【速報】PM2.5汚染が深刻な中国上海が完全に世紀末 / 晴れの日の昼間だとは思えない

ロケットニュース24 / 2013年12月26日 17時3分

【速報】PM2.5汚染が深刻な中国上海が完全に世紀末 / 晴れの日の昼間だとは思えない

深刻な大気汚染問題を抱える中国。2013年12月26日、上海市でPM2.5の濃度がかなり高まった。

現地晴れの日の昼間だというのに、オレンジ色の靄(もや)がかかり、まるで夕方!! セピア色のフィルタをかけたかのような、魔都っぷりを発揮しているのだ。

・上海市虹口区で撮影
この写真が撮影されたのは、上海市中心部の北側にある虹口(ホンコウ)区だ。サッカースタジアムやAKB48の姉妹グループSNH48の劇場がある地区である。

・晴れた昼下がりの様子
写真は、現地時間の12月26日13時台に撮影されたものだ。現地の天気は晴れ。しかし! その景色はオレンジ色にボンヤリと靄(もや)がかかり、まるで夕方! いや、世紀末だ!!

よく上海はその歴史から「魔都」と呼ばれるが、妖気が漂ってきそうな景色は、まさに「魔都」という名がピッタリである。

・汚染度は上から二番目の「重度の汚染」
大気の観測データを発表している『全国城市空気質量実時発布平台』によると、現地時間26日13時現在の虹口区のPM2.5は1立方メートルあたり368マイクログラムで、汚染度は6段階のうち上から2番目の「重度の汚染」。24時間平均値は1立方メートルあたり192マイクログラムだ。

日本の環境基本法では「人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準」として、1日平均値35マイクログラム / 立方メートル以下と定められている。数字だけ見てもとんでもない数値だ。

・PM2.5の量は日によって異なる
ただ、毎日、このような日々が続いているわけではない。青空が見える日もある。そんな日は、マスクをつけている市民の姿は少なく、PM2.5対応のマスクをつけていると逆に目立ってしまうほどだ。しかし、上海市民が「比較的良い」という日でも、日本の基準値よりは高いので、外出にはマスクをつけた方がいいだろう。

参考リンク:全国城市空気質量実時発布平台(中国語)
執筆:沢井メグ
撮影:K(Dr.Eng)
Photo:Rocketnews24.

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