェダーチーズの塩分、オニオンの苦味という余計な邪魔者を追加したのである。

・『チキンフィレオ』は旨味を最大限に感じさせる構成
『チキンフィレオ』のオーロラソースは強い酸味と塩分が特徴で、量を間違えれば塩気が強くなりハンバーガーを台無しにする。しかしながら、『チキンフィレオ』はチキンがアッサリしており、衣が脂っぽくないため、その塩分をうまくコントロールする緩衝材のような役割をし、塩気を感じさせず旨味を最大限に感じさせる構成となっている。

・ここにきてまた悪いクセが出た
だがそこにベーコンとチェダーチーズという塩分の強いコンビをプラスし、さらにオニオンというクセの強い野菜を足した『チキンフィレオ デラックス』。最初から最後まで塩気、塩気、塩気。チキンの旨味に「どけよバカ野郎!!」と怒鳴って割り込む塩気。マクドナルドは今までも塩気でゴリ押しするハンバーガーを多数販売してきたが、ここにきてまた悪いクセが出たようだ。

・『チキンフィレオ』の良さを台無しに
ベーコンには脂と香ばしさ、チェダーチーズにはコクと薫りを付加する効果と魅力がある。しかし、どちらも強い塩分を有しており、適度な塩分量だった『チキンフィレオ』の良さを台無しにしている。商品開発時、その部分を懸念点として考えなかったのだろうか? 期間限定だから「塩気が強いって思われるだろうけど売り逃げしよう」という考えだったのか?

・激しく客をバカにしたハンバーガー
マクドナルドは「リッチに感じるからベーコンとかチーズとかトッピングしとけばいいべ」と思っているのだろうか? 味は二の次で、単に食材を足しただけの激しく客をバカにしたハンバーガーである。絶対に『チキンフィレオ デラックス』はオススメできない。マクドナルドのハンバーガーを豪快にガッツリ食べたいなら、クォーターパウンダー系を食べるのが無難だ。

Report: Kuzo.

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