ギネス記録を更新か!? 100年前「海に流されたボトルメール」が孫娘に届けられ大きな話題に

ロケットニュース24 / 2014年4月15日 18時0分

ギネス記録を更新か!? 100年前「海に流されたボトルメール」が孫娘に届けられ大きな話題に

ボトルメールとは瓶に入れた手紙を海や川に流してメッセージを伝える方法だが、電話や郵便とは違い、いつどこに、そして誰に届くか分からない。今までも多くのボトルメールが発見されてきたが、何と100年前のボトルメールが見つかり “ギネス記録を更新するのでは!?” と大きな話題になっているのだ。

・瓶に入れられたポストカードが発見される
先月、漁師のコンラッド・フィッシャーさんがドイツの湾口都市キールで漁をしていた際、網にかかったボトルを海に投げ返そうとしたところ瓶の中にポストカードが入っていることに気づいた。そして中身を取り出して見ると、カードの差出人はリチャード・プラッツと記されており「これを見つけた人はベルリンの自宅の住所に届けてほしい」と書かれていたのだ。

・ギネスブックの記録を更新か!?
ドイツ帝国の切手が2枚貼られたデンマークのポストカードの日付は1913年5月17日。現在ギネスブックに記録されている最古のボトルメッセージは1914年の物で、来月で101年目となるプラッツさんのボトルメッセージが記録を更新するのではないかと言われている。

・プラッツさんの孫娘を探し当てる
プラッツさんの身元を追跡した調査チームによると、当時20歳だった彼は、バルト海沿岸を自然調査グループとハイキング中に、カードが入った瓶を海に投げ込んだとのこと。そして彼の家系図を調べた結果、孫娘に当たる62歳のアンジェラさんの連絡先を突き止めたのだ。

・会ったことのない祖父について知る孫娘
1946年に亡くなった祖父に会ったことがなかったアンジェラさんは、ボトルメールについて知らされた後、家族の古いスクラップブックを再び見た。そして、祖父が社会民主主義者で読書家であることを知ったという。

・展示後は残りのメッセージを解読の予定
現在、ドイツのハンブルグにあるマリタイム・ミュージアムに展示されているボトルメールを手にしたアンジェラさんは、感無量な様子で涙が頬を伝っていたそうだ。ボトルとポストカードは5月1日まで展示された後、専門家が残りのメッセージの解読に当たることになっている。

日本では子供たちに夢を与える目的で、手紙入りのボトルを海に流すイベントもあるそうだ。Eメールが主流になった現代、相手に届くかどうか分からないボトルメールに一種の夢とロマンを感じずにはいられない。

参照元:Internationa Maritime MuseumMashable(英語)
執筆:Nekolas

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