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米で15歳息子らと飲酒パーティ主催した47歳母に虐待容疑

Rolling Stone Japan / 2021年10月19日 20時45分

Getty Images/Tetra images RF

息子とその友人らに酒を振る舞うパーティを開催した47歳の母が、児童虐待と性的暴行を含む39個の罪に問われている。

米サンタ・クララ地方検察局によると、カリフォルニア州ロスガトスに在住していたシャノン・オコナー容疑者に対し、未成年者へのアルコール提供や児童虐待の容疑がかけられている。また、別件で会社のクレジットカードで12万ドルの不正な利用を行なった疑いが持たれているようだ。

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2021年10月18日に公開された陳述書によるとオコナーは、2020年の夏、自身の15歳の息子とそのクラスメイトらを招き飲酒を伴うハウスパーティを開催し、そこで未成年者らに大量のアルコールを提供したとされている。こうしたパーティは同年12月まで不定期で開催され、次第に内容がエスカレート、最終的にオコナーは未成年者らに対し性的暴行を働いたという。

未成年の被害女性が提出した陳述書には、「2020年12月上旬、被害女性は被告の自宅にて開催されたハウスパーティに出席し、酒を提供された。被害女性が泥酔状態でベッドに横になっていたところ、被告は酩酊状態の未成年の少年にコンドームを手渡し、彼を被害女性が横たわるベッドルームに押し込んだ。被害女性は恐怖を感じて逃げ出し、バスルームに閉じこもった」と記されている。



また、同年の大晦日に開催されたパーティでオコナー被告は、「泥酔した10代の少年がベッドに横たわる未成年の少女に性的な乱暴をするのを笑いながら見ていた」、「未成年の子どもらが親の了解や同意なしに深夜に外を出歩くことを容易にしていた」、さらに、「被告はスナップチャットやSMSを使い、未成年者に声をかけ自宅近くの通りまで来させ、彼らを自宅に招き入れ酒を振舞った」とある。

最終的には、オコナー被告が開催していたこのようなパーティの情報が参加者の未成年たちが通うロスガトス高校の耳に入り、被害女性らが同校副校長と面談することになったが、被告とその息子は嘘の証言をするように説得していた。

米サンタ・クララ地方検察局のジェフ・ローゼン検事は、「この事件が明るみに出るまでは、多くの勇気ある子どもたちの協力があった。私自身、1人の親として今回の事件にショックを受けている。また検事として、子どもらを危険に晒す大人たちが、法と私たちのコミュニティに対し確実に責任を持つよう、改めて働きかける決意をした」と語った。

From:Mom Charged With Child Abuse, Sexual Assault After Hosting Alcohol-Fueled Parties for Teens

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