病気で苦しむペットに医療用大麻を投与した獣医が話題 「ペットへの効果も大きい」と主張

ロケットニュース24 / 2014年6月11日 20時0分

病気で苦しむペットに医療用大麻を投与した獣医が話題 「ペットへの効果も大きい」と主張

現在アメリカでは、21州並びにワシントンDCにおいて医療用大麻が合法化されている。抗がん剤治療やエイズによる痛みや吐き気に効果があるとされる大麻を、慢性疾患や痛みに苦しむペットに投与した獣医が現れ、ネット上で大きな話題となっているのだ。

・「大麻はペットにも有効」と主張する獣医
「痛みで苦しむペットの苦痛を和らげるために、医療用大麻を使用すべき」と声高らかに主張しているのは、米ロサンゼルス市では名の知られたダグ・クラマー獣医だ。

・飼い犬に大麻を投与
獣医として “ペットに安らかな最期を遂げてほしい” と常に感じていた彼は、腫瘍を摘出した飼い犬の二キータに医療用大麻を投与したのである。ステロイドなどの鎮静剤を打つよりも、ニキータが残された日々を有意義に過ごせると思ったからだ。

・大麻で元気を回復!
すると痛みでクンクン鳴き続けていたニキータは食欲も体重も増し、ドアまで彼を迎えに来れるほど元気を取り戻したのである。そして亡くなるまでの6週間、痛みをさほど感じずに過ごせたニキータは穏やかに息を引き取ったという。彼は、「医療用大麻で病気が治ることはないが、ペットの痛みを和らげることは間違いない」と訴えている。

・ペット用の大麻サプリメントを販売する会社
すでにワシントン州では、ペット用大麻サプリメントを販売する「Canna-Pet and Canna-Companion」社が存在する。経営者の獣医夫妻は、“サプリメントでペットの痛みを鎮静できる” としているが、今のところ薬理効果を証明する科学的裏づけはないとのこと。

・ペット用大麻に関して相反する意見
しかし、大麻はペットにも効果を発揮するとの意見がある一方で、害を及ぼす危険性の方が高いとの見解を述べる専門家もいる。いずれにしても、ペットへの有効性や安全性を保証するにはデータが不十分で、さらなる調査と研究が必要との声が多く挙がっている。

愛するペットが痛みで苦しんでいる姿を見ると、飼い主としては何とかしてあげたいと思うのは当然だろう。ペット向け医療大麻の研究が進み、一匹でも多くのペットが痛みから解放される日が来てほしいものだ。

参照元:FacebookMail Online(英語)
執筆:Nekolas

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