「書類からトイレットペーパーに至るまで紙を使用しないエコな会社」がスゴいぞ! オフィスビルの建築デザインは『スターウォーズ』がモデルに

ロケットニュース24 / 2014年12月9日 15時0分

「書類からトイレットペーパーに至るまで紙を使用しないエコな会社」がスゴいぞ! オフィスビルの建築デザインは『スターウォーズ』がモデルに

日本でも、夏の間は軽装で仕事をして、冷房の温度を高めに設定する「クールビズ」といったエコ対策が行われるようになって久しい。オフィスでも、環境について真剣に考えていく動きは画期的なことである。

そんななか「これでもか!」というほど、筋金入りにエコ・フレンドリーな会社が現れて話題となっている。オフィスビルの建築デザインがSF映画に登場しそうなほど斬新なその会社は、なんと書類からトイレットペーパーに至るまで紙を全て廃止し、風力発電のみで電力をまかなっているというのである!

・紙を一切使用せず風力のみで電力を得る会社
超エコ・フレンドリーな話題の会社は、スイスに本拠地を構えるテクノロジー企業「DECOS(デコス)」社だ。同社は近隣の風力発電所から電力を得て、従業員が使用する車は全て電気自動車。そして、書類とファイル用の紙の代わりにアプリを使用し、トイレにはトイレットペーパーの代用としてウォッシュレットが設置されている。

そう! 同社は、紙を一切使用しないシステムを取り入れているのだ。会社の取引は全て電子署名で契約が交わされ、書類がプリントアウトされることはなく、従業員は名刺すら持たないという徹底ぶりである。

・トイレは日本でお馴じみのウォッシュレットを使用
日本でウォッシュレットは珍しくも何ともないが、いまだに海外ではナカナカお目にかからない存在だ。外国人旅行客が日本に来ると、必ずウォッシュレットの写真を記念に撮って帰ると聞くが、それぐらい海外ではレアなアイテムなのだ。

ただ日本では、ウォッシュレットの後にトイレットペーパーを使う人が多いが、代わりにDECOS社ではドライヤーのみを使用。徹底したペーパーフリーを貫いた結果、1年で1トン分の紙に相当する16本もの木を救っているとのこと。

・会社の建築デザインは『スターウォーズ』がモデルに!
そして、映画『スターウォーズ』から着想を得たという斬新なオフィスビルの建築デザインが、とにかく目を引く。“エイリアンが居住する星にある隕石” をイメージしているそうだが、同作に登場するサンドクローラーを彷彿とさせる。

ちなみにサンドクローラーとは、砂漠の惑星で、採掘団が移動基地として使用していた巨大なキャタピラ式低速車両だ。映画のように会社の建物は移動しないが、形は酷使していて、そのままSF映画のセットに使用できそうなほど近未来的である。

・他企業のシステムもデジタル化してペーパーフリーに!
目新しいエコ対策を提唱するDECOS社のディレクターは、「我々は紙を恋しいとは思いません」と断言している。また、ロボットの開発や他企業のシステムをデジタル化して、ペーパーフリーにできるような協同ツールを立ち上げたいと意欲を燃やしている。

トイレットペーパーに代わり使用される水が、再利用されているのか気になるところだ。だが、地球温暖化や環境問題が深刻になっている現在、エコを気にかける心がけは見習いたいものだ。

参照元:Mail OnlineDECOSInnovative Diary(英語)
執筆:Nekolas
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