【悲劇】飛行機から荷物が降りてこない → ロストバゲージ(紛失)→ 涙目になりながら帰宅

ロケットニュース24 / 2014年1月6日 21時0分

【悲劇】飛行機から荷物が降りてこない → ロストバゲージ(紛失)→ 涙目になりながら帰宅

年末年始を海外で過ごしたという人も多いかもしれない。2013年末の発表では、約70万人が出国したのだとか。楽しい旅行は良いのだが、気をつけなければいけない問題がある。それは「ロストバゲージ」だ。

・俺の荷物どこやねん!
荷物がなくなるなんて有り得ねえ! 私(佐藤)もそう思っていた。帰国後に自分の荷物が見つからなくなるまでは。しかし実際に起こることなのだ。私はクリスマス前にサンタクロースに会いに行っていたのだが、帰国後の成田空港に荷物が届いていないことが発覚した。俺の荷物どこにあんねんッ!!

・コンベアから荷物が出てこない
私は2013年12月21日に、成田空港からトルコのイスタンブールを経由してフィンランドの首都ヘルシンキへと渡った。行きは、イスタンブールで一度預けていた荷物を受けとり、ホテルに宿泊。翌朝の便でヘルシンキへと飛んだ。このときは何も問題はなかった。

問題は帰路。今度はイスタンブールで宿泊する予定ではなかったので、途中の受取なしでヘルシンキで成田空港まで荷物を預けていた。イスタンブールから12時間、エコノミークラスでのフライトを終えて、ヘロヘロに疲れた状態で、手荷物受取所で自分の荷物を待っていた。10分待っても出てこない、20分待っても出てこない。コンベアに流れる荷物を凝視していたのだが、どう見ても自分の荷物はないのだ。

・ウソだろ? ない訳がない
「見間違えているのかな?」と思い、流れている荷物を何度も確認してみたのだが、やはり自分のものはない。一個、また一個と荷物が減っていくなか、とうとう自分のものが出てこないまま、コンベアが停止してしまった。ウソだろ? ない訳はない。誰か持っていったとか? もしかしたら、次のコンベアに流れて出てくるとか? さまざまな考えが頭のなかを巡り始めた。ひとつだけ確かなことは、自分の荷物がそこにないこと。それ以外のすべてが想像でしかなかった。

・同じ乗り継ぎの人の荷物も出てこなかった
「マジかよ、むっちゃ疲れてんのに。今すぐ横になりたい。ここでもいいから横になってしまいたい……」、そういう衝動に駆られたが、とにかく荷物のことを何とかしないと。そう思い、受付カウンターで事情を説明した。すると、ヘルシンキから同じように乗り継いだほかのお客さんも、荷物が出てこないと訴えていた。自分だけではなかったということが、多少の救いにはなった。その人の怒りは頂点に達しており、半ギレ状態で苦情をぶつけている。その姿を見ていたら、妙に冷静になれたから不思議だ。

・書類の控えは必ずもらえ!
とにかくスタッフに状況を説明し、搭乗便と連絡先を書類に書き、税関を抜けて外へと出た。このとき不注意だったのは、書類の控えをもらい忘れたことだ。担当者名が書かれていたのに、早く外に出たい、帰りたいという気持ちが勝ってしまった。翌日になって焦ってしまい、航空会社に電話する羽目になった。もしも、ロストバゲージの受付をする事態になった場合、必ず書類の控えをもらうようにした方が良いだろう。

・荷物が出てこなかったら……
見つからなかったらどうしよう。大事なものもいくつか入っていた。何より無くなったら残念なのがハードディスクだ。これまでの取材の記録がたっぷりと入っている。せめてそれだけでも、手元に持っておくべきだった。翌日になって荷物がなくなったことが急に現実味を帯びてきて、やり場のない不安にさいなまれてしまった。「どうして、こんなことになったのか?」と、答えのない問いかけを繰り返していた。残念、無念だ……。そう思っていたところッ!

・一日遅れで到着
航空会社から電話がかかってきた! 荷物はなんと一日遅れで成田に到着したという。他国に行っていなくてよかった! 思った以上に早く日本に帰ってきてよかったよ~ッ! 事情はわからないが、どういう訳か一日長くイスタンブールに滞在していたようである。その日のうちに宅配便を手配し、早ければ明日にでも届くとのことであった。

・搭乗便の番号が違った
結局、帰国から三日経った後に無事に自宅に届いたのである。中身を確認してみたところ、何も問題はなかった。ひとつだけ気になったのは、荷物に貼ってある搭乗便の番号だ。私が乗った便の番号と荷物に貼ってあった便の番号が一致していなかった。もしかしたら、そのために荷物が遅くなってしまったのかもしれない。理由はわからないが、無事に帰ってきたのでとにかく良かった。今回私の遭遇した出来事を簡単にまとめたいと思う。

・私の荷物が発見されるまでのいきさつ
1.ヘルシンキからイスタンブール経由で、成田に帰国
2.そのとき、イスタンブールで荷物の受取を行わず、成田に直送してもらうはずだった
3.12月26日の帰国時に荷物が出てこなかった
4.受付カウンターで事情を説明。そのときまったく同じ境遇の人に出会う
5.書類に、荷物の形状やロックの番号、連絡先などを書く(控えをもらった方が良い)
6.翌日電話があり、一日遅れで成田空港に荷物が到着したことが判明
7.その二日後に宅配便で自宅に荷物が届く

・ロストバゲージ対策の大切な3つのポイント
今回の経験から大切なポイントをあげると、「同じように荷物が見当たらなかった人はいないか確認すること」、「荷物を預けた時にシールを確実に貼ってもらうこと」、「大切な物はできるだけ預けないこと」の3点だ。

もし不運にもロストバゲージにあった場合、同じ境遇の人がいないか確認しよう。もしいた場合、盗難ではなく輸送中の手違いの可能性も高いと考えられ、安心材料となる。また、提出した書類の控えは必ず受け取っておこう。

ロストバゲージを自分で防げるのは、荷物を預けるまでだ。預けたら最後、受け取るまでは何もできない。カウンターで預けた時にすぐにシールを貼ってくれないこともあるので、指摘して確実に貼ってもらうことが大切となる。今回はヘルシンキで預けたとき、チェックできていなかった。

また、どれだけ気をつけていてもロストバゲージは起きることなので、大切な物はできるだけ預けない方が安心だ。海外に出かける予定のある人は、十分に注意しよう。

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

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