東京03がコントをやり続ける理由「漫才をやろうと思ったことは一回もない」
Rolling Stone Japan / 2020年11月16日 20時0分
お笑いトリオの東京03が、2020年11月27日から11月29日の3日間、東京・日本青年館ホールにて第22回単独公演「ヤな塩梅」の追加公演を開催する。
今年で結成17年目を迎える東京03。「キングオブコント2009」優勝はもちろん、自身の武器であるコントを存分に披露する単独公演の全国ツアーを毎年開催してきた。今年の全国ツアー「ヤな塩梅」(全国20ヶ所・全44公演)は6月に公演中止を発表したが、そのカウンターのようにZoomを用いたリモート単独公演「隔たってるね。」を開催し、リモート環境を活かしたネタを披露、大好評を博した。
芸歴を重ねるごとにネタを披露する機会が減っていく芸人も少なくない中、彼らはなぜここまでコントライブを開催することに拘ってきたのか? そのコントに懸ける情熱や想いを三人に存分に語ってもらった。
ーまず東京03の皆さんの近況からお伺いしたいと思います。今年初めの方から新型コロナウイルスの影響で、音楽・エンタメ業界は活動しにくい状況が続いていました。この期間、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
飯塚悟志(以下、飯塚):今年の5月5日が毎年やっている単独ライブ「ヤな塩梅」の初日公演だったんですよ。そこから全国を回る予定だったんですけど、4月に緊急事態宣言が発令されて。その先の地方公演も中止が決まって、途方に暮れた時期もあったんです。何か代わりにできないかな? ということでZoomを使ったリモート単独公演「隔たってるね。」をやって、気持ちを切らせずに過ごせましたね。これから配信が主流になっていくのかどうかも模索段階だし、まだ掴みきれてないですね。集客イベントの制限もだんだん緩和されつつあるけど、急に元通りやろうっていうのも難しいですし。
ーリモート単独公演も拝見させていただきました。リモートネタは、コロナ禍が始まってから書き始められたんですよね?
飯塚:そうです。若手芸人が配信でコントをやっているのを見ていたんですけど、リモート環境を活かしたネタがあんまりないなあと思っていたんですね。なので、リモートの打ち合わせとか飲み会をネタに1回やれたらいいなと思って、趣味でネタを書いたんですよ。2人にとりあえず見せたら、面白いって言ってくれたから、Zoomでネタ合わせして。作家のオークラにも見せて、面白い!って言ってくれたので、そこから何本かリモートネタを作り始めましたね。
ー集客イベントと異なって笑い声や拍手などリアクションがない分、やりづらさも感じるのではないかと思いました。
飯塚:タイムラグもあってタイミングも測りづらいし、やりづらいかなのかなって当初は思ったんです。でも、意外と緊張もしたし、段々とノってくる感じもあって興奮もして。達成感という意味では、いつもの単独ライブと同じぐらいでしたね。
豊本明長(以下、豊本):配信でネタを1本取って流す感じだと思ってたんですけど、ちゃんとしたパッケージの単独公演だったので、びっくりもしましたし、楽しみでもありました。当日は家にいて急に本番になるので、緊張感の跳ね上がり方もすごくて。電波が途切れるんじゃないか、救急車が通ってサイレンの音が聞こえるんじゃないかみたいな不安もありました。そういうのが想定できる特殊な状況ではありましたね。
豊本明長
ー打ち上げの様子も配信されていて、相当楽しそうでしたもんね。
角田晃広(以下、角田):ずっとライブもできない状況だったので、まさかリモートで単独公演をやるという話になるとは思わなくて。びっくりした反面、すごいことをするなってワクワクしましたね。準備期間もそんなになくて急に忙しくなったんですけど、家で準備をしてそのまま家で本番を迎えて。やってるうちにどんどん楽しくなってくるんですよ。達成感もあったので、その後の打ち上げもちょっとご迷惑をおかけしてしまったんですけど(笑)。
ー一方、コロナが落ち着き始めてからは、単独公演「ヤな塩梅」も再開しました。何本かあるネタも、公演タイトルの「ヤな塩梅」に世界観が繋がっていく感じが印象的でした。この公演タイトルの付けた理由を教えてください。
飯塚:毎回、まず公演タイトルをつけるんですよ。そこからネタ作りに取り掛かるんですけど、その時思った面白いものを自由に作ろうっています。ネタを作って悩んだ時にタイトルに寄った展開を考えることもありますけどね。でも、タイトル自体が、東京03になんとなく漂ってる雰囲気とか、角田さんからインスパイアされてつけることが多いんです。角田さんは本当にちょうどよくやれない、全部ヤな塩梅で返すっていう人なので、タイトル付けは苦労しなかったですね(笑)。
ー公演中にも思わず笑ってしまう皆さんを見て、本当に楽しんでやってるんだなというのが感じられました。2000年代半ば頃の「爆笑オンエアバトル」、「エンタの神様」などお笑いのネタ番組ブームの中でも、東京03の皆さんは長尺のコントを武器にしていらっしゃいましたよね。昔、「ゴッドタン」の番組の企画で、飯塚さんがコントに懸ける想いをアツく語っているシーンが今も印象に残っているんですが、そのコントへの情熱の原点は今でも尽きないものですか?
