【謎】ロシアンギャングのハンパないアディダス愛はどこからきたのか

ロケットニュース24 / 2014年12月21日 0時0分

【謎】ロシアンギャングのハンパないアディダス愛はどこからきたのか

ロシア人ギャングのアディダス好きについては、すでにご存じの方も多いはず。以前にも、画像動画で何度かご紹介済みだ。だが、なぜそこまで彼らがアディダス愛にあふれるのかは未だ謎のままである。

そんななか、海外サイト『Russia & India Report』には大変興味深い記事が掲載されている。内容は、ロシアンギャングのファッションについて過去から現在までの歴史をたどったものなのだが、なにやらアディダスについての記述もあるのだ。もしかしたら、ここにアディダス愛の謎を解明するヒントが隠されているかもしれないので、みなさんにもご紹介したい。

・悪(ワル)に対する憧れ
ロシアでは、昔から悪い奴が人気を集めてきたという。1917年に起きた十月革命のときも、第二次世界大戦終了後の1940年代後半も、反社会的勢力や犯罪者たちのファッションが一般人のあいだでも流行したそうだ。

特に戦後は家も親も失った子どもたちが増え、その多くが不良の道へ進み、彼らはこぞってツバの短い帽子やショートブーツ、フェイク金歯などを身に付けた。このようなファッションは少しずつ形を変えながらも、次の世代の貧しい不良少年少女へ受け継がれていき、時には富裕層の子どもたちのあいだで流行ることもあったという。

・ソ連崩壊後のギャングファッション
90年代に入りソ連崩壊を迎えると、ギャングの数は急増し、それぞれのグループ間抗争も増えて、それ自体がひとつの流行りにもなった。組織のリーダーたちは、深紅のジャケットや、ゴールドの大きいアクセサリーを身に付けるようになる。

一方、組織の下位メンバーたちは、シルバーのアクセサリーを身に付け、ギャング間抗争の際には短髪でおそろいのジャージを着ることになっていた。さらに、彼らよりも下の立場にあたる不良少年たちは、髪を剃り、ジャージにジャケットなどを着て街を歩いていたとのこと。

・現在のギャングファッション
そして現在、組織の上層部の者たちはブリオーニやヴェルサーチなどのブランド服に、高価な時計やアクセサリーで着飾り、下位メンバーは革やカシミヤの服を着るようになったという。

そして、そして! さらに下の不良少年たちには今もジャージが主流であり、何を隠そう、彼らの好むブランドこそがアディダスだというわけである。

・未だ謎
というわけで今回は、ロシアンギャングのファッション史と、アディダスにたどり着くまでの流れが少し見えてきた気がする。だが、これだけではまだまだアディダス愛の謎が解明されたとは言い難い。消化不良もイイところだ。

この謎については、新たな画像や情報が入り次第、随時お伝えしていく予定である。今後もロシアンギャングのアディダス愛から目が離せそうにない。

参照元:Russia & India ReportIzismile(英語)
執筆:むねやけサンデー
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