【猫島に行く人必見】愛媛県の青島に行く際に絶対に準備&注意しておきたいこと7つ / 持ち物リストもあり

ロケットニュース24 / 2014年5月30日 20時0分

【猫島に行く人必見】愛媛県の青島に行く際に絶対に準備&注意しておきたいこと7つ / 持ち物リストもあり

みなさんは、愛媛県の青島をご存知だろうか? 名前を知らなくても「島民15人に猫100匹」と聞けばピンと来るのではないだろうか? そう、猫の楽園と話題になっている愛媛県大洲(おおずし)市長浜町の小さな島だ。

猫好きなら、一度は行ってみたいと思う人も多いこの島。記者(私)も実際に行ってニャンコに会ってきたが、本気でまた行きたい。そこで! 今回は、持ち物や注意点など、実際に行ってみて気づいた点をまとめて紹介したい。これから青島に行こうという人は必見である!

【青島に行く前に準備&注意しておきたいこと7つ】
1.島へのアクセスを確認しよう!
青島には、JR伊予長浜駅から徒歩1分ほどの長浜港から定期船に乗っていく。2014年5月現在、長浜発の定期船は

朝便 8:00発8:35着、8:45→長浜へ(停泊10分)
昼便 14:30発15:05着、16:15→長浜へ(停泊約1時間)

の2便。朝便の青島停泊時間は10分と短いため、朝行った人はたいてい昼便で帰ることとなる。そして宿泊施設がないので、島に行った人も必ず午後便で帰らなければならない。定期船を使った場合、滞在時間は、8時間もしくは1時間である。

2.定期船の “定員” を知っておこう!
定期船「あおしま」の定員は34名。じゃあ1日で34人×2=68人が島に行けるのかな……ではない! 朝便で行った人も昼便で帰るので、実際に乗れるのは定員から「朝便に乗って島に行った人」を引いた数だ。極端な話、朝に34人乗ってしまったら、昼はもう誰も乗れないのである。

3.宿泊場所を確保すべし / 泊まるところがマジでない
となると、まだ競争率が低そうな朝便で行っておきたいもの。ならば近くで1泊できると楽なのだが……しかし! ホテル予約サイトを見ると、長浜から一番近い宿でも電車や車で30分。これは、なかなか厳しい!

だが、諦めることはない! 予約サイトに登録していない宿がいくつかあるのだ。大洲市観光協会サイトに近隣の宿の一覧があるので、そちらを利用するのもアリ。記者(私)も同サイトで見つけた港に一番近い民宿『漁亭』に宿泊できたので、移動がかなり楽になった。しかし、それらの宿も多い訳ではないので、現地で宿泊したい人は早めに問い合わせた方が良いだろう。

4.これだけは持っておきたい持ち物
島までのアクセスと宿を押さえたら、あとは島で過ごすのに必要なものを準備するだけ。「これだけは!」というものは以下のとおりだ。

・食料や飲み物 必要度:☆☆☆☆☆
島には売店はおろか自動販売機もなし。特に暑い季節に飲み物なしで過ごすと熱中症の危険あり。滞在時間に合わせて、事前に準備しておこう。

・晴雨兼用の傘 必要度:☆☆☆☆☆
島には冗談じゃなく日陰や雨宿りできる場所がほぼ皆無。急な雨や強い日差し対策に晴雨兼用の傘が1本あると便利。何もない島なので、自分のことは自分で守るべし!

・ウエットティッシュ 必要度:☆☆☆☆☆
ニャンコは可愛いが、言っても野良猫なので、触ったあと、特に飲食の前には手を拭いておきたい。島には1カ所だけ、定期船の待合室に公共の水道があるにはあるが、離島なので水は貴重だ。水道を使うのは緊急のときだけにしたい。

・ビニール袋 必要度:☆☆☆☆
あると何かと便利。当たり前だが、出したゴミは自分で持ち帰るべし!

・ねこじゃらしなど猫用オモチャ 必要度:☆☆☆☆
実は、これは島に行ってから気がついたこと。100匹いるというニャンコの中には人間に寄ってくる子もいて、オモチャがあれば遊んでくれそうな雰囲気。持っていかなったことを激しく後悔した。島に詳しい方に聞いたところ、実際に若いニャンコは興味を示して遊ぶそう。ううう、持っていけば良かったー!

・モバイルバッテリー 必要度:☆☆☆
ソフトバンクとdocomoは電波が入る。auは未確認。電池の減りが結構速いので要注意だ。モバイルバッテリーは必携、ではないが、携帯の電池の減りが速いことは頭の隅においておくといいかもしれない。ここは離島なのだ。

5.ニャンコへの餌やりルール
大洲市のホームページには、「ネコへの餌やりは、ネコの健康や島の環境保全のためご遠慮いただいております」と記載されている。やんわりとは書かれているが、要は「あげないで」ということ。

しかし、「わざわざ来て何もないのも……」と、島の人が場所を限定して黙認している状況だ。平たく言うと「公にはダメとなっているが、見逃してもらっている」状態である。

・いい意味で空気を読もう
ただ、いくら強く禁止されていないからと言って、観光客全員がブワーっと猫に餌をやってしまってはどうだろうか? 青島の猫は野生状態なので、ご飯があれば「いま食べなきゃ!!」と際限なく食べてしまう。それが毎日続いたら……以前の記事でもお伝えしたように、当然、メタボ猫になって病気になってしまうだろう。それは悲しいことだ。

「結局エサやりはいいの? ダメなの?」と思ってしまうが、現状では来島者が空気を読んで行動するしかない。

6.餌をやらなくたって、ニャンコと遊べるのだ
餌やり以外で、ニャンコとの触れ合えるチャンスは他にもある。猫じゃらしなどのオモチャだ! また、記者(私)には、甘えん坊なニャンコに膝の上に乗られて爆睡されるという奇跡が発生してしまった!! 

「何このご褒美!!」と思いつつ、実は猫の方がちょっと膝の上に乗ったくらいで狂喜する人間を見て楽しんでいる気もした。……気まぐれなニャンコの手の平で転がされてしまったのかもしれない。

7.地元の人にも配慮しよう
対岸の長浜の人に聞いたところ「島には観光客が来るようになってから、日中は家の中にひきこもっている人もいる」そうだ。そしてこの猫島ブームに、若干、おいてけぼり感があるという。

・実は経済的な恩恵はほとんどなし
「多くの人が訪れたら、経済効果があって地元も喜んでいるのでは」、と考えがちだが、青島にはお金を使うところはない。対岸の長浜でさえ港から徒歩圏の宿は1軒、お店も少ないので、来島者はスルーしがち。実は猫島ブームによる経済的な恩恵はほとんどないというのだ。

売店や民宿でもやればお金になりそうなものだが、高齢化が進んでいる上に、この猫島フィーバーがいつ終わるかもわからないので、わざわざ投資して商売をしようという人もなかなか出てこないそうだ。

・青島は観光地化されているわけではない
そのような話を聞くと、青島は観光地ではなく「住宅地」なんだなぁと感じる。このブームをどう思っているかは地元の人の胸のうちだが、幸いなことに、今のところは観光客も受け入れてくれている。今後も、多くの人がニャンコに会いに行けるかどうかは、遊びに行く側のマナーにかかっているのかもしれない。

参考リンク:大洲市大洲市観光協会
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

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