お好み焼きのルーツの料理を提供するお店が小ボケ満載でいろいろとツッコまずにはいられない件 / 京都・祇園四条「壹銭洋食」

ロケットニュース24 / 2014年11月1日 12時0分

お好み焼きのルーツの料理を提供するお店が小ボケ満載でいろいろとツッコまずにはいられない件 / 京都・祇園四条「壹銭洋食」

すっかり秋も深まって、これから紅葉が見頃になる京都。JR東海のキャッチコピー「そうだ 京都、行こう」にあるように、ぶらりと訪れたくなるのだが、情緒あるたたずまいとは裏腹にビックリするようなお店を発見してしまった。

そのお店「壹銭洋食(いっせんようしょく)」はツッコミ所満載の奇妙な飲食店である。店内にはマネキンが複数体配置されており、その視線が気になって全然落ち着かない。そもそも店舗の装飾自体が落ち着きとは無縁のようだ。大阪にある方がふさわしいと思うのは気のせいだろうか……。

・お好み焼きのルーツ
お店で提供している食事は、店の名前にもある壹銭洋食、ただひとつ。これはわかりやすく言えば「お好み焼き」である。しかし本来のお好み焼きとは違う。お店のHPを見ると、お好み焼きのルーツとなった粉モノで、「1銭で食べられる洋食」だったことからこの名前になったそうだ。

・ソースと卵を良く混ぜて
出汁で溶いた小麦粉を薄く引き伸ばして焼き、そのなかに九条ネギ・生卵・天かす・味付きコンニャク・牛肉を乗せ、最後にたっぷりとソースをかけたものが壹銭洋食だ。パリパリの皮とネギのシャキシャキとした食感が印象的で、ソースと卵を良く混ぜて食べるとおいしさが倍増する。お好み焼きのルーツと言われると、なるほど頷ける。

・味はもうどうでもいい
一度食べるとクセになって、また食べたい思う親しみ深い料理なのだが、そんなことはどうでもいい。この際、壹銭洋食自体はどうでもいいのである。というのも、お店のインパクトが強すぎて、店内にいると他のものに目を奪われてしまうからだ。

・サクラとしてのマネキン
たとえば、店内には複数体のマネキンが置かれていて、1人で入店するとすこぶる居心地が悪い。私(記者)が座った席には、「北川景子」という名札を下げたマネキンが座っていた。その北川さんと向かい合わせで食事をすることになる。めっちゃ北川さんに見られているのが落ち着かない。よく見ると、名札には「サクラ」と書かれている。これはもしかして、「おとり」を意味するサクラなのか?

・小ボケが至るところに
私がいる間、一時客は私だけになったのだが、誰かしらに見られている気分が全然抜けないのだ。壁には小ボケのネタが貼ってあり、たとえば「区内町御用達」だとか「万一製品にお気づきの点がありましたら、誰にも言わないでネ!」といった類いの仕掛けがいくつも用意されている。めっちゃツッコミたい! 何でやねん!! と言いたい。何なんだよ、この店は。

・珍妙なお店
壹銭洋食はおいしい。また食べたいと思うほど、やみつきになりそうな味だ。だが、お店のインパクトの方がはるかに大きいので、壹銭洋食のおいしさを忘れてしまいそうになる。とにかくインパクト絶大の珍妙なお店である。

・今回訪問した店舗の情報
店名壹銭洋食(いっせんようしょく)
住所:京都府京都市東山区祇園四条通縄手上ル祇園町北側238
営業時間:平日11:00~翌3:00、日祝日10:30~22:00
定休日:無休

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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