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DEAN FUJIOKAが語る、ルールが変わった世界で表現する音楽と絵本

Rolling Stone Japan / 2021年3月17日 18時0分

DEAN FUJIOKA

DEAN FUJIOKAがニューシングル『Take Over』を2021年3月10日にリリースする。鬱屈した状況を打破するように力強いカタルシスを感じさせる「Take Over」、ソウル・ミュージックへアプローチしたサウンドで語り掛けるように歌う「Follow Me」、そして昨年行われた初の配信ライブ「DEAN FUJIOKA Live Streaming 2020 "Plan B"」のタイトル曲「Plan B」では、アンビエントな序盤から混沌としたサウンドへ変化する中、エモーショナルな歌声を聴かせている。

コロナ禍による世の中の変化に対するメッセージを、DEANはどんな思いでこれらの楽曲に込めたのだろうか。音楽の話を中心に、4月9日に発売となる初の絵本『ふぁむばむ』のこと、大河ドラマ初出演で再び演じる”五代さん”のことまで、存分に語っていただいた。様々な表現方法で人々の心にあかりを灯し続けるDEANが今、世の中に感じていること、伝えたいこととは。



―今作に至るまでをお訊きしたいのですが、2020年はデビュー曲「My Dimension」を進化させた「Neo Dimension」をリリースされました。この曲はDEANさんの音楽活動にとってターニングポイント的な意味合いがあったのでしょうか。

今まで音楽を作ってきて、ツアーであったりライブを重ねてきた中で、自分の中での変化を明確に感じ始めていたタイミングで、アジアツアー(2019年開催の「DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 "Born To Make History"」)をやったことがすごく大きなターニングポイントだったんです。海外で応援してくださっている方々や、日本で仕事をする前に色んなことをサポートしてくれた現地の人たちに、お礼をしにいくように、「元気でやってます、こういう音楽をやっています」と伝えるために中華圏や東南アジアをまわれたのはすごく大きかったですね。最後のジャカルタ公演を終えた翌朝、窓の外の景色を見て、「10年かかったけどやっとここまでこれた」という感慨深い瞬間がありました。自分にとっては「My Dimension」がスタートのシングルだったこともあったし、当時は自己紹介の気持ちを込めて歌詞も書いたので、ここで新しいチャプターがスタートすることを、言葉ではなくて音楽作品として形にしたいということが一番根底にありました。

―まさに新たなチャプターがスタートするというタイミングで、コロナ禍に入ってしまったという。

そうですね(笑)。東京をベースに音楽制作のやり方も少しずつ固まってきたところで、コロナで動けなくなって。そうなると自分が物理的にいる場所と自分との関係性を考えさせられますよね。2回目のアジアツアーとか、それまでに作っていた曲とかも多々あったんですけど、明確に流れが変わって。どういう形で音楽を作り続けて且つ発表し続けるのか? を考えたときに、「こういう状況で自分はこういうテーゼ、カウンターを打ちました」という形を2020年のうちに配信ライブで残しておかなければいけないと、春の段階でイメージしていました。



―当初考えていた2回目のアジアツアー等が”プランA”だったとして、配信ライブから始まる活動の流れを「Plan B」としたということですか。

もちろん、自分の話も含めてなんですけど、世の中のコースが一気に変わったことを直視しなければいけないということと、”プランA”しかないことの危うさを感じざるを得なかったと思うんです。負のスパイラルみたいなものが生まれたと思うし、コロナと関係あるかどうかはわからないけど、仕事が続けられなくなったりとか。そういうものに対して、ただ時間の経過と共に過ぎ去っていくにはまだ早いと感じて、そこに対して自分はどういうメッセージを一表現者として形にするのかはすごく大きかったです。

―そうなると、音楽表現の仕方もおのずと影響を受けざるを得ないですよね。

そうですね。例えば、どっちの方向もありだと思うんですけど、「ネガティブをポジティブに変えていく」のと、「ネガティブをネガティブとしてとことん掘り下げていく」という。「Take Over」に関して言うと、前に向かうイケイケのエネルギー、ネガティブをポジティブに変換するようなサウンド作りを心がけて、そのエネルギーをリスナーの方々に感じてもらえる希望を届けたい気持ちがありました。

