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武井優心とタカハシマイが語る、ベッドルームミュージックから生まれた新ユニットの全貌

Rolling Stone Japan / 2021年10月30日 12時0分

Living Rita

Czecho No Republicの武井優心とタカハシマイによる音楽ユニットLiving Ritaが、1stアルバム『Living Rita』を2021年10月29日、自主レーベルOrange Sunshineからリリースする。

以前から趣味で楽曲制作をしていた夫婦でもある2人が、コロナ禍を通じて向き合った陶酔感に満ちた7曲。ドリーム・ポップとサイケをベースとした純度の高い楽曲を、旧知の仲である照沼光星と松坂勇介、TAWINGSのCony Planktonがバンドメンバーとして参加し、世の中へ音源として誘う。エンジニアにJun Murakawa、白石経を迎えて日本とLAを繋ぎミックスを行い、TAME IMPALAやDIRTY PROJECTORSなどを手がけるSterling SoundのGreg CalbiとSteve Falloneがマスタリングを行っている。

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音源制作と自主レーベル立ち上げのため初めてのクラウドファンディングにも挑戦し、納得のいく音楽作品を創り上げた、武井優心とタカハシマイにZoomを通して話を聞いた。



ーご自身のYouTube配信で、コロナ禍の中でLining Ritaが本格的に始動したと語られていましたが、当時どのような日々を送ってらっしゃったのか教えていただけますか。

武井:1回目の緊急事態宣言は、今よりもSFチックな非現実感があって。本当に外に人がいなかったし、世界に自分たちだけ取り残されたような錯覚に陥って。精神的にやられていた部分もありつつ、謎の空白期間をちょっと楽しんでいる自分もいた気がするんです。

タカハシ:最初の頃はそうだったけど、想像していたよりも続く自粛が続いて、この状況がいつ終わるんだろうという感じになっていって。SFチックだったものが先の見えない将来に関わってくると思い始めてから、いろいろ考えるようになったし、マインド的にもちょっと落ちてくる感じでしたね。

武井:アッパーなものが全部リアルに思えないし受け入れられなくなってきて。そこで、ドリーム・ポップ然り、無理やり上がる音楽じゃない曲に傾向していったんです。

タカハシ:そういったものを聴くのが心地よくて、そういう音楽ばかり聴いていたよね。なので自然と自分たちの作る音楽もそっちになっていったというか。

ー具体的に、よく聴いたアーティストとかアルバム作品はありますか?

武井:その頃はSofieっていう女性のソロシンガーの『Cult Survivor』をよく聴いていました。かなりDIYだけどバンドサウンドっぽい作品で。あと、ワイズ・ブラッドとかビーチハウスとかサイケ系は昔から好きでいろいろ聴いていたんです。そういうのに加えてドリーム・ポップの歴史を紐解いていこうみたいな遊びをしていました。

タカハシ:ワイズ・ブラッドの『Titanic Rising』はすごくよく聴いたよね。



ー以前から2人で曲作りをしていたそうですが、具体的にどういうことをされていたんですか?

武井:僕は基本的にゴールを設けないで曲を作り始めるんですけど、肉付けをしていく中で、どこの誰用の曲を書いているんだろう?という作品が出来てくるんです。そういう曲をタカハシさんに歌ってもらっていて。シューゲイズ寄りのものだったり、ゴリゴリにサイケ寄りのものだったり、Czecho No Republic(以下、チェコ)のライブでラインナップされないようなテイストだけどもったいないよねみたいな曲を楽しんでいたんです。

タカハシ:チェコではある程度みんなが楽しんでもらえるようにということを考えてきたから、ちょっと自己満的な曲たちが生まれたら、それは2人で作っていたというか。

武井:そういう曲を、いつか昇華したいなという気持ちはあったんです。

ー最初はある意味、無意識的に曲を作って、チェコの曲としてアレンジするかどうかを決めていくようなイメージでしょうか?