飯塚:元々豊本と僕でコンビ、角田は別のトリオでやっていて。でも、当時はお互いのグループが上手くいかなくなっちゃって、それで3人で東京03を結成したんですよ。その時点で、もうこれで駄目だったらすぐやめよう、自分たちがやりたいことしかやらないっていうのも決めたんです。だから、短いネタなんか無かったし、当時「爆笑レッドカーペット」ブームで、我々も一分のネタを作って、ディレクターに見せに行かなきゃいけなかったんですけど、それが嫌だったからちゃんと断ったりもしてましたね。
角田:やりたくないことはやらないっていうことについて、飯塚さんはずっとぶれないですよね。
ー東京03が結成された時から、コントでやろうっていうのは決まっていたんですか?
飯塚:そもそも、一回も漫才をやろうと思ったことがないんですよ。僕がこの世界に入ったときに、ウッチャンナンチャンさんとかダウンタウンさんが出演していた「夢で逢えたら」っていう合同コント番組があったし、「ごっつええ感じ」とか「ドリフ大爆笑」とかもそうですけど、好きになったものが全部コントだったんですよね。だから、僕の中では"お笑い=コント"ってイメージがあったから、漫才をやろうと思ったことは一回もないですね。
豊本:僕らは世代も同じなので、僕も「夢で逢えたら」がもちろん面白くて、かっこよく見えたんですよ。それに憧れてこの世界に入ってコントをやったので、やっぱり漫才っていう選択肢は無かったですね。
ー最初はお笑いスクールにも入られるわけじゃないですか。そこでコントの作り方とかも教わったんですか?
飯塚:いや、教わらないですね。色々言われましたけど、当時はめちゃくちゃ尖っていたので、知らないおじさんの意見なんか何も聞かなかったです(笑)。お笑いのならず者、当時の自分は本当最悪だったと思いますよ。
角田:皆が尖ってる時代でしたけど、その中でも飯塚さんは特に尖ってたと聞きますよ(笑)。僕はそもそも東京03の前にトリオを組んでいた時も、誘われてお笑いを始めたんですよ。お笑いもずっと意識してハマって見てきて、それから始めたわけではないので。より多く目にしていたのはコントだったけど、漫才はあまり見ないで来てるんですよね。
ーお笑いをそこまで意識して見てこなかったと仰いましたが、最初のトリオに誘われた時はすぐOKしたんですか?
角田:大学の時に、プロどうこう関係なく誘われて、そのままの流れで進んでいって。どうせしっかりやるなら事務所でも入ろうかってことになったので、スーッと入ってきた感じですよね。
ー飯塚さんと豊本さんは、そもそもこの世界に入るきっかけってなんだったんですか?