歌詞の表現で言うと、リモートだったり、スクリーンを通してのコミュニケーションの仕方が普通になったじゃないですか? それによって人間が情緒を感じるポイントが前に進んだと思うんですよね。だから歌詞の中で使う言葉が明確に変わったし、スクリーンに映し出されるもの、使ってるアプリの機能だったり、人間が生理的にどういう反応をするのか、「Take Over」の歌詞を書く上ですごく影響を受けました。

「ネガティブをネガティブとしてとことん掘り下げていく」という意味では、「Plan B」はこのタイミングでリリースしなければいけないものだなと思っていて。この曲って、1番しかなくて、キメラみたいな構造になっていて川の流れのように進んでいくんです。例えば、未来が閉ざされて絶望してしまうような時、どういう精神状態なんだろうって考えたときに、そこに自分の波長を合わせてみて出てきたサウンドのイメージとか言葉選びを形にしたんです。何か「Plan B」を持っていればそれは避けられていたかもしれない意味も込められているし、それだけ生きていれば何が起こるかわからない、人の意思が及ぶその先のわからない”運命の手”みたいな存在を感じるというか。やっぱり、みんな日々これだけ生きてきたのに、「全部ぐっちゃぐちゃになっちゃったな」みたいな感じだと思うんですよ。

―本当に生きてる全員がそうですよね。

人によっては、自助努力ではどうしようもないところまで行ってしまったりとか。世の中の風向きも人間がどこに情緒を感じるかも変わった。これを1つのゲームだとすると、ルールが変わったわけですよね。だから、そういう中で自分が配信ライブをやるってなったときに、今まで通りライブをやってそれを映像として見せるのは、そもそも認識が間違っていると思っていたんです。



―単純にライブをそのまま見せるのではない配信ライブ映像というのは、どんなイメージだったのでしょうか。

自分のイメージとしては、ホラー映画に近いものだと思いました。ホラー映画って、例えば毎5分ごとにちょっとサプライズを入れて、エンディングまで観ている人の注意を引き続けるフォーマットが脚本を作る段階からあるんですよ(笑)。

―観ている人の興味が失われないようにしないといけないわけですね。

そうです。ジャブを打ち続けて、「起きてる? 来るよ? でもまだ来ない」みたいな押し引きがあって。人は、何かを伝えようとするアクション、何かを受け取ろうとするアクション、お互いが歩み寄ったところで通じ合うものがあると思うんです。スクリーンを介してやるのはどういうことなんだろうって考えて。配信ライブという新しいフォーマットでどうやったらエンターテインメントとして人の興味を引き続けられて、尚且つこちらの届けたいものを届けられるか考えたときに、それしか興味を引き続けられる方法が思いつかなかった。消去法なのかもしれないですけど。普通、ライブ会場だったら遮断されて音圧と光とかで一気にその世界に没入させるわけじゃないですか? それと同じ演出を作るには、この方法しか自分には思いつかないなって。それがないと、どれだけ最新のテクノロジーを映像で使ったとしても、結局同じことで。アテンションスパン(集中持続時間)が切れたらもう15分後には消しちゃってると思うので。そこはシビアに自分と対話してシミュレーションしながら作っていきました。

―「Plan B」のサウンドは、配信ライブのコンセプトとリンクしたものになっていたわけですね。



そうですね。配信ライブの中で、いくつかサプライズを用意したんですけど、そのうちの1つで「刷り込みを裏切る」というものがあって。例えば昔のファミコンとかで、無意識に「どう考えてもここから先は行けない」ような刷り込みがあったと思うんです。山とか森のマークがあったらそこにキャラクターを進めてもぶつかっちゃって入れないみたいな。でも、入れないと思ったところに足を踏み入れたらまったく違った視点が生まれるって、ある意味”プランA”から「Plan B」になる。そこらへんの比喩もすごくリンクさせましたね。バンドの後ろにあるステージの奥行きの方にまで入って行っちゃうみたいな(笑)。越えられないと思っていた線を越える、想像もしてなかった視点が生まれることは楽曲の中にもすごくフィーチャーしてます。故に、リピートはしない、流れていく構造にして、静かに始まってフワフワした異空間に迷い込んで行って、最後はバッキバキで終わる感じで(笑)。

―前半、アンビエントな曲かと思ったら、後半で一気にテンションが上がってエンディングまで行きますね。1曲の中が2部構成になっている印象です。

そこはこだわったというか、そこもストーリーテリングの1つとして使った感じです。



―作曲は「Echo」、昨年リリースの「Go The Distance」でも参加しているMitsu.Jさんがクレジットされていますね。

「Echo」のときは、自分が作詞作曲したもののサウンドアレンジでMitsu.Jさんに入ってもらって。そのときに、ベースミュージック、WAVEのサウンドがすごく好きで聴いていたこともあって、思いっきりそこをフィーチャーする実験をしたら、しっくり来たんです。その先を突き詰めたいなと改めて思って、「Plan B」を一緒にやろうという流れになりました。

―DEANさんにとってMitsu.Jさんは、新しい刺激を与えてくれるコライト相手という感じですか?

