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安田レイが語る、大切な「あなた」を歌うことで辿り着いた自己肯定

Rolling Stone Japan / 2021年11月5日 18時0分

安田レイ

安田レイが2021年11月3日にEP『Its you』をリリースした。2月にリリースしたドラマ『君と世界が終わる日に』挿入歌「Not the End」がスマッシュヒット。3月にはTHE FIRST TAKEで同曲とH ZETTRIOをフィーチャーした「Brand New Day」の一発録りライブを披露し、計550万以上の再生回数を叩き出している。

注目が集まるなか登場した『Its you』は、デビュー8年目にして初めてのEPだ。表題曲「Its you produced by JQ from Nulbarich」はJQとがっちり共作、「blank sky produced by TENDRE」は自作曲をTENDREのアレンジに委ね、「A Perfect Sky arranged by tofubeats」はBONNIE PINKのカバー。さらに「Brand New Day feat. H ZETTRIO -FromTHE FIRST TAKE」も収録し、1曲ごとに異なるコラボレーターを迎えた力作である。安田は本作を「わたし一人では見えなかった世界」と形容する。4組のアーティストたちとの共同作業を通して初めて見えたその世界について、安田に訊いた。

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─『Its you』は初めてのEP、それも1枚まるごとコラボ作品ですね。

EPは前から作ってみたかったんです。シングルよりはボリュームがあって、アルバムよりはライトに聴けるじゃないですか。コラボレーションも同じで、過去にたくさんしてるほうではないんですけど、したい気持ちは常にあって。EPを作ることになったときは「これがそのタイミングだ」と思いました。わたしは普段から音楽をすごくたくさん聴いてるんですね。で、気になったらスタッフを通さずにインスタのDMで「わたしのラジオ(JFN『CITY GIRLS MUSIC』)に来てください」って連絡しちゃうんです。本人からいきなり連絡がきて、たぶん引いちゃう人もいると思うんですけど(笑)、いい音楽に出会ったらとにかくもっと知りたくなるし、いろんな人に知ってもらいたくなるんですよ。だから国内にも海外にも大好きなアーティストがいっぱいいるんですけど、誰とコラボするか考えたときにまず浮かんだのが、番組にも何度もお呼びしているJQさんでした。会うたびに「曲、一緒に作りません?」「いつかやろうね」って話してたんですけど、それが今だ! と思って声をかけたら、ちょうどスケジュールも合って、「いいっすよ。やりましょう」って言ってくださったんです。それがこのEPのスタートでした。



─なるほど。JQさんとのコラボから始まったわけですね。

で、スタッフさんに「もう1曲はレイちゃんが作詞・作曲したのを好きなアーティストに編曲してもらってみたら?」と提案されて、過去のデモを漁って出てきたのが「blank sky」でした。去年の2月のワンマンライブで披露した曲なんですけど、音源化してほしいって声をたくさんいただいてたし、わたしにとっても大事な曲で、いつでも聴いてもらえるようにしたい気持ちがあったから、これにしようと。TENDREさんは「この曲はこの人しかいないな!」って思った人です。何年も前から大ファンだったし、今回一緒にレコーディングをして気づいたんですけど、すっごい過去に同じステージで共演してたんですよ。当時はまだ今の名前で活動してなくて、自分も20歳ぐらいだったので、わたし的には「初めまして」でしたけど、TENDREさんにとっては「久しぶり」だったみたいです(笑)。新たに書き下ろしたのはその2曲で、「夢が2つ同時に叶っていいのか?」って気持ちです。

─思っていた以上に安田さん発の企画であり、アーティスト同士のつながりと敬愛をストレートに反映させた作品なんですね。

そうですね。JQさんとは制作期間も長めにとれて、何日もスタジオにこもってディスカッションをしながら作りました。最初の打ち合わせでわたしは「自己肯定ソングを作りたいです」って言ったんですね。例えばオリヴィア・ディーンの「Be My Own Boyfriend」とか。失恋しても大丈夫、ひとりでもハッピーになれる、わたしが自分の彼氏になるから、みたいな歌で、その流れで安田レイなりの自己肯定ソングを作ろうと思ったんですけど、いざ歌詞を書き始めたら、だんだん違う感じになっていくんです。自分に向かって歌うはずが、どんどん対象になる人物が出てきちゃって、「あれ? あれ?」って思いながらワンコーラス書いて。JQさんに「最初に言ってたのと全然違うことしちゃってるんですけど、大丈夫ですかね?」って言ったら、「たぶんそれが本当にレイちゃんが書きたいテーマなんだよ」と言って、尊重してくれたんですよ。

─おお、ナイスジャッジ!