飯塚:入るきっかけは、やっぱりずっとお笑いが好きだったというのがあって。お笑いをやりたかったんですけど、自分にできるわけがないと思っていたし、性格も内向的だったので。人前で何かやるなんてもってのほかだったんですよ。でも、高校の進路相談で大学に行くか、就職するかって訊かれたときに、ここでやらなかったら後悔するだろうなってぐらい好きだったんですよね。あと、高校を卒業したのは1992年くらいなんですけど、ノストラダムスの大予言もちょっと信じてた部分があって(笑)。あと10年もしない間に地球が滅亡するんだったら、好きなことをやろうと。ノストラダムスに背中を押してもらった感じです。実際、1999年の7の月に全然売れてなかったので、愕然としましたけどね(笑)。そこで、この先ちょっと真面目にやらないとやばいなと思ったんですよね。それまではなんとなく楽しいし、テレビよりやりたかったお笑いライブも出てるし。なんとなくやりたいことはやれてるなとは思っていたけど、でも滅亡しないんだったら、しっかりやらなきゃって思いましたね。
豊本:僕も高校卒業する時に、サラリーマンも嫌だし大学受験も嫌だし、お笑いは楽しそうで上京もできるって思って、勢いでバーッと何も考えずに東京に来ました。それで養成所を探したらここだったんですね。親に最初お笑いやるって話した時も「東京に行こうと思ってるんだけど」って言ったら、「あ、そう」って言いながら競馬新聞を見ているぐらいの感じで(笑)。ほったらかしだったんですよ。
ー他のトリオのお笑い芸人と比較して思うのが、他のトリオはすごく強烈なキャラクターのボケがトリオの顔、個性になっていると思ったんです。その一方、東京03はコントでの角田さんの個性あるキャラクターありつつ、ネタ全体を引っ張っていくのがツッコミである飯塚さんじゃないかなと思っていて。それが個性にもなっているのかなって思ったんです。そこは何か意識されているんですか?
飯塚:全然それは思わなかったですね。そうなのかな?
角田;最初に3人でやった時から、ボケがあってただツッコむだけじゃなくて、本当に怒っている感じのツッコミが強いのもあるんじゃないですかね。
飯塚:ネタにもよりますけど、僕の中では例えば角ちゃんを立たせるネタだったら角ちゃんを立たせよう、豊本を立たせるネタだったら豊本を立たせようっていう意識なんですよね、僕自身が何か個性を出そうっていうのは、あまり考えてないんですけどね。ここちょっと笑いが弱いなあとかっていうところでは、ちょっと粒が立ったフレーズを言ってみたりとかはあるけど。僕は基本的にリアクターなので、言われたことに見合ったリアクションをしてるはずなんですよね。
角田:お客さんの目線だと、飯塚さんに投影しやすいっていうのもあるんじゃないですかね? リアルな温度感でやるから見やすいというか。飯塚さんに重ねちゃうのかな。
ー確かに東京03のネタってシチュエーションのリアルさが伝わってくるのもポイントですよね。角田さんが荒ぶってボケる時でも、確かに身近にこういう人っていないこともないよな? と思えて、そこに飯塚さんがバシッとツッコむのが、皆からの共感性を生むのかなとも思いました。
飯塚:確かに実際そういう風に作ってますね。もちろんネタの中では面白く見えるのは角ちゃんに見えるようにはしたいんですけどね。うんうん。
ーシチュエーションコントの題材っていうのはどこから浮かんでくるんですか?
飯塚:やっぱり日常から拾ってくることが多いですね。楽屋で3人で喋ってたときに誰かが言ってた面白いことをメモとったりとか。3人だけじゃなくてもマネージャーとかスタッフさんとか、テレビを観ている時とか色々な場面から考えることは多いです。気づいたらやってますね。
ーネタを書き始める時には、角田さんと豊本さんをどういうキャラにしていこうっていうのも浮かんでくるんですか?
飯塚:そうですね。2人は浮かびやすいから、当てはめやすくて助かります。他の人とはそんなにやったことはないですけど、こんなにやりやすくはいかない気がしますね。他の人じゃ自分のやりたいと思ったことを、簡単に具現化できないと思います。この2人は早い。
角田:飯塚さんとはずっと一緒にやらせてもらってるから、やっぱり誰よりも見てくれてるんですよ。だから飯塚さんが俺たちの普段のキャラに当てはまるように書いてるんです。ちゃんと僕らを理解をしてくれてるということだと思います。
角田晃広(画像右)
豊本:なんならコントの題材がもう我々本人のこともあるわけですからね(笑)。
飯塚:楽屋の時の方が生々しくて面白かったなってこともあるくらいですからね。コントにするともう演じちゃってるなみたいな(笑)。
ー演じるっていう話で言うと、やっぱりコントである以上、演技力も必要になってくるわけじゃないですか。演技力はどこで養っていらっしゃったんですか?
