2億3000万人に1人発症する『重度の水アレルギー』と診断された女性が語る「汗をかいたり涙を流しても命に危険」

ロケットニュース24 / 2014年7月9日 9時0分

2億3000万人に1人発症する『重度の水アレルギー』と診断された女性が語る「汗をかいたり涙を流しても命に危険」

アレルギーといっても花粉アレルギーからグルテン過敏症など多岐にわたるが、もし生活に欠かせない水にアレルギーがあったら大変である。そんな2億3000万人に1人の割合で発症すると言われる「重度の水アレルギー」にかかった女性が、自分の汗や涙でさえ命に危険がおよぶと語っているのだ。

・2億3000万人に1人発症する重度の水アレルギー
英ダラム市に住む43歳のバーバラ・ワードさんは、2億3000万人に1人の割合で発症する世界でも稀な重度の水アレルギーを患っている。

彼女に水アレルギーの症状が出始めたのは20代前半で、水を飲むと息が苦しくなり、湿疹が出ることが多くなったという。そして2013年10月、シャワーを浴びていた彼女が突然アナフィラキシーショックを起こして病院に搬送され、水アレルギーであることが判明したのだ。

・水アレルギーの原因は不明
バーバラさんは医師による診察を受けているもの、いまだに何が原因で水アレルギーの症状が起こるのか、ハッキリと究明できていないそうだ。そのため毎日多量の抗ヒスタミン剤を服用し、念のために昇圧剤のエピペンを持ち歩かなければならない。

・汗をかいたり泣いても命に危険!
皿洗いや料理といった家事で水に触れることはもちろん、汗をたくさんかいたり号泣しても命に危険がおよぶため、激しい運動や涙を誘う感動的な映画も禁止である。また飲み物はお茶や牛乳を2~3口すするのが精一杯で、雨の日は外出できないうえ、シャワーは週に2回、1分間ほど浴びるのが限界である。

・家族生活にも支障が
バーバラさんが家事一般をこなせないため、夫のマイケルさんが全ての家事を担い、4人の子供達を旅行や外でのアクティビティーへ連れて行っている。“普通の母親がしている事ができない生活が辛い” という彼女は、少しでも人並みの生活ができるようアレルギー・過敏症の団体から支援を受けている。

人間の体はほとんど水でできているのに、水に対してアレルギー症状が出てしまうとは不思議である。昔に比べてアレルギー体質の人が激増しているそうだが、もしかしたら人間は弱体化しつつあるのかもしれない。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.

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