ちょっとずつ大人になってきて、過去のいろんな人たちとのつながりを、よかったものも悪かったものも、自分をステップアップさせるために必要だったんだなって思えるようになったんです。10代のころだったら「一生恨んでやる!」みたいな気持ちもあったけど、今は「いろいろあったけど、ありがとね」みたいに、過去の自分、過去の出会いに感謝できるというか。そのことも影響があったのかなって思います。生きてたら人とのつながりは必ずあるじゃないですか。ライブにしても、曲を作って出すことにしても、いろんな人が絡んで初めて成り立つものなんですよね。コロナ禍で人と会うのが難しくなってあらためてそう感じたし、そのことに今話した自分の成長とかいろいろなことが重なって、このテーマにたどり着いたのかなって思います。過去の出来事は切っても切り離せないもので、自分に絡みついてると思うんですよ。ジャケットでわたしに絡んでるリボンはそれを表現していて、何度も何度も切れては結び直してきたつながりの象徴でもあります。ボロボロで整ってないけど、ほつれそうな部分を見つけては結び直す、その作業の積み重ねで今、自分がまっすぐ立ててる気がして。過去の思い出を振り返りつつ、つながりを引っ張ってわたしはこれからも前に進んでいくっていう、未来に向けた曲でもあるかなって思います。



─お話を聞いていて思ったことが2つあります。1つは、安田さんにとって「Its you produced by JQ from Nulbarich」の制作は、思いを文字にすることで自分が何を考えているかがわかる、みたいな経験でもあったのかなと。思っていることを書くというより、書くことによって思いを知るといいますか。

はい。そればっかりですね。自分の分析ってなかなかできなくて、歌詞を書く作業が唯一それができる瞬間なのかなって思います。

─インタビューで作品について話したりいろいろ訊かれることはどうですか?

発見がいっぱいあります。自分ひとりでボーッと考えてても「はてな?」で終わっちゃったりするんですけど。だからインタビューは大好きですね。しかもできたてホヤホヤの大好きな曲たちについて話せるわけだから最高です。

─言語化を通して自分が何を思っていたかを知るのが楽しい?

そうですね。自分ひとりで考えてても終わりがないですし、作詞と、あとは人と話すことぐらいしか、自分のことを知る機会ってないなって思います。結局、自分じゃない誰か、何かを必要とするんだなって。特にデビューしたときは作詞作曲もしてなくて、それこそ本当にいろんな力を借りていたので、「わたしは何もできないな」ってすごく感じてました。だからこそ自分で曲を作りたいっていう気持ちも生まれたと思うんですけど。それができるようになっても、編曲とかレコーディングとか、まだまだ誰かの力をすごく必要としてるので。この曲を作ることは、そうした過去のいろんな出会いをゆっくり思い出す時間にもなったなと思います。

─そう、もう1つ思ったことがそれでした。過去の出会いや経験を、つらかったことも含めて現在の自分を作っているものと思えているということは、今の精神状態がとてもいいんじゃないですか?

あははは! カウンセラーとしゃべってるみたい。「今、状態いいですね〜、安田さん」(笑)。おかげさまで状態いいです。やっぱり、ひとりでやるよりも誰かと一緒にやるほうが、状態がいいままできる気がしますね。例えば作詞にしても、ひとりで作業するときは自分にひたすら聞いて答えが出ない、みたいな感じですけど、誰かと一緒だと「この気持ちを表現したいけど、このワードじゃないんだよね。何がいいかな?」って相談できる。すごく楽しいし、前向きな作業だなって思います。



─そういうディスカッションをJQさんともされたんですね。

いっぱい話し合いました。制作1日目はほとんどしゃべって終わっちゃって、「間に合わないんじゃないか?」ってちょっと心配になったぐらい。でも、その会話があったからこそ、2日目から集中することができました。JQさんはすごくミステリアスな人ですけど、それでもいろんな部分をたくさん知れたのはよかったですね。JQさん、チルチルタイムが好きなんですよ(笑)。

─チルチルタイム?

