最高気温40度! アルゼンチンの動物園で暮らす「孤独なホッキョクグマが涙を誘う」とコメント殺到

ロケットニュース24 / 2014年7月18日 9時0分

最高気温40度! アルゼンチンの動物園で暮らす「孤独なホッキョクグマが涙を誘う」とコメント殺到

狭いスペースやケージの中でウロウロしている動物園の動物を見ると、哀愁を感じてしまうという人は結構多いかもしれない。そんななか「最高気温40度にもなるアルゼンチンの動物園で暮らす孤独なホッキョクグマが可哀想!」とネットで大きな話題になっているのだ。

・“世界一悲しい動物” と呼ばれるホッキョクグマ
英メディア Mail Online が、南米アルゼンチンのメンドサ動物園で暮らし、“世界一悲しい動物” と呼ばれているホッキョクグマのアルトゥーロについて報じている。つがいだったペルサを2年前に亡くして以来、アルトゥーロは鬱状態のようになっているという。

・ペルサを失ったアルトゥーロが異常な行動を見せるように
29歳のアルトゥーロがメンドサ動物園に来たのは20年前。ペルサが亡くなってから、他のホッキョクグマと全く触れ合っていないアルトゥーロは、孤独な生活がたたってか頭を垂れたり、歯を見せながら前進後退を繰り返したかと思えば、左右に揺れるといった異常な行動を見せるようになった。

また、アルトゥーロの施設内にあるプールの深さがたった50センチなため、最高気温が40度にも達する南米の気候がホッキョクグマの体にこたえているのではとの懸念もあった。そこで動いたのが環境保護団体グリーンピースである。

・グリーンピースが署名運動を開始するも効果なし
グリーンピースが行ったのは、アルトゥーロをカナダのウィニペグに所在するアシニボイン動物園に移送するためのキャンペーン活動だ。「カナダの方がホッキョクグマの自然生息地の環境に近く、孤独によるアルトゥーロの精神状態を考慮すれば、仲間と一緒にいるべきだ」との主張である。

結果、約16万人の署名が集まったが、メンドサ動物園の関係者は「高齢のアルトゥーロが2日にわたる長旅と麻酔に耐えられない」との可能性を示唆し、アシニボイン動物園への移送を拒否している。

・アルトゥーロのニュースを知ったネットユーザーの声
アルトゥーロのニュースを知ったネットユーザーから、多くのコメントが寄せられているのでいくつか紹介したい。

「クマは一頭で生活するべきではない」
「アルトゥーロを助けてあげて!」
「本当に痛ましいニュースだ。私も署名しました」
「すぐにカナダの動物園へ移してあげて!」
「こんなに悲しくなるものを見たことがない。何だか気分が悪くなっきた……」

などなど、アルトゥーロに同情する多くの声が挙がっている。

カナダへ移送できないのなら、せめてもう一頭仲間を増やしてあげられないのだろうか。アルトゥーロにとって、ベストな解決策が早く見つかることを願うばかりだ。

参照元:YouTubeMail Online(英語)
執筆:Nekolas

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