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人間椅子「エデンの少女」が劇中歌に 青森が舞台の映画『いとみち』予告編公開

Rolling Stone Japan / 2021年3月26日 18時45分

映画『いとみち』(c)2021『いとみち』製作委員会

2021年6月25日に全国公開となる、越谷オサム原作の映画『いとみち』の予告編が公開された。

青森×津軽三味線×メイドカフェをテーマとし、第16回大阪アジアン映画祭グランプリ&観客賞W受賞を果たした今作。主演には駒井蓮と豊川悦司が父娘役で出演している。

本予告編は、「アホみてぇだっきゃ」と大好きだったはずの津軽三味線から遠ざかってしまう思春期ゆえのいとの心の葛藤や、津軽メイド珈琲店でバイトを始めたことによるいとと父親とのすれ違いが描かれる。突然訪れたバイト先の店の危機を救うため「三味線弾がせでください」と店長へ申し出るいと。従業員、常連客が愛すべきこの小さなメイドカフェを取り巻く人々、父娘の絆を描いた作品となっている。岩木山、浅虫海岸など青森の雄大な自然に、メンバー・和嶋慎治と鈴木研一が青森県・弘前市出身のロックバンド人間椅子の楽曲「エデンの少女」が、劇中歌として使用されている。



・ストーリー
主人公の相馬いとは、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。津軽三味線を弾く時に爪にできる糸道に名前の由来を持つ。強い津軽弁の訛りにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をして津軽メイド珈琲店でのアルバイトをはじめたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされ、16歳のいとは成長していく。


<公開情報>

映画『いとみち』

公開日:2021年6月25日(金)全国公開(青森先行上映・6月18日)
出演:
駒井蓮 豊川悦司
黒川芽以 横田真悠 中島歩 古坂大魔王 ジョナゴールド(りんご娘) 宇野祥平 西川洋子

監督・脚本:横浜聡子 原作:越谷オサム『いとみち』(新潮文庫刊) 音楽:渡邊琢磨
エグゼクティブプロデューサー:川村英己 プロデューサー:松村龍一 撮影:柳島克己 美術:布部雅人 塚本周作 
照明:根本伸一 録音:岩丸恒 編集:普嶋信一 音響効果:渋谷圭介 スタイリスト:藪野麻矢 ヘアメイク:澤田久美子 助監督:松尾崇 制作担当:大川哲史
協力:青森県弘前市 青森県北津軽郡板柳町 青森県平川市 企画協力:新潮社 制作プロダクション:ドラゴンロケット 
宣伝:Lem 配給:アークエンタテインメント
製作:アークエンタテインメント 晶和ホールディング 日誠不動産 RAB青森放送 東奥日報社 ドラゴンロケット
©2021「いとみち」製作委員会 上映時間:116分

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