武井:チェコの曲は、わりとライブ想定で作っていくというか。今までチェコが築いた立ち位置みたいなものを、自分でも知らずのうちに意識していたんだと思います。プレイ的にも最低限の上限レベルを知らないうちに設けていた部分があって。そういう意識から外れる曲が反動のように出てくる時があったんです。逆にLiving Rita用の曲を書いていたら、思ったよりポップになって、チェコに回そうというバージョンもあったりします。

ー曲作りの中でタカハシさんはどういうことを考えたりされましたか?

タカハシ:武井さんがデモを作った時に、感覚的にメロを変えたりしました。あとはコロナ禍での心情がすごい見える作品になると思ったんです。聴いてくれる人に広く届いてほしい気持ちは少なからずあるので、そういうところで偏りすぎないよう自分なりにどうしようかなと考えたりとかして。武井さんに提案したりしながら、制作の時はわりと言い合いというか、ちょっと気まずい時もあったりして。でも言いたいことをお互いに言い合って作っていっている感じではありました。

ーYouTube配信で「思い出したくないような時期もあった」とおっしゃっていましたが、それは今の話の時期のことですか?

タカハシ:いや、もっとひどい時もありました。

武井:そんなのあったっけ?

タカハシ:こういうところですよね(笑)。本人が覚えてないくらい、すごく気持ちが落ちた時があったんです。でも、そういう時にこそいいものが生まれるなと思って。そこをお互いに上手くコントロールしながら、いい感じに作れていけたのかなと。1人だったら、きっとすごく苦しかったと思う。

ー武井さんはコロナ禍で曲を書けない時期があったそうですね。そういう状況から抜け出したのは、どのタイミングだったんでしょう。

武井:Living Ritaで完全に1曲完成したなって瞬間があって。それが「Tonight」って曲なんですけど、そこから制作的にテンションが上がった感じでしたね。タカハシさんと一緒に作っていったというのもあるんですけど、その当時聴いていたような音楽と共鳴するようなものができた喜びもあって。そこから断片的に曲の欠片みたいなものが溜まっていったので、時間をかければこの曲たち全部ゴールできそうだなと。そうやって楽しみがちょっとずつ生まれた感じでした。



ーそもそもの話ですが、Living Ritaの名前の由来を教えていただけますか?

武井:2020年の頭頃、家で寝落ちする瞬間、頭の中に「Living Rita」って言葉が浮かんだんですよ。文字というか「Living Rita」っていう映像が。「Living Ritaってなんだったけ?」と思いながら寝ていたんですけど、そのまま寝て忘れるのは惜しい感じがして起きて調べたら、そんな言葉はなくて。「Rita」だけで調べたら、天則っていう自然の法則で「自然界の秩序のみならず、祭式の在り方、人論の在り方などとか、そういう全宇宙の秩序を保つ原理として考えられていたもの」って出てきて。それが生きているという意味なのかなと、なんとなく自分で思ったんですよ。

ーまさに天啓というような形で浮かんできたんですね。

武井:今、全知全能な感じで、遺伝子組み換えだったり、人間の持つ力が強くなっているけど、結局大きな自然のルールみたいなものに抗えない、という意味合いなのかなと思って。すごくスピリチュアルでいいなと思い、新しく2人でやる時はLiving Ritaって名乗るのがいいかなって思っていたんです。その直後にコロナが来て、感じていたメッセージと同じ感じを受けたので、なんとなく辻褄が合ってしっくり来たんですよね。

タカハシ:降ってきたじゃないけど、頭の中に突然あったという話を聞いて。そういうことが今まででもあったんです。私は、そういう部分に関してすごく信頼していて。自分も環境問題とか動物保護とかについて勉強していた時期だったので、ちょうど自分のマインドとかにもハマるなと思って、ユニット名にしようってなりました。

ーデビュー作収録の7曲は、「Eden」や「Venus」など抽象的なタイトルが楽曲の雰囲気と合っていると思うんですけど、聴き馴染みのないタイトルが2曲あって。まずは、4曲目の「Merry Wanderer」なんですけど、どんな由来の曲なんでしょう。

