【現地取材】タイの旧正月直前でもデモ隊が事実上の公園占拠 / デモ隊の拠点に潜入

ロケットニュース24 / 2014年4月12日 0時0分

【現地取材】タイの旧正月直前でもデモ隊が事実上の公園占拠 / デモ隊の拠点に潜入

タイの首都バンコクでは、反政府派のデモ隊が主要となる交差点を障害物にて封鎖。その後、4月上旬に順次封鎖を解除していったが、現在もバンコクのルンピニ公園に拠点を集約し、「事実上の占拠状態」が続いている。

・デモ隊の拠点に潜入
過激な動きはないものの、ルンピニ公園周辺では軍が銃を持って見張っている状態となっている。銃や手投げ弾などが投げ込まれて死者も出ており、平穏に見えつつも緊迫した状態が続いているのは間違いない。筆者(私)は、デモ隊の拠点に潜入してみた。

・拠点ではテントが無数に設置
銃や手投げ弾で死亡した者もいるためか、本来ならば持ち物チェックをしないと内部に入れないようだ。拠点ではテントが無数に設置してあり、老若男女、そこで寝泊りをして活動を進めている。

・水や食事が無料で得られる
ルンピニ公園内部には反政府側の人々がおり、水や食事が無料で得られる状態になっている。しかし、まったく無関係の欧米人らしき人たちが紛れ込んでおり、無料の朝食をもらっていた。朝食の内容は、大根を煮込んだものをライスにぶっかけたもの。

・反政府の力を誇示
顔を手ぬぐいやマスクで隠した男性たちがトラックの荷台に乗り込み、大きな音量で音楽を鳴らしながら拠点内を走行。ガッツポーズをとりながら反政府の力を誇示。

・不穏な空気が流れ出した
筆者がカメラを持っていることに気がつくと「もっと撮れ!!」と行ってくる人もいたが、「ざわざわ」しだして不穏な空気が流れ出したので、静かにその場を離れた。

・何かが起きてもおかしくない?
4月13日からタイの旧正月(ソンクラーン)がはじまる。本来ならば水をかけあってお互いの幸せを願う祭りとなるが、今回ばかりはやや不穏な空気が流れている。外国人の視点でしかないが、何かが起きてもおかしくないと感じたのは確かだ。

・国民にとっていちばん良い着地点
とはいえ、タイは非常に楽しくてエキサイティングな国だ。そしてなにより、微笑みの国でもある。今回の騒動、国民にとっていちばん良い着地点となれば、それが外国人観光客にとっても、最良の着地点になるのは間違いない。

執筆: Kuzo.
Photo:Rocketnews24.

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