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高橋しょう子、2020年の音楽生活を振り返る「フェスやライブには一度も行かなかった」

Rolling Stone Japan / 2020年12月30日 22時45分

高橋しょう子

セクシー女優・高橋しょう子の音楽連載コラム。今回は2020年を振り返ります。

2020年は多くの人にとって大変な一年だった。新型コロナウイルス感染症の拡大により、東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、様々なイベントが中止や延期、または規模の縮小を余儀なくされた。

音楽面では、フェスやライブが次々中止になった。海外アーティストが日本に来れない状況は現在も続いている。毎年いろんなフェスやライブに遊びに行っていたが、2020年は一回も行っていない。5月に開催予定だった「宮古島ロックフェスティバル」。初めて行こうと思っていたが、中止になり非常に残念な思いをした。開催できるだろうと思っていた年末の「カウントダウン・ジャパン」も中止になり、あらためて音楽に触れ合う機会が減った一年だと実感した。

以前から自分は、落ち込んだ時に音楽を聴いて沢山助けられてきた。この大変な状況のなかで、早くからリスナーと一緒に乗り越えようと行動したアーティストも多かった。

例えばSNSで在宅を呼びかける音楽を発表したり、アーティスト同士のコラボを通して、現実に寄り添った歌を聴かせてくれたり、こんな状況下でも助け合いの気持ちが見えて、不安な未来に少し明るさを見せてもらえた。音楽には人を助ける力があると思う。

あと自分が感じたのは、配信ライブと生で観るライブはやっぱり違うということ。無観客ライブを開催するアーティストが増えたこともあり、私も配信でライブに参加することが増えた。安全ではあるが、生で伝わる振動を感じられなかったり、同じ空間で声援などのレスポンスが返せなかったりする寂しさがあった。アーティストがよく言う「ライブは生き物だ」と言う言葉に納得した。

2021年の願いは新型コロナウイルスの収束と、またみんなが集まれる場所が元通りになって欲しいということ。私はコロナ禍で音楽活動があまり出来なかったが、自分自身をゆっくり見つめ直すことが出来た。もしかしたら今後、また状況が悪化するかもしれないし、今は安全に気を付けながら、できる限りの範囲で私も前へ進んでいきたい。

2020年のうちに生まれた新しい音楽が、2021年にどんな形になって出会えるのかが楽しみだ。

【写真ギャラリー】セクシーな衣装でDJブースに立つ高橋しょう子

「高橋しょう子 限界セクシーライヴ」
https://video.dmkt-sp.jp/ti/10046574

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