武井:万華鏡のように世界がどんどん変わっていく、そんなサイケ特有の曲調で脳内世界を旅するようなイメージの曲にしたいと思っていて。その時、『ブレイキング・バッド』のスピンオフの『ベター・コール・ソウル』って海外ドラマを観ていて、ちょうど曲のベーシックができていた時に、Merry Wandererという人形を盗みに行く回があったんです。Merry Wandererってなんだろうと思って調べたら、愉快な旅人みたいな感じだったので、曲の持つ感じと合うかなと思ったのと、こういうのも縁だなと思ってつけました。

ー7曲目の「Sea Buckthorn」も聴き馴染みのない言葉です。

武井:これもまさしくそういう系です(笑)。鼻歌の段階で「♪シーバックター」みたいな感じで歌っていて。これなんだろうなと思っていたんですけど、シンプルに「Sea Buckthorn」に聴こえるなと思って。で「Sea Buckthron」を調べたら植物で。Living Ritaを結成した時に、なんとなく俺らの色味ってオレンジだよねって話をしていて。「Sea Buckthorn」もオレンジの植物かつ、宇宙に最初に行った植物とか書いてあって。ペガサスの好物とか、そういう伝説もあり、奇跡の果物とか書いてあって。めっちゃおもしろいなって。

ー言葉の降りてき方とタイミングがすごいですね。タカハシさんは、武井さんの作り方とか曲名のつけ方は普段からそういうことが多い印象はありますか?

タカハシ:多いです。昔からそういう点と点が繋がってみたいなのが多くて。なのでもう何も驚かないというか、授かりものって感じで。

武井:ラッキーテイクだよね(笑)。

タカハシ:楽しんでいます(笑)。



ーLiving Rita最初の活動は、ライブ映像「Utopia vol.0」の配信でした。最初にライブ映像でお披露目しようと思った理由はどういう部分にあるんでしょう?

武井:コロナによってライブが全然行われていない頃、即席でサイドプロジェクトを立ち上げられている方が結構いたような気がして。それは全然いいことだと思うんですけど、どこか刹那的に感じちゃう部分もあって。今何かやらなきゃって、ミュージシャンとして至極全うなスタートというか感性だし、自分もそうやって曲を作り始めたから、すぐ出したい気持ちはわかるんですけど、大事に時間をかけて曲ができていったので、曲がまとまってライブができるぐらいのフォーマットにしようというのがあって。



ーまずは楽曲をしっかり作り上げて、自分たちの世界観を作るところからはじめたと。

武井:ただ、7曲できたタイミングでレコーディングして、いきなりデビューしますというのはあまりに用意周到で、それはそれで気持ち悪いなと思って。2人のユニットですけど、バンドという形態で人間がしっかりプレイしているのを見てもらいたかったんです。用意はちゃんとしているんだけど、レコーディング音源とかMVはないっていう。なんとなく昔のバンドのスタートってそんな感じだったなと思って。曲が溜まったから初ライブする。そこからレコーディングに入っていくみたいな。それって時代と逆行しているけど、おもしろいスタートなのかもと思って。で、ライブをしようと思ったんです。せっかくやるのであれば、有観客でできない時代だし、多くの人に知ってほしかったからああいう不思議な場所を選んでやろうと。

ーすごく幻想的というか非日常感があるライブ映像ですよね。タカハシさんの歌の表現力の幅や魅力が存分に伝わってくるライブだったと思いました。

タカハシ:チェコでも歌ってはいるんですけど、Living Ritaでボーカルをやるということでどのように自分の声を届けたいのかあらためて考えていた時、小さい頃に感じた包み込まれる安心感とか子守唄みたいな寄り添いたくなるものが浮かんできたんです。Living Ritaはもともとベッドルームミュージックが最初のテーマとして2人の中にあって。寝る前に、落ち着いた状態で聴ける音楽を考えていたので、そういうところからも引っ張られて、包み込むとかそういうことをイメージしながら歌いました。もともとカーペンターズとかエンヤが好きで、自分もそういう表現をしたいなと思ってライヴをしました。



ー武井さんは女性ボーカルが2人以上入った音楽もやってみたかったとおっしゃっていました。今回、TAWINGSのCony Planktonさんにお願いをしたのは、そうした部分を実現していこうというプロセスだったんでしょうか。

武井:タカハシさんがふわっとしたエアー感の多い透き通った声なので、そこに女性がハモるのは絶対いいだろうなって。家で録音している段階でも、自ハモで入れているので想像できるものではあったんです。気づけば、自分が女性の楽曲を聴いていることが多いので、シンプルに好きなんだろうなというのがあって。デモで作っている曲を具現化するには女性の声が必要だというのは考えていました。

ーお2人で作っていたのを外に連れ出してくれたのはバンドメンバーの3人だ、とおっしゃっていたんですけど、それはどういう部分で感じられたんですか?

