『悪評レビューを書いたら罰金500ドル』との規約を作っていたホテル → 「あれは冗談でした!」と苦し紛れの謝罪

ロケットニュース24 / 2014年8月7日 22時0分

『悪評レビューを書いたら罰金500ドル』との規約を作っていたホテル → 「あれは冗談でした!」と苦し紛れの謝罪

サービスを提供する側が決して言わない欠点も把握できるため、レストランやホテル、ネットショッピングのユーザーレビューは、良くても悪くても参考になるものだ。だが利用者として「悪評レビューを書いたら罰金を課す」と言われたらどうだろう?

そんな耳を疑うような方針を掲げていたホテルが利用者から抗議を受け「あれは冗談でした!」と謝罪していたというのだ。

・悪評レビューを書いたら罰金500ドル!!
問題となったホテルは、米ニューヨーク州ハドソンに所在する「Union Street Guest House」だ。Facebookページでホテルの写真を見る限り、ヴィンテージ感とモダンな雰囲気が融合するお洒落な施設であるが、もちろんホテルユーザーは、自分の感想を自由に述べる権利がある。

しかし経営者は、ホテルで行われる結婚式やイベントに参加する利用者が悪評レビューを書いた場合、罰金として500ドル(約5万1000円)が予約保証金に追加請求されるとの規約を作っていたのである!

・ユーザーが口コミサイトで抗議!
そして米口コミサイト Yelp で、同ホテルを利用し思わしくないレビューを書いたユーザーが、ホテルから脅しに近いようなメールを受け取ったと訴えているのだ。

「ホテルから “最近あなたがホテルについて残したレビューにより、500ドルの罰金を課します。これからも悪評レビューを残せば、新郎新婦が支払った予約保証金に罰金が追加請求されます” ってメールが来た。責任を取ってサービス改善に努める代わりに脅すなんて、まったく最悪だ!」

とユーザーが抗議のコメントを残している。

・「実は冗談のつもりだった!」とホテルが謝罪
この抗議に対しホテル側は、Facebook にコメントを掲載。長い謝罪文を要約したものが以下である。

「先日、我々の罰金500ドルの方針がネットで取り沙汰され波紋を呼んでいます。元々冗談のつもりだったのですが、ホテルのウェブサイトにも掲載されていたため、直ちに削除致しました」

と言い訳したうえで、経営者として悪評レビューを受け入れがたかったことを認め、これからは批判にも動じないようにしたいとも付け加えている。

・ネットユーザーの反応は!?
信じがたいホテルの対応に、ネットユーザーから怒りのコメントが寄せられているので、いくつか紹介したい。

「今までぶんどった罰金を全額返金するべきだ」
「一体どんな商売してんだよ!?」
「“冗談” じゃなかったのは、規約を決めた本人が一番よく分かっているはず」
「そんなホテル、燃えちまえ!」

と、かなり厳しい声が挙がっている。

悪評レビューを禁止していたら、レビューの意味がなくなってしまう。逆にサービスの改善点を知ることができるため、経営側はユーザーの悪評や批判を大いに利用すべきではないかと思う。

参照元:Mashable(英語)、Facebook @Union Street Guest HouseYelp
執筆:Nekolas

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