安心して剛速球を投げられる相手ですね(笑)。「Echo」のときもそうだったんですけど、実験しているようなところがあるので。例えばメタルの精神をキープするけど、ギターやベースは使わずに生ドラムも使わないみたいな。それをベースミュージックとして表現するために、ビートはこうした素材で作って、ベースのサウンドはこういう感じでラインはこう、上物はこうって色々試しながらやっていく。でも、結構それって答えがなかったりするんです。そうすると時間がかかるというか、ちょっとメンタルにくるというか(笑)。

―その答えを見つけるために、歌詞とリンクさせるサウンドにするということはあったんですか?

いや、歌詞はその後ですね。「Take Over」と「Follow Me」の歌詞は後から書きました。今回「Follow Me」はメロと歌詞が一緒に出てきた感じで、「こういう空気感がいいな」というリファレンスを色々と聴いて、作っていきました。

―クラシックソウルっぽいオルガンが入っていたりメロウで良い曲ですね。そのリファレンスにした音楽というのは、やはりブラック・ミュージックですか?

そうですね、DAngeloとかですね。



―なるほど。そうした要素を入れつつ、ベースミュージックで楽曲を表現していますが、DEANさんはベースミュージックのどんなところに音楽的な刺激を求めているのでしょう?

デカい音を聴いたときに、耳栓をしていても体と心が共鳴するみたいなものが、自分にとってのべースミュージックですね。

―まずは低音の響きを体で感じるところが大事?

もしくは、あえてそこが逆にないとか。コロナがあろうがなかろうが、唯一変わらないのは、作った音がどう聴かれるかというイメージで。最終的に、とてつもなくデカい空間で聴いたときに一番気持ち良いように作るということだけは変わらないです。

―今作に収録された3曲は、そうしたデカい空間で大勢の人を前にライブすることができない分、より1人1人の心に深く刺さる歌詞とそれを届けるための音作りを意識しているのかなと感じました。そのあたりはいかがですか。

サウンドアレンジのアプローチとしては、今お話ししたように体で感じられる音。それは別にベース音ぶりぶりなのが全部正解ではなくて、すごく抜け感があるようなアレンジでも、ギター1本、ピアノ1台、アカペラでも同じことで、体が動くかどうかが、音を追求していくところでは、まずあるんです。歌詞を書いたり、どういうコンセプトをコアに置くか、それをどういうフロウ、メロディに乗せるかは、やはり聴いてくださるリスナーの方に届くものでないといけないし、すごく大事なことなので。だからそこはまたちょっと区別の仕方が違ってきますね。



―「Plan B」のアウトロはギターソロでフェイドアウトしていきますよね。これは、次なる展開へ続く、みたいな終わり方なのかなと。

まあ単純に、フェイドアウトで終わるのが良いなと思ったのもあるんですけど(笑)、最初からギターソロで終わりたいなというのがあって。ギターって”魂の叫び”みたいなものを表現するのにすごく適した楽器じゃないですか? 曲の中ではギターが前に出てくる形で存在していなくてもいいけど、とにかく最後はもう、ギターがシャウトするみたいな終わり方が「Plan B」にとっては良いなと思ったんです。この曲を書いたときに考えたのが、依存する側と依存される側って、1つのエコシステムで、どっちもいないと成立しない、どっちがどっちを利用しているかわからない部分があるなと。そこで片方のバランスが崩れるともう片方のバランスも一気に崩れるのか、もしくは次に行くのかとか、そんな依存関係みたいなものについても歌ってるんです。その依存関係というのは、1つの思想とか常識とか、対人以外にもあると思うので。それについて時間の概念、瞬間と永遠の関係性とは? みたいなところも含めて考えていたら、最後はやっぱり泣きのギターでフェイドアウトが一番イケてるなと思ったんです(笑)。

