【追悼】ありがとう『ファイプロ』あるある50

ロケットニュース24 / 2014年4月4日 19時0分

【追悼】ありがとう『ファイプロ』あるある50

ゲームも好きなプロレスファンならば、おそらく誰しもが『ファイヤープロレスリング』シリーズは体験したはず。通称ファイプロ。ゲームで表現する「プロレス」に、こだわりまくった名作中の名作シリーズである。

そんなファイプロの生みの親、ゲームデザイナーの増田雅人さんが、2014年3月29日に亡くなっていたことが親族のツイートによって明らかとなった。48歳の若さだった。今回のあるある50は、そんなファイプロの神に捧げたいと思う。

【ファイプロの神に捧ぐ『ファイプロ』あるある50】
その01:「腰を落としたタイミング」という大革命。
その02:PCエンジンの「RUN」ボタンで、まさに走るという驚愕の仕様。
その03:どのシリーズもBGMを聞くだけでファイプロと分かる「ファイプロ節」。
その04:1作目『コンビネーションタッグ』でシングルマッチを戦い進めていくと、身をもって「どのプロレスラーが強いのか」が分かる。
その05:CPUの「ビッグ・ザ・グレート・ブル」が繰り出す「トップロープからのダイビングギロチン連発」がマジで必殺すぎてヤバイ。
その06:必殺技を繰り出したときの、観客の盛り上がりサウンドが最高。
その07:ビクトリー武蔵で「腕殺し」をしまくってマッド・タイガーの腕をダランとさせる。
その08:冴刃明が繰り出す「大車輪キック」の流血率と、キャップチュードの必殺率。
その09:トミー・ボンバーのジャンピングニーでハメられる。
その10:2作目『2nd BOUT』に登場した「ミスター・K」はサンドバッグ。
その11:ブレード武者の似顔絵グラフィックがシビれるほどカッコイイ。
その12:クラッシャー・新也が痩せすぎている。
その13:ヒットマン・セイバーの「ベイダー・アタック」的な技の当たり判定が広い。
その14:そういえば、それぞれのレスラーに「隠し技」も用意されていた。
その15:隠しレスラー(レジェンドレスラー)の強さがマジでパない。グレート・パンサーとか恐怖。
その16:ゲームボーイ版『プロレス』の「爆弾小僧キム・リキ(長州力)」のプロフィールがシュートすぎてガチでヤバイ。
その17:待望のSFC版『スーパーファイヤープロレスリング』で若本一徹に「ダメだ!!」とシゴかれまくるのが快感。
その18:かっこよすぎる「若本スペシャル78」。
その19:メガドラファン待望の『サンダープロレスリング列伝』は、モロすぎる「ストーム健介」以外の登場レスラーの “モデル” が誰だか分かりにくい。
その20:『サンダープロレスリング列伝』は地味な印象があるが、実は「最初はかかりにくい大技も、ゲージを消費すれば使えるシステム」や、「勝利した瞬間にレスラー入場テーマが鳴る」などの画期的なシステムが盛り込まれまくっている。
その21:初のレスラーエディットモードが搭載されたPCエンジン版3作目『ファイヤープロレスリング3 LegendBout』は、8Mという大容量のためか、Hu-カードがモッコリしてたが、そこに興奮。
その22:弱すぎる沖田勝志(仁王田猛)=大仁田厚。
その23:SFC版2作目『スーパーファイヤープロレスリング2』のアブドル・ザ・デンジャーの「地獄突き」の動きに感動。
その24:クリティカル導入で浮き出た「梶原丈(藤原喜明)」のセメント感。
その25:隠しレスラー「マスク・ド・パンサー」のBGMが神曲。
その26:同「マスク・ド・パンサー」との初対戦時、コーナーに振ったのに “ムーンサルト着地” されたときの衝撃と感動で失神しそうになる。
その27:『スーパーファイヤープロレスリング3 Final Bout』で1度目の引退。
その28:女子プロブーム全盛期の時に発売された『ファイプロ女子ALL STAR DREAMSLAM』に登場するイエローウーマン(神取忍)、ブラックウーマン(デビル雅美)、ピンクウーマン(工藤めぐみ)等から見える大人の事情感。
