【元首相とも昵懇】東京 三鷹で日本一ハイな婆さん「お敬ちゃん」の店を訪問し74歳の弾丸トークを堪能した Byクーロン黒沢

ロケットニュース24 / 2014年11月7日 20時0分

【元首相とも昵懇】東京 三鷹で日本一ハイな婆さん「お敬ちゃん」の店を訪問し74歳の弾丸トークを堪能した Byクーロン黒沢

東京・三鷹に知る人ぞ知る、ぶっ飛んだご当地カフェがあると聞いてやって来た。

三鷹駅北口から歩いて一分の雑居ビルから放たれる、ただならぬオーラ。見上げれば、ビルの二階を覆い尽くすビンクの看板に「特許・日本一ヘタな歌手、上床敬子のお店です」と謎のキーワードが!

ビル玄関のポストには「レストラン喫茶上床・複合文化村」という文言が刻まれ、ふ、ふくごうぶんかむら? と、来る者をじわじわと不安にさせる。

・三鷹のアイドル・上床敬子は74歳
「日本一下手な歌手」を名乗る歌手の上床敬子さんと、夫の三郎氏が夫婦で切り盛りするこのお店。コーヒー、ビールが500円。特製カレーが600円とリーズナブルなのはさておき、何が凄いって、御年74歳にしてデトロイトの黒人にラップバトルで圧勝しかねない、敬子の超常弾丸トークがスゴすぎる!

「愛川欽也にも会ったわ。森山良子にも……」そんなことを喋りながら近づいてくるや「ここにもあたしがいるの! ちょろっと!」──そう言って私をトイレにいざない、壁にびっしり貼られた新聞や雑誌の切り抜きを見せてくれる。

「結構売れっ子なのよッ! インターネットもホームページもケータイも何もないから、あたしを探すの大変なのよ本当ッ!」

もらった名刺にメアドとケータイ番号が明記されていたが、それをツッコむ暇もなく、初対面の私が呆然とする濁流めいた勢いで、波乱にとんだ少女時代を回顧する敬子さん。

・極貧、大儲け、借金地獄のジェットコースターライフ
樺太で生まれ、北海道に移住。少女の頃から行商で一家を支え19歳で上京。夫の三郎さんと結婚後、念願叶って32歳で通信制高校を卒業した敬子は、三鷹でカフェをオープン。一時は数店舗を経営するほど繁盛させ、突然思いつきで発明した特殊栓抜き「セントル」もバカ売れ。勢い余って「日本一下手な歌手」としてデビューするなど、順風満帆にハッピーエンドと思いきや──

「弟がうん千万円の借金残して、行方不明になっちゃった!」

連帯保証人だった敬子さんも借金地獄へ転落! 立て続けに卵巣腫瘍・甲状腺がんを発病。治療費もなく、電気やガスも止められてしまうほど困窮するが、周りのカンパで手術を受け、見事がんを克服。これをきっかけに、己の生き様を大勢の人に伝道する活動を始め、講演は通算千回。借金は完済、同じビルに事務所があって顔なじみの元首相・菅直人氏とも昵懇(じっこん)の仲。ボケる気配はまるでなく、喋り出したらノンストップの暴走機関車!

っと、ここまで一気に語ってくれた敬子さん。将来の夢(!)はCM出演と語り、さらに……

「アタシもうすぐ面白いことやるわよッ! そのときゃあなたに連絡するねッ! 何せアタシ、大手のメディアは相手にしないの。ミニコミから行っちゃうのよッ! ネッ、日本一ヘタな歌手に匹敵する超新しいことやるつもりだからッ! そのときゃあなたのところに一番で電話するからッ! 電話番号はッ?

何をするのか訊ねると「そら言えないわァッ!」と当然の答え。敬子さん、連絡忘れないでね!

・今回ご紹介した店の詳細データ
店名 レストラン喫茶上床
住所 東京都武蔵野市中町1-2-9
時間 12:00~23:00
休日 特になし

Report : クーロン黒沢
Photo : Rocketnews24.
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