「ちょっとチルってくるわ」って言ってスタジオのベランダに出て日光浴したり、少しギターを弾いたりして、またスタジオに戻ってくるみたいな。たまにわたしも「スタジオにこもってても言葉が出てこないです〜」って言うと「じゃあ外で考えようか」って言ってくれて、歌詞を外で書いてみたりとか。

─「Its you」の「you」はJQさんでもあり、ファンの方たちやスタッフ、ご家族にお友達など、これまで出会ってきた人たちみんなに当てはまるわけですね。

はい。昔は捨てたかった記憶も今は大事だって思えるし、「あなたがいるから今こうして立ててるよ」っていう感謝の気持ちというか、「あなた」がどれだけわたしにとって大切かということをひたすら歌ってる1曲です。

─あなたとの出会い、あなたの思い出がわたしの一部分を作っている、というふうに考えると、これは自己肯定ソングなのかも?

そうなんですよ! 一周回って自己肯定に戻ってくるんですよね。

─感動の大団円でした。表面的な部分で1つだけ。日本語で歌っている箇所と英語で歌っている箇所がときどき逆に聞こえるというか、どっちが日本語でどっちが英語なのかわからなくなるのが面白いと思いました。

最初わたし、1行日本語、1行英語、みたいな感じで書いてたんですよ。でもJQさんに「もっとインターナショナルスクールに通ってるティーンネイジャーが友達としゃべるチャンポントークっぽくさ、”I know! 本当にいいのよね!”みたいな、日本語と英語がナチュラルに絡み合う感じがよくない?」って言われて、「あ、確かに。むかし友達とそうやってしゃべってたわ」と思い出してこの形にたどり着いたんですよ。JQさんの曲も日本語と英語が混ざり合って、日本語だけでは表せない、英語だけでも表せない、ミックスならではのニュアンスがあるじゃないですか。わたしもやってみたかったけどやり方がわからなかったので、JQさんからたくさんヒントをいただいて、組み立てていけました。



─すばらしいです。ようやく「blank sky produced by TENDRE」の話に移りますが、これはまたタイプが違う曲ですね。

さっきお話しした通り、2月のワンマンライブで、アンコールをいただいたら歌おうと思って作った1曲です。フルバンドのかっこいいステージが終わった後に、ピアノの弾き語りで披露したんですけど、鍵盤を見て「はっ、どこだっけ? コード」っていうところから始まったぐらい緊張しちゃった思い出もあります。デモは部屋で携帯のボイスレコーダーを使って録ったもので、「これ、TENDREさんマジックがかかったらどんなふうになるんだろう」ってすごく楽しみだったんですけど、出来上がったのを聴いて、なんて美しいトラックなんだろうって思いました。TENDREさんの楽曲にも備わっている、優しさというか包容力みたいなものをすごく感じて。音数も少ないし、ボーカルが近いから、声と言葉がすっと入ってきて、映像が浮かぶんですよね。今よく聴いている、大好きなタイプの楽曲に近いものになったと思います。

─伸ばす音に込められた情報量が多くて、とてもニュアンス豊かな曲だと思いました。このEPを聴いて、歌手として進境著しい印象を受けたんですが、その理由の大きな1つでもあります。

うれしいです。やっぱり音数が少ない分ごまかしがきかないというか、丸裸で歌ってるようなトラックなので、いつも以上にニュアンスには心を込めました。もともとめちゃくちゃレンジが広いほうではないので、ブレスとか語尾とか……特に語尾かな。語尾フェチです(笑)。いろんなアーティストの曲を聴いてても、言葉の終わり方が雑だと、そこばっかり気になっちゃうんですよ。逆に丁寧に歌ってる人だと、余韻に浸ったまま次の言葉が入ってくるから、ずっと余韻のなかにいられてすてきだな、って思うし。語尾はわたしもいちばん丁寧にしたいなっていつも心がけてます。

