英シンクタンクによる『世界幸福な国』トップ10のうち9カ国が中南米! ネットでは「治安は?」と驚きの声 / なお日本は45位

ロケットニュース24 / 2014年11月26日 21時0分

英シンクタンクによる『世界幸福な国』トップ10のうち9カ国が中南米! ネットでは「治安は?」と驚きの声 / なお日本は45位

「人間は誰でも幸せになる権利がある」とは言うものの、全ての人が同じ条件下で人生がスタートするわけではない。同じ時代に生まれても、国によってチョット状況が違ってくる。どこの国なら幸せになれるのだろう?

先日、移民情報サイトが世界の幸福指標から作成した『幸福な国マップ』を発表して話題となっているので紹介したい。その地図及びデータによると、幸福度が高い国は中南米がほぼ独占しているというのだ。

・『世界幸福な国マップ』が登場
幸福な国マップを作成したのは、移民情報サイト「Movehub」だ。英国のシンクタンク「New Economics Foundation」(以下NEF)が全世界151カ国を対象に行った、国別の幸福度指数(HPI)の調査データを基に作られたという。

マップはHPIの数値によって色分けされている。緑色がHPIが高く、赤が低い。地図を見ると、緑色に塗り分けられているのは南米が圧倒的! ほか北欧やアラビア半島が緑色だ。まずはトップ10にどんな国が入っているのか見てみよう。

・意外な国だらけ? 『世界幸福な国トップ10』
1位:コスタリカ(中南米)
2位:ベトナム(東南アジア)
3位:コロンビア(中南米)
4位:ベリーズ(中南米)
5位:エルサルバトル(中南米)
6位:ジャマイカ(中南米)
7位:パナマ(中南米)
8位:ニカラグア(中南米)
9位:ベネズエラ(中南米)
10位:グアテマラ(中南米)

なんと、2位のベトナムをのぞいて10位までの国すべてが中南米! 「貧富の差が激しい」「犯罪が多そう」というイメージがある国も入っている。この結果に対し、主に “先進国” で暮らすネットユーザーから「麻薬密売の国が入っているんだけど」「治安は?」などと驚きの声が寄せられている。

ちなみに、GDP世界第1位の米国は105位、ブッチギリの経済成長で世界を震撼させた中国は60位。そして我らが日本は45位である。

・お金だけが幸せ指標ではない、らしい
このHPIの数値は「生活満足度」、「寿命」、「エコロジカル·フットプリント」という3つの要素から計算されたものだ。エコロジカル·フットプリントとは、1人の生活を維持するのに必要な陸地や水域の面積のこと。環境への負荷が少ない生活をしている、もしくは資源が多い国ほどエコロジカル・フットプリントは小さくなる。

この指標は、現在の “富” ではなく、“国が幸福を長きにわたり、いかに持続的に提供できるか” ということに重きをおいているのだという。英国メディア「Mail Online」によると、一部、経済的に豊かであるにもかかわらず順位が低い国が存在するのは、エコロジカル・フットプリントが大きいためだという。なお、各国が抱える不平等問題や人権問題などは加味されていないそうだ。別の視点から見ると「幸せな国」も変わってくるのかもしれない。

参照元:Happy Planet IndexMovehubMailOnlie(英語)
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24
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