【SNSの底力】空港で88歳の女性が失踪 → 家族がFacebookで助けを求める → 見ず知らずの人が発見してくれた!

ロケットニュース24 / 2014年11月12日 23時0分

【SNSの底力】空港で88歳の女性が失踪 → 家族がFacebookで助けを求める → 見ず知らずの人が発見してくれた!

FacebookやTwitterなど、大勢の人とつながることができるSNSは便利なもの。チョットしたつぶやきから社会的主張まで、様々なことを多くの人に知らせることができるからだ。

この度、そんなSNSが最大限に力を発揮することができた。というのも、異国で失踪した88歳のおばあさんを発見するのに、Facebookが大いに役立ったのである。

・88歳のおばあさんが家族に会いにアメリカへ
ボストンに住む家族に会うため、アルゼンチンのブエノスアイレスからはるばるアメリカまでやってきた88歳のローザ・レヴィさん。2014年10月31日に、飛行機の乗り継ぎでニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に降り立った。

これまでこの空港を何十回も使用していることから、問題など起こらないと思われたのだが、今回はちょっと事態が違ったのである……。

・乗り継ぎ便が遅れ、連絡がつかなくなる
彼女の乗り継ぎ便の出発が、翌朝に延期されてしまったのだ。ということは、一晩泊まるための宿泊先を探さなければならない。しかし、困ったことに英語が話せないレヴィさん。

しかも彼女は携帯電話を持っていなかったので、家族は一切連絡を取ることができない。そして、彼女がどこにいるのか、家族が全く把握できないという事態が起こってしまったのだ。

・困った家族はSNSに助けを求めることに
困った家族が飛行機会社に問い合わせても、レヴィさんの宿泊先は分からない……。この場合あなたならどうするだろうか? 彼女の孫であるレイラ・ウォンズさんは、藁(わら)をもつかむ思いで、ある一つの方法に賭けることにしたのである。それがSNSのネットワークパワーだ。

・名乗りを上げてくれた人がいた!
ウォンズさんが自身の母校のFacebookページ上で、事情を説明して助けを求めたところ、名乗りを上げてくれたのがニューヨークのマンハッタンに住むマリアン・フォードさん。ちなみにこの2人は、知り合いでもなんでもない。全くの他人同士である。

眠ろうとしていたフォードさんは、ウォンズさんが助けを必要としていることを知ると、すぐにパジャマを着替えて、タクシーに飛び乗り、ジョン・F・ケネディ空港へと急いだのだった。

・午前4時に発見!
ネット上で公開されたレヴィさんの写真を手に、真夜中でほとんど人のいない空港を手当り次第に探すフォードさん。そして空港関係者と警察の協力を得て、宿泊先を突き止めたのだった。その時、時刻は午前4時を回ろうとしていたという。

・「困っていたらお互い様」
「レヴィさんに、会えたわよ!」というフォードさんの連絡を受け、家族は大感激!「会ったこともない人に、こんなにも親切にしてもらえるなんて……」と、とても感動しているようだ。一方のフォードさんは、今回の体験を以下のように話している。

「レヴィさんとも、ウォンズさんとも会ったことはありませんが、そんなの関係ありません。世の中、困っているときはお互い様ですからね。」

ユーザーの減少などがささやかれる中、今回のケースでその広大なネットワークの威力を見せつけることができたFacebook。やはり、瞬時に遠く離れた他人ともコミュニケーションが取れるのは、ネットの強みである。なにか困ったときに思い切って頼ってみれば、思ってもいない人が助けてくれることがあるかもしれない。 

参照元:ABC News、Twitter @ABC NewsGood Housekeeping (英語)
執筆:小千谷サチ
関連ツイートはこちら

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング