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Apple Music「J-Pop Now Radio」にヨルシカ登場、最新EPの制作秘話を語る

Rolling Stone Japan / 2021年1月27日 10時51分

最新エピソードにヨルシカが出演するApple Musicのラジオ番組「J-Pop Now Radio」

Apple Musicのラジオ番組「J-Pop Now Radio」が2021年1月27日に公開したエピソード12に、ヨルシカのn-buna(ギター/コンポーザー )とsuis(ボーカル)がゲストとして登場した。

番組内でDJのオチケンこと落合健太郎は、最新EP『創作』についてヨルシカの2人に様々な質問を投げかけた。収録曲「強盗と花束」についての話の中で、オチケンはsuisのボーカルにおける表現力を「女優のようだ」と絶賛。suisは、「女優って言うと、本当におこがましいような響きになっちゃうんですけど、でも、その役に入り込んで、役の気持ちになって歌うっていう意味では、演じるっていうのは凄く近いものが多分ある」とし、「自分が正義の天秤に自分の中でかけられる瞬間の後悔だったりとか、逆に後悔してないことだったりとか、そういう部分の葛藤を1曲歌っている中で、ずっと想像しながらレコーディングをしていたので、歌を撮った後に熱出したりとかあったくらい罪の意識があった」と、制作過程のエピソードを語った。

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また、公園にある1本の木を桜に見立てて書いたという「春泥棒」についてもストーリーが語られた。n-bunaは、「去年か一昨年の春ぐらいに立川の昭和記念公園っていう場所に、凄い大きな原っぱがあって、原っぱの中心に1本だけ大きな欅がポツンと立ってるんですね。散歩がてら座って本を広場の端っこから読みながらその木を見ていたときに、桜だったら綺麗だろうなと思って、そこから桜というものも何かに見立てて、月並みな表現だけど、桜の花を命に見立てたり、その花を散らせていく風っていうのがつまり時間、花を散らしていく、つまり寿命を散らしていく『春泥棒』と言えるんじゃないかと、そういう連想の仕方ですね」と、曲に込めた思いを語った。

他にも、「音楽の聴き方が大きく変わってきている昨今、これから先、どう音楽と触れあっていくと思うか」という質問に対し、2人は冷静な分析と音楽への深い愛情を込めた回答をしている。詳細は番組にて。


<公開情報>

Apple Music
「J-Pop Now Radio」エピソード12

公開日:2021年1月27日(水)
公開URL:apple.co/JPopNow
ゲスト:ヨルシカ

Apple Music ヨルシカ アーティストページ:https://music.apple.com/jp/artist/%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AB/1250709916?ls=1

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