─声の響きもとても優しいです。

余裕のある声域で、自然にニュアンスや感情表現に力を入れられたと思います。キーが高すぎると、そこに当てるのに精一杯で語尾を丁寧に扱いきれなかったりするので。無理のない歌というのは「Its you」にも通じる部分で、もちろん「Not the End」みたいな、ウワーッと魂のようなものを強く感じさせる歌もかっこいいんですけど、今回はパーソナルな2曲を作りたかったんです。



─「A Perfect Sky arranged by tofubeats」はBONNIE PINKさんの大ヒット曲のカヴァーですが、もともとお好きだったんですか?

わたしBONNIE PINKさんの大ファンなんです。いろんなインタビューで「宇多田ヒカルさんに影響を受けた」というお話をしてるんですけど、実はBONNIE PINKさんの影響もめちゃくちゃ受けていて、「A Perfect Sky」は何回歌ったかわからないぐらい。自分のライブでも歌ってるし、カバー企画のライブとかあるとこの曲をよく選んできました。資生堂アネッサのTikTok企画「#おうちで夏フォトチャレンジ」キャンペーンソングに起用していただいたんですけど、タイアップが決まったのも、ラジオでこの曲をカバーしたのを関係者の方が聴いて、声をかけてくださったんです。

─BONNIE PINKさんの原曲もアネッサのCMソングでした。継承したんですね。

うれしかったです。過去にいきものがかりさんの「恋詩」をカバーしたことがあるんですけど、カバーにはやっぱり「原曲のファンがどう思うだろう」っていうプレッシャーがあるんですよね。原曲との比較は誰もがすることなのでしょうがないんですけど、今回は一切プレッシャーを感じなかったんです。それぐらいBONNIE PINKさんのこと大尊敬してて、この曲も大好きでいっぱい歌ってきて、I have respect! っていう気持ちで歌えたから、どこかで「どう思われてもいいや」って思っちゃってるというか(笑)。ここまで愛をこめて歌えれば、もう何を言われても気にしない、っていう気持ちが生まれたんですよ。

─でも、僕が聴いた印象は原曲とはかなり違いましたよ。

声質も全然違いますしね。ただ歌ってみて、やっぱりこの曲はBONNIE PINKさんが歌うのがベストだと思いました(笑)。BONNIE PINKさんの声質の中に、強い女性像とかわいらしい少女らしさみたいなものが両方存在してるんですよ。歌詞もそうなんですけど。そのバランスがあっての「A Perfect Sky」なんだな、ってあらためて思います。わたしはあんまりかわいらしさはないので……。

─いやいや、とってもすてきです。tofubeatsさんにアレンジを依頼したのはどういう経緯ですか?

新しい感じにしてくれる人いないかな、ってスタッフさんと話し合った結果、tofubeatsさんにお願いしました。tofubeatsさんもBONNIE PINKさんとコラボされてますし、原曲と違う面白い感じにしてくれそうだねって。ただ、打ち合わせも全部リモートで、レコーディングでもお会いできなかったのがだいぶ寂しかったですけどね。感染状況がすごく悪い時期で、広いスタジオだったんですけど、入れる人数も3人まで、みたいな。ザ・コロナなやり方でした。



─最後の「Brand New Day feat. H ZETTRIO-From THE FIRST TAKE」は、動画ではめちゃくちゃ楽しそうに歌っていましたね。



楽しかったです! 「これを”ゾーン”っていうのかな?」って初めて思いました。未知の領域を見た気がしますね。レコーディングだけどライブで、ライブだけどレコーディングで……みたいな感じで、ライブだったらみんな同じステージの上にいるからアイコンタクトもできますけど、各々ちょっと離れたブースに入っていたので、みんなの動きも見えないし、不安はありました。でもいざ始まってみたら、ヘッドフォンを通して音からみんなの姿や動きが感じられて、どんどん大きな安心感に包まれていくんですよね。「大丈夫だ、最後までたどり着けるぞ」っていう気持ちになって、まさにin the zoneって感覚でした。何のミスもなく、ピッチも安定してラストまで歌いきれたのは本当に奇跡だなって思います。もう1回やったら絶対にボロボロですね。