武井:閉鎖的な2人きりの世界で曲を作っていたので、あまり相談できない感じだったんです。個人的には、急に「こういうの始めるんだけど、どう?」っていうのは照れくささもあったり、「なんで?」って人も結構いたり。別に悪いことをしているわけじゃないんですけど、外に発表しづらい気持ちもちょっとあったりして。そんな中で、あの3人はデモを聴いてもらった時にものすごく反応が良くて。ぜひ一緒にやろうって言ってくれた3人だったんです。最初の理解者みたいな。

タカハシ:相当助けられたよね。

武井:あの3人が押してくれたから、いろいろ頑張れたのかなと思うんです。ドラムとギターは付き合いが長いし、Conyさんはこのバンドを始めてからの付き合いですけど素晴らしいミュージシャンだなとずっと思っていて。Living Rita以前に何回かコンタクトをとったことはあるんですけど、今回、ちょっと勇気を出して誘ってみたという感じです。



ー「Escape」と「Venus」だけ、配信ライブと音源では曲順が入れ替わっているんですけど、そこはどうしてなんでしょう。

武井:現状アウトプットしているのがYouTubeで発表したライブしかないんですけど、うれしいことにめっちゃ聴いてくれている方がいてくれている場合、まるっきり一緒なのもおもしろくないなと。あと、ライブで演奏した時に「Escape」がガラッと空気を変える曲だと気づいて。やっている側も妙に楽しくなるというか、安心感があるというか。今回レコードを出すんですけど、レコードのB面からまた行くぞってガラッと変えるには「Escape」スタートなのかなと考えて入れ替えたんです。



ーレーベルの名前をOrange Sunshineにされたのは、どういう理由からなんでしょう。

武井:これが一番難産だったんですよ。しっくりくる言葉がなかったんだよね。ただ、しれっと聞き流せるような言葉がいいなというのはあって。僕はサイケミュージックとかヒッピーカルチャーが好きなんですけど、Orange Sunshineという伝説のLSDみたいなのがあって、見た目はかわいいんだけど裏に毒も秘めているみたいな二面性もおもしろいかなと思って、そういう裏テーマも込めているんです。

ーそうした二面性は歌詞にも意図的に入れたりしていますか?

武井:最初の緊急事態宣言のとき、基本的に窮屈で怖いし不安な状態だったんですけど、同じ昼下がりでもたまに、妙に癒やされる日や許されるような感じがあったんです。自分の捉え方が違うだけで、天国にも地獄にも変わる感じがおもしろいなって。Living Ritaは二面性にフォーカスしていこうというテーマは2人で話していたものなんです。

タカハシ:武井さん自身にも二面性を感じる事があって、制作の時も、制作していない時もそうですけど、その差を結構激しく感じるというか。作品にちゃんと光の部分も落とし込めているのは、自分の中で歌っていていいなと思う部分です。個人的には制作だったりライブの時、負の重い気持ちを取り除いて取り掛かりたい方なんですけど、武井さんはそういう気持ちも全部作品に落とし込んでパワーに変えているので。そういった部分では自分も勉強になるし、いい表現になっているなと思っています。

ーアナログレコードを制作することも、今回重要なポイントになっているんでしょうか。

武井:レコードで音源を出したいというのは、当初からの目標であり夢でもあったので。エンジニアさんにもその旨は伝えて、全員が意識した制作にはなっていると思います。コロナ禍でレコードを聴いて、少ない楽しみを増やしていっている感じはあったので。

タカハシ:レコードで聴いていた音楽の方が、デジタルで聴いていた音楽よりも記憶に残っているなと感じるというか。ものとしてレコードプレーヤーに置く、そういう行程もすごく大事なんだなと思って。なので、レコードを今回出せてうれしいです。

ージャケットのイラストは、タカハシさんがイメージを伝えていったそうですね。



タカハシ:昔から付き合いのあるミドリちゃんという子にやってもらったんですけど、私の中で、ああいう色のマーブルがパッと浮かんで。すぐ武井さんに「こういう感じにするのはどう?」って伝えたら「いいね」ってなって、作ってもらうことにしました。



ークラウドファンディングに関して、今振り返ってみてどうでしたか?

