エジプト軍が「エイズとC型肝炎の完治装置」を開発!? 半年後に装置を提供開始すると発表

ロケットニュース24 / 2014年7月3日 22時0分

エジプト軍が「エイズとC型肝炎の完治装置」を開発!? 半年後に装置を提供開始すると発表

薬剤を複数組み合わせるカクテル療法により、エイズ患者の苦しみを和らげ延命することが可能になったものの、エイズ完治薬はいまだに開発されていない。しかしエジプト軍が「エイズとC型肝炎の完治装置」を開発し、半年後に装置を提供開始すると発表しているのである! それでは、真偽のほどが疑わしいとも言われている話題の装置についてお伝えしたい。

・エイズとC型肝炎の完治装置が開発される!?
今年2月エジプト軍が、採血しなくとも HIV や肝炎などのウイルスを検知し、患者の血液を浄化することで疾患を完治できる奇跡のような装置を開発したと主張。しかし専門家から “科学的根拠が何もない” と非難が集中し物議をかもしていた。同装置は今年6月から、一般にも提供開始されることになっていた。

・C型肝炎はエジプトで深刻な疾患
ある調べによると、人口8600万人のエジプト人のうち10パーセントがC型肝炎を患っているという。世界で最も同疾患者が多い国ゆえに、装置が本物ならば大勢の人が救われることになる。

・すでに80人のC型肝炎患者を治療中
先月28日に行われた完治装置についての記者会見で、軍は「一般公開までに、完治装置の試験にさらに6カ月が必要である」と発表。そして今回はエイズ完治に関しての言及はなく、C型肝炎のみに触れる会見となった。軍医科のガマル・エル=セラフィ少将によると、すでに80人のC型肝炎患者が装置と薬の併用による治療を受けており、治験が終了するまで装置の公表を控えるとの決断に至ったとのこと。

・画期的な発明に諸外国が嫉妬!?
真偽のほどが疑わしいとも言われている完治装置だが、軍を支持する報道機関も多く、装置に対する非難や中傷は「諸外国がエジプトの画期的な科学的発明を妬んでのことである」とも報じられている。

装置がどのような仕組みで疾患を完治するのか、研究論文や学会誌において科学的根拠が論じられていないため、信憑性に欠けると思われても仕方ないだろう。しかし、事実ならば疾患で苦しむ多くの患者が救われるので、歓迎されるべき発明であることは間違いない。

参照元:YouTubeMail Online(英語)
執筆:Nekolas

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