【グルメ】生玉子の天ぷらと玉子の殻を後ろに放り投げる店主が名物 / 東京・高円寺『天すけ』

ロケットニュース24 / 2014年5月16日 12時0分

【グルメ】生玉子の天ぷらと玉子の殻を後ろに放り投げる店主が名物 / 東京・高円寺『天すけ』

天ぷらで好きな具材といえば、1番に何を挙げるだろうか? エビやイカの魚介類、鳥や牛などの肉類、もしくは しいたけ や ししとう などの野菜類の名前が挙がると思う。

私(記者)は東京・高円寺に店を構える ある天ぷら屋に行ってから、好きな具材のなかに「玉子」を入れることに決めた。それも「ゆで玉子」ではなく、生玉子をカラッ揚げた玉子天である。そのお店『天すけ』では、天ぷら油にダイレクトに生玉子を投入する。しかも店主は、割った玉子の殻を振り返りもせず、後ろに放り投げるのだ。その一連の動作がカッコいい!

・カウンター12席の小さなお店
高円寺と言えば、JR高円寺駅を挟んで北と南に数多くのお店が軒を連ねている。比較的小さなお店が多いのだが、地元で愛される美味しいお店も少なくない。カウンター12席の天すけも同じく、こじんまりとしたお店だ。

・玉子を天ぷらにしない理由
ここのお店は何と言っても玉子天。昼は玉子ランチ、夜は玉子天定食と玉子天丼を楽しむことができる。そもそも玉子を天ぷらにする店は少ない。理由は2つ考えられる。まず1つは、揚げ油の温度が下がるからだ。せっかく温度を一定に保っていても、液状の生玉子が入ることにより、温度を一定に保てなくなってしまう。そしてもう1つは、爆発の心配だ。高温の揚げ油に生玉子を入れると爆発する可能性がある。

・衣はサク、黄身がトロリ
これらの理由から、玉子天を出す店が少ないのではないかと思う。実際に食べてみたところ、「どこのお店でも出して欲しい!」と思うような素晴らしい味わいだった。表面の薄っすらとした衣は、歯ごたえがサックリしている。箸で半割りにすると、中から黄身がトロリとあふれ出して、その見た目だけで十分にウマそうである。

・ご飯を食べる箸が止まらない
食べてみると、甘辛いタレと黄身が混ざり合って美味。タレだけでも十分にご飯がすすむのだが、そこに玉子が加わると、箸を止めることができなくなる。結局、丼いっぱいのご飯をペロリと平らげてしまった。これは玉子天マジックと言ってよいだろう。なぜ、玉子の天ぷらが一般に浸透していないのか……不思議な気持ちにさえなってくる。

天ぷらを愛する “天ぷらラバー” は、ぜひとも一度、玉子天に挑戦してもらいたい。そして天すけ店主が魅せる「玉子の殻投げ」を、その目で見てほしい。あまりにも豪快で、一瞬「今、何か投げた?」と2度見してしまうはずである。

・今回ご紹介した飲食店の詳細
店名 天すけ
住所 東京都杉並区高円寺北3-22-7 プラザ高円寺 1F
時間 11:30~14:00、18:00~22:00
定休日 月曜日

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

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