―答えのない問いかけがエモーショナルな叫びになっているんですね(笑)。DEANさんのボーカルもすごくエフェクトがかかっていますよね。

あれは、オートチューンで尖らせているんですよ。オートチューンってもともとピッチを矯正するために作られたエフェクトなわけですけど、それをアートの表現として使うのが、トラップ以降普通になっていったんですよね。コロナウィルスをはじめ、世の中には色んなウィルスがあると思うんですけど、ウィルスって生命なのか非生命なのかっていう話があって。自分でリプロダクション機能を持っていないけど、生命にくっついたときに自己再生ができる。その概念ってすごくエイリアンっぽくて未来っぽい(笑)。”生命と非生命の間”が自分の中で気になっている部分だったんです。オートチューンって、そういう表現をするのにすごく向いていると思ったんですよね。

―今作を経て、さらに音楽で表現していきたいというものも既にあるわけですか。

明確にこういうことをやってみたい、というビジョンはあります。それに向けて、日々男を磨いています(笑)。



―4月9日に自身初となる絵本『ふぁむばむ』を発売されますね。こちらはどんなきっかけで生まれた作品なんですか。

まず2016年に遡るんですが、当時ファンクラブを立ち上げることになったときに、既に絵本は作ろうと思っていたんです。ただ、ファンクラブというものに違和感を感じていて、そのコミュニティ自体に存在意義がないとやりたくないなと、『ふぁむばむ』という名称のファンクラブを立ち上げたんです。その日が自分の誕生日だったこともあって、もし祝っていただけるのであれば、家に余っていたり保存が効く食品を寄付していただけませんかと、みなさんに協力してもらって、約1.5トンの缶詰や保存食をフードバンクとしていただいた。それをフードドライブという形で必要としている人たちに届けたのがスタートだったんです。『ふぁむばむ』という名称は、広い意味での「家族とはどういったものなのか」という概念を込めて命名したこともあって、そういう活動が出来たらいいなと思ってやってきました。ただ途中からファンクラブ的な面が強くなってきちゃって、もう一度正さなきゃいけないという気持ちもあったし、あとはやっぱり絵本を通して『ふぁむばむ』の理念を現実社会とどう接点を作っていくかが、当時のタイミングでは難しかったんです。すごく時間をかけて、自分のビジョンを共有して、それができるチーム作りをして。その中で、今回セーブ・ザ・チルドレンさんに協力していただいて、クラウドファンディングの形でこの絵本を媒介にして、その中から未来を担う子どもたちに対して循環するエコシステムみたいなものを設計することができました。

―絵本の内容自体はどんな思いを込めて作られたのでしょうか。

音楽の話でも触れたところなんですけど、相互扶助とか愛し合うとことか、お互いを尊重しあうことは、言葉としては綺麗だし、誰でもそうした方が良いのはわかってるわけじゃないですか? 具体的にそれをどうしたら良いのかって話だと思うんですよ。意思の疎通をするときや双方向をつなげるときって、どちらも歩み寄らないといけないわけで、その距離を埋めるのはお互いの相手を思う想像力だと思うんです。想像力を使ってそれを行動に移すことで、共感できる。想像力を媒介して具体的に何をしたら良いかが生まれる。その力がどうしたら鍛えられるかを主軸に置いて作ったんです。だからあまり、「愛し合うことは素晴らしいです」とか自己啓発っぽい内容は書いてないんですよ。「こうすべきです」みたいなことは全部省いて、一つの絵と言葉を見て、「これはなんなんだろう? もしかしてこういうことを言いたいのかな」っていうものの連続性なんです。そういう風に考えるきっかけを作れるような絵と言葉、その並べ方にコンセプトを置いて作った絵本になっています。

―その中の言葉が、DEANさんの楽曲の歌詞から使われているわけですか。

もちろん、自由に自分が言いたいことをそこにはめても良かったんですけど、立ち返ると、自分の音楽活動があったことで『ふぁむばむ』 を作ろうというきっかけになったこともあって。あとは、ゲーム、トリビアというか、「あ、じつはこれはこうだったんだ!?」っていう楽しみ方、1つ1つひも解いていくトランスメディアでのエンターテインメントの見せ方にこだわった部分でもあるんですね。だから敢えて歌詞縛りにしていて。それでちょっと難易度が上がったんですけど、音楽、絵本、もしくは最初にグッズで「ふぁむばむモンスター」というものを作り始めた。そういうマーチャンダイジングだったり、メディアをトランスしていく中でストーリーテリングをしていくことにこだわった故にこうなりました。本当にエンターテインメントな作り方をしています。



