セリーヌ・ディオンの人生を描いた映画『ヴォイス・オブ・ラブ』公開
Rolling Stone Japan / 2021年11月4日 12時0分
セリーヌ・ディオンをモデルにした映画『ヴォイス・オブ・ラブ』が、2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開、12月31日には全国ロードショーされる。
本作では、全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞したセリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化。誰も知らない、過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せてライブシーンで描き出す。
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監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスのヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれたひとりの少女が、スターへと成長していく姿を通し、ユーモアとフィクションを交えながら、彼女の半生を忠実に再現した。
今回公開された予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサー、ギィ・クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が描かれる。少女から女性へと成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた一人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとの一途なラブストーリーがセリーヌの名曲に彩られていく。
劇中、セリーヌ・ディオンをモデルとした主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したのはフランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです。」とコメントした。セリーヌへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で、本作の映画化に臨んでいる。あえて、役名を”アリーヌ・デュー”としたのは、実在のセリーヌ・ディオンは、たった今も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあることから、ルメルシエはセリーヌへの敬意を表すためだそう。
ステージ・パフォーマンスで歌声を披露するのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。本人と見紛う歌唱力で名曲の数々を絶妙にカバーしている。さらに、夫のギィ・クロードには、カナダの俳優シルヴァン・マルセル。アリーヌとの一途な純愛を全うしようとする夫を人間味豊かに演じている。そのほか、何があってもアリーヌを支える母親役は『天使にショパンの歌声を』のダニエル・フィショウが演じている。
<映画情報>
『ヴォイス・オブ・ラブ』
12月24日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開
12月31日(金)全国ロードショー
監督・脚本:ヴァレリー・ルメルシエ『モンテーニュ通りのカフェ』
出演:ヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショウ、ロック・ラフォーチュン、アントワーヌ・ヴェジナ他
フランス・カナダ/フランス語・英語/126分/日本語字幕:齋藤敦子/配給:セテラ・インターナショナル
©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De lhuile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
STORY:
カナダの小さな田舎町に暮らす音楽好きの一家に、14人兄弟の末っ子として生まれたアリーヌ。彼女の特別な歌の才能に気づいた地元の名プロデューサー、ギィ・クロードは奇跡の原石を大切に育て、12歳でデビューして以降、アリーヌは世界的歌姫へと成長していく。それは、自分を見いだしてくれたギィ・クロードとの真実の愛と出会う旅でもあったー。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独 、愛する家族との別れ、才能を見出してくれたプロデューサーとの26歳差の大恋愛など、数々の困難を乗り越えて世界へ羽ばたいた世紀の歌姫の波乱の人生がいま、明かされる!
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