『坐・和民』『はなの舞』『魚民』『天狗』『日本海庄や』『北海道』メニューと同じ見た目の料理が出る正直居酒屋チェーンランキング

ロケットニュース24 / 2014年7月1日 17時0分

『坐・和民』『はなの舞』『魚民』『天狗』『日本海庄や』『北海道』メニューと同じ見た目の料理が出る正直居酒屋チェーンランキング

仕事の後に居酒屋で仲間と飲むお酒、最高ですなぁ! 美味しい料理にウマい酒、それさえあればツラい仕事も頑張れるというものだが、居酒屋で出て来る料理がショボかったら物凄く悲しい。

特にメニューには綺麗に盛り付けられている高額な『刺身の盛り合わせ』や、季節の美味しい魚を使用した旬の刺身が貧相だったら「二度といかねぇよ!」とキレてしまうという人もいるだろう。

今回はそういったことがないよう、全国にチェーン展開をしている居酒屋6店で、「メニューと同じ見た目の料理が出るか」を実際に注文。味や接客なども含め100点満点で判断することにした。結果は以下のとおりである。

【メニューと同じ見た目の料理が出る正直居酒屋チェーンランキング】
6位:『天狗』採点不可
注文した商品:いさきの姿造り(720円)、旬の刺身3点盛り合わせ(590円)

席は半分ぐらいしか埋まっていないのに、30分しても注文した品が出てこなかった。次の予定に間に合わなくなってしまうため、残念ながら退店。どうやらオーダーが通っていなかったらしいのだが、満席ならともかく空いている店でこのミスは痛い。

従業員の人数も比較的余裕があったはずなのに全席に目をかけられないのであれば、呼び出しベルやタッチパネルを採用すべきである。イサキが1匹で720円とコスパは良さそうに感じたのだが……非常に残念な結果となった。

5位:『坐・和民』25点
注文した商品:厳選・太刀魚のカルパッチョ(760円)・活〆三品盛り合わせ(990円)

まず気になったのが活〆三品に使用されている魚介が「帆立」、「かつお」、「真鯛」だったことだ。真鯛は活〆にするのは分かるが、かつおは活〆の物は物凄く高級。果たしてこの値段で出せるのだろうか? また、活〆なのに貝が入っているのはアリなのかちょっと疑問に感じた。

また、太刀魚のカルパッチョにははっきりと言いたいことがある。普通カルパッチョは鮮度が落ちないよう冷えたお皿に盛るが、これは温かい鉄板の上に乗せるため魚が生ぬるくなってしまい、食感や風味が非常に悪くなる。

それにネギとごま油、にんにく醤油の組み合わせは生臭さを際立たせてしまい、相性も最悪。この調理法は断じてカルパッチョではない。これをカルパッチョとして出すのは、イタリア料理に失礼だ。

変に見た目にこだわらず、太刀魚はバーナーで炙りにんにく醤油とネギを乗せればこれより断然美味しくなるはずだし、生にこだわらないのであればから揚げにしてたれをかけたほうがよっぽどウマいはず。試食したのかも疑問に思うレベルである。

見た目も活〆三品はお皿が安っぽい真っ白な皿になっているし、太刀魚は薄切りになっておらず細切りになっているため、なんだかしょんぼりした見た目に見える。味も見た目も残念ながらかなりの不満が残る結果となった。25点。

4位:『北海道』30点
注文した商品:北海道産活たこ刺身(980円)、北海道三種刺身盛り(1480円)

たこの刺身は味については悪くないものの、なんだか見た目が全体的に写真よりグレードダウンしていた。特に吸盤の部分が散らかっていたのはかなり萎えるポイントである。刺身三種盛りはさらに悲しい味になっており、マグロは水っぽくサーモンは「外国産なのでは?」と感じた。

北海道と名前を付けるなら、もう少し味にもこだわって欲しいのだが……。また、メニューでは鯛になっていたのが、かつおに変わっているなら一言いって欲しかった。薬味もワサビだけでなくショウガやにんにくを付けてほしいところだ。30点。

3位:『魚民』45点
注文した商品:炙り太刀魚のお造り(498円)、お造り5種盛り合わせ(1178円)

坐・和民の太刀魚と比べ、魚民の太刀魚はしっかりと炙られているため、味は悪くない。欲を言えばもう少し盛り方にこだわって欲しかったが、量についてもメニューと遜色ないレベルである。

お造りのほうは写真と配置がちょっと違っていたが、ほぼ同じ。だが、やはりメニューの綺麗さと比べるとどことなく雑な盛り方になっている。せっかく居酒屋でお金を出して食べるならもう少しこだわっても良いと思う。45点。

2位:『日本海庄や』50点
注文した商品:日本海波盛(1500円)、かつお塩叩き(750円)

日本海波盛(5点盛り)はメニューと違うものの、綺麗に盛られしっかりと板前が作った印象。これぐらいのレベルなら、メニューと多少誤差があっても文句は言われないだろう。味も悪くない。

だが、悲しいことにかつお塩叩きは叩き特有の焼けた香ばしさがまるでない、刺身に塩を振っただけのような仕上がり。これはいただけない。魚自体の鮮度は良いので、かなり惜しい出来栄えだった。50点。

1位:『はなの舞』100点
注文した商品:本日の刺身7点盛り(1480円)、活〆ヒラマサの刺身(680円)

7点盛りは1480円という高いコスパを誇るのに、しっかりと美しく、食欲をそそる盛り付けは本当に素晴らしい。また、チェーンの居酒屋なのに手を抜かず、ドライアイスで新鮮さを演出しているのも、こだわっているのが分かるポイント。素材についても良いものを使用していると感じた。

また、活〆ヒラマサの刺身もメニューと同じで、味についても申し分無し。しっかりと脂がのっているのにぷりっとした歯ごたえのある、美味しい刺身である。2位と大きな差をつけて100点。心から良いと思える料理であった。

・総評
6店訪れて「また行きたい」と思えた居酒屋チェーンは、残念ながら『はなの舞』だけであった。居酒屋チェーンが不振なのは、不景気やブラック企業との風評被害だからではない。「また食べたいと思う美味しい料理を提供できているか」、「居心地の良い店づくりができているのか」をもう一度考えて欲しいと感じた。

それに比べ、スーパーの鮮魚は流通が良くなったためか、鮮度が非常に高く価格も安いものが多くなってきている。個人の料理店も質が上がっており、居酒屋チェーンはそれ以上のものを客へ提供できなければ、淘汰されても仕方がないと思う結果であった。

Report:なかの
評価:佐藤記者&なかの
Photo:Rocketnews24.

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