【マッサンも飲んだかも!?】スコットランド人の “命の水”! 蛍光オレンジのドリンク「アイアン・ブルー」を飲んでみた!!

ロケットニュース24 / 2014年12月11日 11時0分

【マッサンも飲んだかも!?】スコットランド人の “命の水”! 蛍光オレンジのドリンク「アイアン・ブルー」を飲んでみた!!

現在NHKで放送中の、朝の連続テレビ小説『マッサン』。スコットランドでウイスキー作りを学び、「日本で本物のウイスキーを作りたい!」と奮闘する主人公のマッサンのヘナチョコっぷりに気をもんだり、その妻エリーにホッコリしたりと多くの人が楽しんでいることかと思う。

本ドラマに登場するように、スコットランドのウイスキーは有名だ。しかし、現代のスコットランド人には、ウイスキーよりも重要な飲み物が存在するという。それが……「Irn Bru(アイアン・ブルー)」である! 日本では滅多にお目にかからない飲み物だが、スコットランド人にとってはまさに「命の水」なのだとか。

・マッサンも飲んでいた可能性がある、スコットランド代表飲料
スコットランドが誇る炭酸飲料、「アイアン・ブルー」。地球上のほとんどの国で、売り上げ1位を誇る炭酸飲料「コカ・コーラ」を押さえ、スコットランドでは「アイアン・ブルー」の方が人気なのだという。

この飲み物が登場したのは、1901年のこと。そして、マッサンがエリーと共にスコットランドから広島に帰ってきたのが1920年ということなので、マッサンも「アイアン・ブルー」を飲んでいた可能性があるくらい歴史ある飲み物なのだ!

・世界中のスコットランド人が必死こいて探している
「アイアン・ブルー」が入手できるのは、英国以外では数カ国に限られているという。そのため、異国に暮らすスコットランド人の中には、「アイアン・ブルー」が飲みたくて、飲みたくてタマラナイ人も多いようだ。実際にネット上では、「アイアン・ブルーを売っているところを教えてくれ!」なんて質問も見受けられる。

残念ながら、日本でも「アイアン・ブルー」は入手困難。なので、英国に里帰りした際に30缶以上もの大量の「アイアン・ブルー」をスーツケースに詰め込んで、日本に持ち帰ってきたスコットランド人を私(筆者)は知っている……。

・甘く、複雑なお味の「アイアン・ブルー」
そんなに「アイアン・ブルー」って美味しいの!? ということで、今回は先述のスコットランド人から「アイアン・ブルー」を分けてもらったぞ! 

メタリックな青とオレンジに彩られた「アイアン・ブルー」の缶を開けると、毒々しい蛍光オレンジの液体が現れる。初体験の食べ物を試すときは往々にしてドキドキするものだが、「アイアン・ブルー」も攻撃力高めの見た目をしているな……。そしていざ、一口飲んでみると……甘い! これは甘い!! 

しかし、蛍光オレンジの見た目から想像したより、味は悪くない! 炭酸もそこまできつくない。その上、ただ甘いだけでなく、後から複雑なお味がやってくるのだが、「ドクターペッパー」よりはずっと飲みやすいぞ! 

・「アイアン・ブルー」のレシピは世界でたった3人しか知らない
「アイアン・ブルー」が複雑な味をしているのも、当然のこと。なぜなら、32種類もの原料によって作られているからだ。しかもこの配合方法は、世界でたった3人だけが知っている極秘中の極秘情報なのである。

・味が気になるなら「インカ・コーラ」を飲んでみて?
もし日本で「アイアン・ブルー」を試してみたい場合、わざわざ英国に飛んだり、海外の通販サイトで取り寄せるしかないのだろうか? いえいえ、もうちょっとお手軽な方法があるようだ。日本に滞在中のスコットランド人数名に聞いてみたところ……味が似ている飲み物「インカ・コーラ」を飲めばいいというのだ!

・飲み比べてみた
「インカ・コーラ」といえば、輸入食品店やコンビニなどで売られているあの金色の缶。本当に「アイアン・ブルー」と似ているのか? ということで、飲み比べてみた。

「アイアン・ブルー」が蛍光オレンジなのに対して、「インカ・コーラ」は蛍光イエロー。いい勝負だ。そして一口飲んでみたところ……甘い! 「インカ」は圧倒的に甘い! 「アイアン・ブルー」は甘くても、後から口内を複雑な味が満たすのだが、「インカ」は甘さがずっと続く感じだ。正直、逃げ場ナシだ。ということで、私(筆者)は、この2つの飲料が似ているとはあまり思えなかった。

・スコットランド人「インカ・コーラで我慢する……」
先述のスコットランド人にこの点を追求してみると、こんな主張が返ってきた。

「確かに味は違う。なぜなら『アイアン・ブルー』は唯一無二だからだ。でも、甘さは似ているよ。だから僕は、『アイアン・ブルー』がないときは『インカ・コーラ』を飲んで我慢し続ける」

確かに、海外で日本食が食べたくなったとき、苦労して現地の食材を和風に仕立てて食べることがあるが、気持ちは同じなのだろう。異国の地では、誰にだって祖国の味が恋しくなるもの。現代スコットランド人にとっては、「アイアン・ブルー」こそが祖国の味なのだろう。

参照元:A.G.Barr p.l.cRedditlive4(英語) 連続テレビ小説「マッサン」
Report:小千谷サチ
Photo:RocketNews24
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