─本当ですか? そういうものなのかな。

1回しかできないからこそできるんだと思います。もしTHE FIRST TAKEが実はファーストテイクじゃなかったら、たぶんみんなあそこまでのパフォーマンスはできないんだろうなって、自分がやってみてわかりました。通常のレコーディングは何回も何回も録って、だんだん温まってくるものだし、パンチインとかもしますけど、それが一切ない状態であそこまでできるのは、みんなの技術とか集中力とか、いろんな気持ちが凝縮した瞬間だったんだと思います。

─練習はかなりされたんでしょうか?

それがリハは1、2回しか合わせてないんですよ。ちょっとアレンジの話をして、BPMも決めて、当日も撮影の前にワンコーラスぐらいサウンドチェックしただけです。

─それだけ? しかもブースは離れていたんですよね。

そう。だからすごすぎるんですよ、H ZETTRIOのみなさんが。初めて一緒にやらせていただいたんですけど、わたしはただ体をゆだねてる感じで、みんなが導いてくれたっていう感じでした。個人的にはオチサビがすごく気に入ってますね。いきなりちょっとフリーテンポみたいなムーディな感じになって、そこからまたビートが入って華やかな雰囲気が出て。いろんな感情の波があって、歌っててすごく楽しかったです。

─ライブにカバーに、新曲2曲もそれぞれタイプが違いつつ安田さんのユニークさが伝わる出来で、とてもバランスのいい4曲なんじゃないかなと思いました。最近、安田さんのことを知ったファンとも、新たにリボンを結べるEPなんじゃないでしょうか。

ありがとうございます! いや~、めっちゃほめていただいて(笑)。



─11月21日にビルボードライブ東京でワンマンライブがあるんですよね。

めっちゃくちゃ久しぶりのライブなんです。ワンマンは去年の2月以来かな。その間、配信ライブや配信イベント出演はありましたけど、お客さんの前で歌ったのは今年の7月に山口に行ったときだけですからね。こんなに長期間ライブやってないのは初めてですけど、その分エネルギーも溜まってるし、インプットはたくさんしてきたので、やっとアウトプットできる楽しみもありますし、その間もリリースはあったから、初披露の曲もかなり溜まってるし、過去の楽曲もハコの雰囲気に合うアレンジにしていきたいなって思ってますし。バンドとの打ち合わせはこれからなんですけど、メンバーと久しぶりに会うこと自体すっごいワクワクしてて。きっとみんなも充電満タン状態だと思います。久しぶりにファンのみなさんのお顔を見て歌えるので、とにかく楽しみです。

─やっぱりお客さんの顔を見て歌うのは特別なんですね。

全然違います。無観客配信ライブのよさもあると思うんですけど、スポーツも音楽もお芝居も、ライブ独特のエネルギーってみんなで出し合って作るものだと思うから。ステージ上のメンバーだけじゃないじゃないですか。お互いの存在を確かめ合いながら、「いてくれてありがとう」っていうことを、言葉じゃなくてお互いのフィーリングや音で伝え合えたらなって思ってます。


<リリース情報>

安田レイ
『Its you』
リリース日:2021年11月3日

=収録曲=
1. Its you produced by JQ from Nulbarich
2. blank sky produced by TENDRE
3. A Perfect Sky arranged by tofubeats
4. Brand New Day feat. H ZETTRIO - From THE FIRST TAKE

・Official Site www.yasudarei.net
・Instagram http://instagram.com/yasudarei
・Twitter http://twitter.com/yasudarei

<ライブ情報>

「Rei Yasuda Live 2021 ”Its you”」
2021年11月21日(日)Billboard Live TOKYO
1st Stage
時間:14:00 open / 15:00 start
2nd Stage
時間:17:00 open / 18:00 start
チケット:
サービスエリア 6400円
カジュアルエリア 5900円(1ドリンク付)
お問合せ:ビルボードライブ東京:03-3405-1133
Billboard Live Official Web:http://www.billboard-live.com/

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