【グルメ】札幌生まれ札幌育ちの札幌ラーメンマニアが癒やされに行く札幌のラーメン屋『喜来登』

ロケットニュース24 / 2014年1月6日 12時0分

【グルメ】札幌生まれ札幌育ちの札幌ラーメンマニアが癒やされに行く札幌のラーメン屋『喜来登』

「ほら、最近は注目されるのって奇抜な味のラーメンばっかりでしょう? テレビとか雑誌でもそういうのが載ったりするけど、あれ毎日食べられる?」と語るのは、札幌在住のラーメンマニア伊藤さん。

・それ本当に愛される味になりえるのか?
伊藤さんは、最近のラーメンには毎日食べても飽きない癒やしの味がないと嘆く。「新しいものを作ろうっていう考えはいいと思うんだけど、それ本当に愛される味になりえるのか? そう思うわけです」。そんな伊藤さんが絶対に外せないラーメン屋が『喜来登』(きらいと)だ。

・徹底して創られた「昔ながら」がそこにある
札幌市民からすると『喜来登』のみそラーメンの見た目は奇抜だが、味はまさに昔ながらの札幌ラーメンだという。一部の表現力のないラーメン評論家はシンプルなラーメンに対して「昔ながらの」という言葉を使いまくるが、そんな安っぽい意味での「昔ながら」ではない。徹底して創られた「昔ながらの味」がそこにある。

・塩分の鋭さがないのでマイルド
ここのみそラーメンの主役はスープ。絶妙なみその塩分とコクは、きっちりとお湯とスープの割合がそろっていないと出せない味。伊藤さんが「絶対にブレない味」と言っていたのも理解できる。みそにいっさいトゲがなく、塩分の鋭さがないのでマイルド。

・寒い季節ならばなおさら美味
かといって決して味は薄くない。日本で初めて味噌ラーメンを作ったラーメン屋『味の三平』は麺の硬さやスープの濃さにブレが著しく生じることがあるが、ここにはそれがない。みそのコクが旨味として、そして癒やしとして心を潤す。寒い季節ならばなおさらだ。

・ネギがスープの旨味を増幅させている
丼には山盛りのネギ。こんなにもネギが山盛りで味に悪影響がでないのか心配になったが、その考えは次の瞬間に消えていた。ネギは絶妙な薄さでスライスされており、シャキシャキという心地良い食感とともにネギの甘味が広がる。いや、これはネギがスープの旨味を増幅させて発生させた甘味だ。

・ワンランク上に押し上げる存在
スープに浸して食べても、麺と一緒に食べても、ネギがデメリットを生むことはいっさいなかった。不思議なことに、ネギからは余計な水分が一切出ず、食べても苦味や臭味がまったく感じないのである。ネギはスープの美味しさを増幅させ、麺と組み合わさることで楽しい食感を生みだし、ラーメン全体のクオリティを「ワンランク上に押し上げる存在」となっている。

・『喜来登』の女将さんが放つ癒やし
そして極めつけは、『喜来登』の女将さんである。店内に入ったときから店を出るまで、彼女の放つ癒やしのオーラが食べる者を包み込む。「ここは実家なんじゃないか」と錯覚するほど、真心のある言葉と態度で癒やし与えてくれる存在である。厨房にいるシェフたちもお客さんに感謝の言葉で対応。札幌に行く機会があれば、ぜひとも立ち寄ってほしいラーメン屋である。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 喜来登
住所 北海道札幌市中央区南2条西6丁目3-2
時間 11:30~22:30
休日 木曜日

Report: Kuzo.
Photo: RocketNews24.

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