飯塚:僕はそもそも演じたことがなくて、全部自分なんですよ。ネタの中でも、自分だったらどう言うかなっていうのがあるんですけど、2人はちゃんと演じてるもんね?
豊本:自分を演じてるってそんなに大袈裟ではないですけどね(笑)。キャラクターを作ってやらないといけないっていうイメージはあるんですけど、飯塚さんが書いてくるネタって生々しくて面白いって思っているので、よりリアルになる加減をしようとはしてますね。
角田:東京03のコントでの、最初のフリの部分で先生とか親父とかのキャラを見せる時があるじゃないですか。僕はそういう雰囲気に入り込んで、それっぽい感じでやるのが大好きっていうのが根底にありますね。
ー最近はお笑い第7世代など若手芸人のブームがありますが、彼らを見て、東京03の若手時代と比べて違うなあって感じる点とかはありますか?
飯塚:何より本当に尖ってないんですよね。第7世代の子たちは皆仲良くやってるし、お互いのネタを笑いあったりもして。すごくピュアだし、羨ましいですね。その感じで若手時代を過ごしたかったなって心から思いますね(笑)。僕は誰よりもゲラなんですけど、他の芸人のネタで笑っちゃいけないとか、友達はいらないって思ってたりしていたので。今は皆面白いし、仲良くやってていいなと思いますよ。
ー若手のコントトリオもチェックされているんですか?
飯塚:ゾフィーとかザ・マミー、ハナコとか面白いですよね。やっぱり僕って、お笑いファンなんですよね。なので、面白い人が出てくるとワクワクするし、見たいんですよね。吸収できるものがあれば、もちろん吸収したいし。例えば、第7世代の人たちってネタを多く作っていて。ゾフィーとか毎日コントの設定を出したりしてるんですよ。そういうのに感化されて、僕も自粛期間中にネタを作ってたっていう部分がありますね。
ー逆に対抗意識を感じることはないんですか?
飯塚:対抗意識というか憧れですね。僕は平気で後輩に憧れることができるんですよ。そこが特殊で嫉妬心とかないんですよ。。自分たちのポジシャンが危ういっていう発想とかも全くないんですよ。平気で褒められますし。この人たちは面白いんだから売れるでしょって素直に思えるところが、ちょっと特殊な気がします。
飯塚悟志
角田:飯塚さんは本当にお笑いが好きだから、そういう面白い人がこの世界に出てくると嬉しいんでしょうね。
豊本:やっぱり彼らは単純に面白いと思いますし、器用だと思いますね。
飯塚:器用で言うと、若い世代の芸人って明らかに教科書が多くて見てきた量が多いんですよ。我々の世代はテレビを追いかけて、ビデオ録画したりっていう労力をかけないと見れなかったのが、今はもうネットでも自由に見れるじゃないですか。そういう意味ではやっぱり強いですよ。変なネタとかやらないですもんね。皆ある程度形になっていて、でも全然新しい発想でやってるし。
角田:彼らは本当にコントや漫才が大好きっていう想いだけで入ってきてるというか。僕らの時は、お笑いやってモテたいっていう野望もあったんですけど。最近の若い芸人だと、本当に純度100でやりたいって入ってきてる人たちなので、飯塚さんはこの世代に生まれたらすごく合ってたと思いますよ。
―お笑いに対してピュアである点が、第7世代と飯塚さんに共通していると。
飯塚:ライブでネタやりたいってだけで入ってきてた人達が多いから、話が合うんですよね。第7世代でも特にコントやってる人は、ライブで食っていきたいって人ばっかりだし。僕が若い時は、周りに合わせて女遊びとかテレビ出たいとかって言ってたとこもありますよ。でも、本当にそんな気持ちもないから、どこかずれがあるというか。今の第7世代のそういう純粋な子たちの方が話が合いますね。
ーコント一筋でやってきた皆さんですが、お笑い以外のカルチャーはどんなものを通ってきたのか気になります。
飯塚:僕は映画だと『クール・ランニング』、『フル・モンティ』、『メジャーリーグ』とかが好きなんですね。皆で協力して成功、喜びを共有するみたいなのが好きですね。東京03もそうだし、周りのスタッフ、関係者が皆いて、みんなで成功させて良かったねっていうのが好きっていうのが根底にあるんですよ。