その29:思い切り進化したSFC4作目『スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL』の雪崩式(なだれしき)に感動し、クリティカルに悶絶。
その30:絶望的な衝撃のラストが待っているストーリーモード「チャンピオンロード」。
その31:『スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL』日本一を決めるトーナメント大会が東京某所で行われたが、予選を勝ち抜いて準々決勝に勝ち上がった8人中7人が「スター・バイソン」使いであるうえ、「ダッシュしてからの引っ掛けウエスタン・ラリアット → 一度でも食らわしたら起き上がり時にもう一発 → ハメる → クリティカル狙い」という戦法を用いているため、準々決勝以降すべての試合が “ゴングしてからお互いにダッシュするだけで絶対に組まない” というガチすぎる展開になり、解説者として呼ばれていた斎藤文彦も「解説しようがないですね……」と絶句。
その32:3戦2勝以上で勝ち抜けの予選時、そんなクリティカル戦士たちにボキボキやられて予選敗退が決定した超帝スーパーカイザー使いの私(筆者)と、同じく予選敗退が決定した見ず知らずの対戦相手(氷川光秀使い)は、試合前に「おれたちはプロレスをしよう」と言葉を交わし、場外トペも繰り出す “胸いっぱいのプロレス” を繰り広げたのは今思い返しても素晴らしい思い出。
その33:オクタゴンの衝撃!
その34:SFCのコントローラーが擦り切れるほど遊んだ『スーパーファイヤープロレスリングX』は名作中の名作。
その35:「アイツを作って下さい」と言わんばかりの、顔が激似のエディットパーツが用意されている嬉しさ。
その36:どうしてもやってみたかった「X-BAND」の通信対戦。
その37:プレステ版『ファイヤープロレスリング アイアンスラム’96』の猛烈なガッカリ感。
その38:毎晩、「たのむヒューマン! 2Dに戻ってください! ドットで描いて下さい!! 目を覚まして下さい!」と泣く。
その39:『ファイヤープロレスリングS シックスメン・スクランブル』が出たのでプレステ売ってサターンを買う。
その40:コントローラを6個集め、「マルチターミナル6」も用意し、プロレスを知るプロレス友達6人が友達の家に集合しての6人同時プレイができた時の嬉しさはハンパ無かった。
その41:レスラーエディットでリアルすぎる麻原彰晃を作る。
その42:プレステ版『ファイヤープロレスリングG』が出たのでサターンを売るも、やっぱり『ファイヤープロレスリングS シックスメン・スクランブル』がやりたいのでサターンを買い直す。
その43:『ファイヤープロレスリングD』のためだけにドリキャスを買う。
その44:爆破デスマッチとか金網デスマッチとかリング下からの武器調達とか感動しまくりで失禁。
その45:『ファイヤープロレスリングA』の動きをチェックするためだけにゲームボーイアドバンスを買うも、すぐに売る。
その46:エディットで「自分」を作ったり、自分の団体とか作るのがマジで楽しすぎた。
その47:PS2版『ファイヤープロレスリングZ』のキャッチコピーが「ありがとうファイプロ、さようならファイプロ」だったが、翌々年に『ファイプロ・リターンズ』で「引退撤回」のお約束。
その48:Xbox 360版『Fire Pro Wrestling』のグラフィックを見て、ショックのあまり泣き崩れそうになりながら、「おまえは、ファイプロの心がない!」と 4.2横アリでの北斗晶みたいに叫ぶ。
その49:ファイプロの新作と共に新たなゲームマシンを買っていた。
その50:ありがとう増田雅人、さようなら増田雅人。

参考リンク:Twitter @moremoresan
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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