【音楽ファン必見】ジャンル分け不能!! フィンランド音楽事情通に聞いた超個性的なアーティスト7選

ロケットニュース24 / 2014年2月14日 11時0分

【音楽ファン必見】ジャンル分け不能!! フィンランド音楽事情通に聞いた超個性的なアーティスト7選

以前の記事で、フィンランド音楽専門サイトを運営するシオミユタカ氏に、超特徴的なフィンランドのメタルバンドについてお教え頂いた。

実はメタルだけではなく、そのほかのジャンルにおいても個性全開の不思議なアーティスト・バンドがいくつも存在しているのである。いや、もはやジャンル分けさえ意味がないと思えるほど、自由に音楽するアーティストがウヨウヨいる。そのなかからシオミ氏厳選のグループをご紹介したい

・シオミ氏のコメント

「フィンランドにおいて『個性的であること』は非常に重要な要素。そうであるが故に、特定のジャンルに収まらない音楽がたくさんあります。個性の際立つアーティストをお伝えします」

■超個性的バンド
・「Alamaailman Vasarat(アラマーイルマン・ヴァサラット)」
サックス・トロンボーン・チェロ2人・キーボード・ドラムスという編成のジャンル分け不可能音楽。バンド名は「地獄のハンマー」という意味。現在はトロンボーンが脱退してトランペットになっている。

・「Iiro Rantala New Trio(イーロ・ランタラ・ニュー・トリオ)」
ピアノ・ギター・ヒューマンビートボックスからなる、ジャンル分け不能なグループ。彼らの音楽を聞いていると、もはやジャンルってなんだろうと考えさせられる。

・「Leningrad Cowboys(レニングラード・カウボーイズ)」
超絶リーゼントなロックバンド。アメリカの俳優ヴィンセント・ギャロ出演の映画『GO! GO! L.A.』で、ギャロとライブをしている。

・Loituma(ロイツマ)
フィンランドの伝統声楽とカンテレを組み合わせたカルテット。彼らの『Ievan Polkka』という曲が、ボーカロイド初音ミクのカバーに使用され、曲を知っている人も多いはず。実はこれ、フィンランドの伝統歌。

■イスケルマ

「フィンランドには、日本でいう『ムード歌謡』のようなジャンルがあります。その名もイスケルマ(Iskelmä)。日本フィンランド、共にロシアと隣り合う国で生まれた近しい音楽。偶然の一致でありましょうか」

・「Armi ja Danny(アルミ・ヤ・ダンヌュ)」
日本では「世界一ダサいPV」としておなじみのグループ。『I Want To Love You Tender』が彼らの代表曲で、実はアレンジがいくつか存在する。

・「Jari Sillanpää(ヤリ・シッランパー)」
『Satulinna』という曲のサビの部分で、テレサ・テンの『つぐない』が歌えるということで、「フィンランドに関わる日本人」の間で有名な一曲。ちなみにこの曲は、「物語の地」という意味。わびさび感全開のナンバー。

■電子音楽の巨匠
・「Cola & Jimmu(コーラ & ジンム)」
サックスとフルートを吹きつつ、キーボードを弾いて歌も歌う電子音楽の巨匠Jimi Tenor (ジミ・テナー)。妻でソウルシンガーのNicole Willis(ニコル・ウィリス)と共に『Cola & Jimmu(コーラ & ジンム)』というユニットを組んでいる。ちなみに彼らは近々来日公演を控えている。ユニット名の『Jimmu』とは神武天皇にちなんでいる。

・個性的であること
シオミ氏の言葉にある通り、いずれのアーティストからも個性的であることを重要視している雰囲気がうかがえる。自由に発想して自由に奏でる。それがフィンランドの音楽なのかもしれない。だが、ただのデタラメではなく、きちんと様式を重んじているところも興味深い。これらの音楽を聞いていると、世界で「フィンランド流」の音楽が受け入れられる理由がわかる気がする。

参照元: Alamaailman Vasarat
執筆: 佐藤英典
協力: シオミユタカ フィンランド音楽専門サイト「o-moro」

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