―DEANさんの中では、音楽、絵本、俳優、という棲みわけがあるわけじゃなくて、その都度アウトプットが違うだけという感じでしょうか。

何を表現したいかによりますよね。今ちょうど、自分がプロデュースしている映画も完成して、ここからどうやって世の中に出していこうか作業を始めるところなんです。漫画とか小説とか別のメディアの様式美がベストな原作を映画化することへの是非ってあると思うんです。だから、映画のためにオリジナル脚本を書くことがどれだけ大事なのかという話だと思うんですよね。こういうテーマだったら映画を第一次創作物にする意味があるというものもあるんですけど、それを自分の中で絵本にしようとは思わないわけで。音楽で伝えたいメッセージを他の表現方法でするべきなのかとか、そこらへんはタイミングもあるし、自分の能力の限界もあると思う。ベストなアウトプットとマッチングさせているのが、同時進行で色々とやっていく中で自分の一番のキモになっていて、神経を使うところでもありますね。色んなことが技術によってどんどん民主化されていくことで楽になった分、何かを頑張らなきゃいけないんですよね(笑)。どこで新しい一歩を踏み出さなきゃいけないのかとだと思うんですよ。それで自分がトライしているのが、先ほどお話したトランスメディアでのエンターテインメントとかアートの見せ方だとか、ストーリーテリングだとか、どうやったら今のタイミングで人間の心を動かせるか、感動が生まれるか、それを生み出すために何をしないといけないか実験だと思っているんです。音楽で歌い続けることも1つのアプローチの仕方だと思うし、自分の場合はこういう文脈で来たので、自分に課せられた持ち場みたいな感覚で限界に挑戦しなくちゃいけないみたいな感じもあるんです。それが自分の活動の源ですね。

―最後に、初出演となる大河ドラマ「青天を衝け」で五代才助(友厚)役、楽しみにしている方も多いと思いますので、ひと言いただけますか。

やっぱり、朝ドラ「あさが来た」で五代さんを演じたことが、自分が日本に本当の意味で帰国する道筋を作ってくれたと思うんです。五代さんとの出会いで、ある意味日本に住まざるを得なくなった(笑)。自分の人生にとって大きな出会いだった五代友厚という人物をもう一度、しかも今度は大河ドラマでやらせていただくのは、すごく不思議な縁を感じるし、改めて光栄なことだなと思っています。朝ドラのときとはまたちょっと違う五代さんを全身全霊で演じるので、是非お楽しみに。


<リリース情報>



DEAN FUJIOKA
『Take Over』

=収録曲=(初回・通常共通)
1. Take Over
2. Follow Me
3. Plan B
【初回限定盤】
仕様:CD+DVD
価格:2,700円(税別)
【DVD収録内容】
1. Take Over Live Music Video
2. History Maker ”Plan B Remix” Live Music Video
3. Neo Dimension Lyric Video
4. Neo Dimension / The Reborn(Neo Dimension制作ドキュメンタリー)
『DEAN FUJIOKA FamBam Exclusive ”#Acoustic”』
2020年3月に行われたファンクラブ会員限定ライブ、「DEAN FUJIOKA FamBam Exclusive ”#Acoustic”」中止に伴い急遽開催されたスタジオライブ映像を収録(収録分数:約25分予定)
1. Made In JPN
2. Sakura
3. Echo
4. Shelly
5. My Dimension
【通常盤】
仕様:CD
価格:1,400円(税別)
【完全生産限定プレミアムセット】
仕様:CD(通常盤)+GOODS
品番:AZNT-56
価格:5,500円(税別)
※完全生産限定プレミアムセットはアーティストオンラインショップ「アスマート」での数量限定販売となります。

『Take Over』特設サイト:https://www.deanfujioka.net/takeover

<商品情報>



DEAN FUJIOKA
絵本『ふぁむばむ』

発売予定日:2021年4月9日(金)
定価:1500円(税抜)
さく:DEAN FUJIOKA
え:ヒカリン

-絵本予約サイト情報-
A!SMART:https://www.asmart.jp/deanfujioka_ehon
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4910315047

・クラウドファンディングについて
「DEAN FUJIOKA絵本寄贈の旅#SavewithFamBam」
支援募集期間:2021年2月12日(金)〜2021年3月31日(水)23:00
サイトURL:https://readyfor.jp/projects/df_fambam

DEAN FUJIOKA official HP:https://www.deanfujioka.net/

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