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RADWIMPS feat.菅田将暉の主題歌流れる『キネマの神様』予告映像公開

Rolling Stone Japan / 2021年4月30日 13時4分

菅田将暉(左)と野田洋次郎(右)

2021年8月6日公開の映画『キネマの神様』の最新予告編映像が2021年4月30日に公開された。

映画『キネマの神様』は、日本映画界を代表する山田洋次監督、人気小説家・原田マハ原作による松竹映画100周年を記念した作品。ダブル主演を務めるのは沢田研二と菅田将暉。さらに、宮本信子や永野芽郁、RADWIMPSの野田洋次郎も、菅田将暉演じるゴウの盟友テラシン役で出演している。

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主題歌「うたかた歌」は、野田洋次郎と菅田将暉が力強く歌い上げるノスタルジックなメロディーが印象的な楽曲で、劇中のゴウとテラシンの役柄に合わせて歌い分けされている。本楽曲は、撮影が終わった際に野田洋次郎が感謝の気持ちを込めて山田洋次監督にデモ音源を贈ったのが始まり。主題歌として意識して制作した楽曲ではなかったが、野田からデモを受け取った映画のプロデューサーが曲に感銘を受け、「過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲を、ゴウとテラシンを演じた菅田さんと野田さんに歌ってもらい、主題歌とすることで映画が完成すると確信した」と、この曲が映画の主題歌に決定した。

野田洋次郎は「特に志村さんが亡くなったこともあり、それは一つ香りとして残したいと思いましたし、僕たちが通ってきた感情みたいなものを歌詞で残しておきたい。あの世界が音としてもこの世にずっと残っていってほしい」」とコメントし、作品への愛情とリスペクトも滲ませている。


<公開情報>

映画『キネマの神様』

公開日:2021年8月6日(金)
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
出演:沢田研二 菅田将暉
出演 永野芽郁 野田洋次郎 / 北川景子 寺島しのぶ 小林稔侍 宮本信子 
主題歌:「うたかた歌」RADWIMPS feat.菅田将暉(Muzinto Records/EMI)
配給:松竹
コピーライト:(C)2021「キネマの神様」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama

【STORY】
ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」———。行きつけの名画座の館主・テラシン(小林稔侍)とゴウは、かつて撮影所で働く仲間だった。若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として、映写技師のテラシン(野田洋次郎)をはじめ、時代を代表する名監督やスター女優の園子(北川景子)、また撮影所近くの食堂の娘・淑子(永野芽郁)に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。あれから約50年。あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める。
これは、”映画の神様”を信じ続けた男の人生とともに紡がれる愛と友情、そして家族の物語。

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