「エナジードリンクは心臓に悪影響」との研究結果

ロケットニュース24 / 2013年12月11日 11時0分

「エナジードリンクは心臓に悪影響」との研究結果

疲れた時や残業が長くなりそうな時などに、ついつい手が伸びてしまうのが、パキっとした気分になれるエナジードリンクだ。しかしある研究で、エナジードリンクは心臓に悪影響を与えることが判明し、研究チームが飲み過ぎに注意するよう警鐘を鳴らしているのである。

・エナジードリンクは心臓に悪影響
エナジードリンクの心臓への影響を調査したのは、独ボン大学のジョナス・ドーナー博士が率いる研究チームだ。平均年齢27.5歳の被験者18人に、タウリン400mgとカフェイン32mgを含むエナジードリンク100mlを飲んでもらい、飲む前と飲んだ後の心臓をスキャンし状態を較した。

その結果、エナジードリンクを飲んだ一時間後、被験者の左心室(肺から流れ込む酸素化血液を大動脈に送り、全身に循環させる部位)の最張力と収縮率が著しく高まっていることが分かったのだ。この実験により、エナジードリンクは心拍数を早め、心臓に大きな負担をかけることが証明されたのである。

・エナジードリンクのカフェインはコーヒーの3倍
タウリンとカフェインを主な成分とするエナジードリンクは、コーヒーやコーラの3倍近くのカフェインを含んでいるという。ドーナー博士は、「カフェインの多量摂取は、動悸や心拍数と血圧の上昇の原因となり、最悪の場合、心臓発作や突然死を引き起こしかねません」と、注意を喚起している。

元気を出そうと飲んだエナジードリンクのせいで、健康を害しては本末転倒だ。最近はエナジードリンクの変わった飲み方として、アルコールで割ったカクテルも流行っているようなので、十分気をつけてほしいものだ。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.

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