豊本:僕はまだ観てないんですけど、映画の『鬼滅の刃』を観たいです(笑)。自粛中に漫画を読んでやっぱ面白かったんですよね。音楽だと、一通りバンドブーム世代でロックも聴いていましたし、電子音楽も聴いたりしてました。1980年代のニュー・オーダーとかクラフトワークとかテクノポップも聴いていましたね。そういうのを多く聴いていたんで、カラオケで全然歌えないっていう(笑)。
角田:映画だと金子正次さん主演の『竜二』が好きで。ヤクザ映画なんだけども、ドンパチよりもヤクザ事情を描いたみたいな作品で、長渕剛さん主演の映画『とんぼ』も撮影手法を真似たって言われる作品なんですよね。『フェイク』とかマフィア系の映画なんだけど、ハッピーエンドでは終わらない、悲しい終わり方の世界観に熱く憧れがあったんですよね。音楽だと長渕剛さんから入って、ボブ・ディランとかフォークを通ってきました。日本語訳の歌詞も読んだりして、難しいこと言ってるけど、でもかっこいいよねって浸ってました。
ー最後に、これまでの17年の芸歴の中でネタはもちろんバラエティでも活躍されてきた東京03の今後の目標を教えてください。
角田:3人で続けてコントライブ続けていけたらかっこいいと思うし。それをやれるように各々頑張っていきたいですね。
飯塚:やっぱり、ずっと3人でコントライブをやってたいんですよ。17年の中で、3人で楽しく仲良くコントライブをやっていくことの大変さを実感するんです。それぞれ考え方も違うし、ピンの仕事が増えてきたりと状況が変わる中、3人で足並みを揃えて、自分たちが面白いと思うコントを作り続けてライブをやるっていうことの大変さを身に染みていて。周りも解散したり、ネタを作らなくなっていく中、毎年これを続けてくっていうだけですごいことなんじゃないかなとも思い始めていて。やっぱり、3人の空気もおかしくなる時があるんですよ。仕事を続けていくと、それぞれの虫の居所が悪い時もあるし。いい関係をキープするのが大変なんですよ、だからいっぱい話し合わなきゃいけないし。
ー普段からメンバーで話し合う機会も多いんですか?
飯塚:うちはめちゃくちゃ話しますよ。ある程度芸歴が長くなると、楽屋を分けてしまったりするっていう方も中にはいらっしゃいますけど、それで芸をできるのは天才だけですよね。うちは天才が1人もいないので、やっぱ3人一丸となって足並み揃えてやっていくしかないんですよね。そのためには、話が合わないと絶対考え方がずれるから。だから、3人でずっとコントライブをやるってだけでも、十分すごいことだと思うんですよね。
豊本:飯塚さんがずっとコントをやりたいって聞いて、確かにすごいことだし面白そうって思いますね。おじいさんになっても年相応の面白いネタも生まれてくるし、やれたら面白いと思いますね。
飯塚:各々が頑張ってきたものを持ち帰ってきたものを集めて、東京03として年一回やりたいですね。東京03で3人がコントをやるために、それぞれが頑張るっていうのが理想ですね。
<公演情報>
第22回東京03単独公演「ヤな塩梅」追加公演
2020年11月27日(金)〜29日(日)東京・日本青年館ホール
・公演スケジュール
11月27日(金)18時00分開場/19時00分開演
11月28日(土)12時30分開場/13時30分開演
11月28日(土)17時00分開場/18時00分開演
11月29日(日)14時00分開場/15時00分開演
出演:東京03 (飯塚悟志・豊本明長・角田晃広)
脚本・演出:東京03・オークラ
チケット料金:7800円(税込) ※未就学児入場不可
【チケット一般発売(先着)】11月15日(日)10:00~
チケット受付はこちら:https://eplus.jp/tokyo03_22/
<配信情報>
第22回 東京03単独公演『ヤな塩梅』ライブ配信
配信期間:配信中~12月3日(木)23時59分
出演:東京03(飯塚悟志・豊本明長・角田晃広)
配信視聴チケット料金:4500円(税込)
販売期間:好評販売中~11月30日(月)23時59分
(視聴制限:配信視聴開始時〜3日間視聴可能)
販売先:東京03オンラインストア
https://official-goods-store.jp/tokyo03/
東京03 公式サイト:http://www.p-jinriki.com/talent/tokyo03/
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