武井:最初はかなり怖くて。お金が関わっていることなのでシンプルに生々しいものでもあるじゃないですか。これは果たして正解なのか、かなり2人で葛藤して。サポートミュージシャンにも相談したら後押ししてくれたんです。コロナ禍で、音楽シーンがより窮屈で明日が見えないような状態だったので、そこでまた新しく予算をかけて何か大きく一歩踏み出すというのがものすごく怖い出来事でもあった。ただどうしてもやりたいという状況に自分たちはなっていたので、このユニットのスタートを後押ししてくれる仲間というか、手助けしていただけたら、今後何倍になるか分からないですけど全力で返していきたい気持ちと、その自信があったんです。始めるからにはいいものを作りたいというのがあったので、そこは踏み込んでみたっていう感じですね。

タカハシ:仲間じゃないですけど、応援してくれる人とみんなでやっていけたらいいなって。怖さもありましたけど、応援してくれる人の気持ちがよりわかったし、こんなに応援してくれる人がいるんだと思って。すごく温かい言葉をもらいました。コロナ禍で2人の世界で窮屈な生活を送っていたんですけど、それが報われたような気もしたし、本当に感謝しています。

ー本作をリリースされた後には、どんなことを計画されていますか?

武井:まず来年に、この音源を持ったイベントをちゃんとやりたいなというのはあるんですけど、年内はそのミニパーティーを開催する予定です。最近、若手の子からライブのお誘いもいただいたり、「いいですね、新しく始めたユニット」という声が届くようになってきたので、人のイベントにもどんどん出ていきたいし、ライブがこれからどんどんまたやれる世界になっていくんだったらフットワーク軽めでやっていきたいです。

ー気が早いですけど、コロナ以後の作品がどのようなものになるかも興味があります。そのあたり、今考えらっしゃる構想があれば訊かせていただけますか。

武井:最初の有観客ライブ「Utopia vol.1」で既に1曲新曲を投下することもできたので、音源はわりとすぐ出したい気持ちはあって。今制作に励んでいるんですけど、今回出るのとは、またちょっと違ってきてる感じもあって。よりオールディーな感じになっていくような感じもしているよね。よりポップじゃなくなる可能性もあるかもしれない。

タカハシ:クラシックなイメージだったり、ジャンルレスな感じでいろいろ吸収しているので、変化は厭わないというか。いろいろなものを吸収してやっていきたいかな。なので、ガラッと違いそうな雰囲気は既にあります。

武井:でも、内なる爆発って感じじゃない? ビッグバンみたいな。もうちょいエモーショナル度が高くなる感じがします。

ーデビュー作リリースする前に言うのもあれですけど、そちらもめちゃめちゃ楽しみにしております。なにか言い残したことはありませんか?

武井:ライブのお誘いを、かなり待っています(笑)。

タカハシ:ここに書いてもらうんかい(笑)。


<リリース情報>



Living Rita
1st Album『Living Rita』
配信日:2021年10月29日(金) 

=収録曲=
1. Tonight 
2. Eden 
3. My Mind 
4. Merry Wanderer 
5. Escape 
6. Venus 
7. Sea Buckthorn

<ライブ情報>

「Craftrock × Living Rita Beer&Music Party」
2021年11月13日(土)CRAFTROCK BREWPUB&LIVE(日本橋 COREDO室町テラス)
時間:開場 17:00 / 開演:17:20  
入場無料
出演:Living Rita、KUDANZ(独奏)、Jesus Weekend
DJ msd. (PEARL CENTER)

Instagram Living Rita (@livingrita_)
Twitter @LivingRita_

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