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「リトル・ミックスは永遠だから」独占インタビュー、涙で振り返る10年の歴史

Rolling Stone Japan / 2021年11月12日 12時0分

リトル・ミックス

結成10周年を迎えて、UKを代表する国民的ガールズグループにまで上り詰めたリトル・ミックス。全キャリアを網羅したヒット曲と新曲を収録した初のベストアルバム『BETWEEN US』をリリースする3人と、リモートインタビューを実施。8月にレイ・アンが双子を、ペリーが男児を出産したばかりで、赤ちゃんの泣き声がバックグラウンドで聞こえる中、これまでの歴史を振り返りつつ、昨年末のジェシー脱退劇を乗り越えて、今後どのような活動をしていくのかを語ってもらった。話しているうちに、どんどん感極まって最後には涙ぐんでしまう瞬間もーー。

ー10周年おめでとうございます。10年は長いようで短くもありますが、ご本人としてはどんなふうに感じていますか?

ジェイド:私には、すごく短かったかな。ついこの間オーディション番組で優勝して1stアルバムを出したと思ったら、気がつけばここにいる感じ。”一体何があったの?”って、そんな気分ね(笑)。だって物凄く忙しかったし、ノンストップで駆け抜けてきた10年間。曲を作ってアルバムをレコーディングして、ツアーをやってプロモをやって、そしたらまた最初から、という繰り返しを、ずっとやってたわけで、まあ、その間に少しはお休みもあったけど。楽しいことの連続だったのは確か。でも10年ってやっぱり凄いと思う。だってこんなに長く続いたポップアーティスト、特にガールズグループは、そんなに多くいないでしょ。

ーそうなんです。実は調べたら、デスティニーズ・チャイルドはオリジナルメンバーの活動期間が6年とかだし、スパイス・ガールズも4年少しくらいで、アルバムは3枚だけ。一方リトル・ミックスはといえば10年間も続いて、しかもアルバムは6枚リリース。一体何が秘訣だったと?

ペリー:ハードワークとフレンドシップの賜物よね。だって友情は私たちにとって間違いなく一番大切なもの。そして、ひとつひとつ感謝しながら着実に駒を進めていったから成功できたんじゃないかと思う。このRolling Stone Japanの初インタビューにしても凄く感謝している。私たちには大きな意味をもっている。10年間やってきて今でもそういうことに興奮している私たち。だからこんなに長く続けられたのだと思うな。

ーネクストレベルを目指して、常に高い目標を掲げて挑戦してきた感じですか?

レイ・アン:うん、そうだと思う。だから私たちは上手くやってこれたと思う。常に目標を高く掲げて、もっと飛躍したいと頑張ってきた。今でもよく覚えているのが、いつかマディソン・スクエア・ガーデンのステージに立ちたいという目標があって、それが本当に実現した時のこと。偉大な何かを成し遂げた、そんな満足感が得られた最高の瞬間だった。他にもブリットアワードでパフォームしたこと、ブリットアワードで受賞したこと、結成当時から世界中を旅してみたいと願っていたら、実際そういう機会にも恵まれて……いろんなことが実現した。



ーベストアルバム『BETWEEN US』には、5曲の新曲と、これまでのヒット曲などがほぼ全網羅されています。改めてその輝かしい軌跡を辿って、どんなふうに感じますか?

レイ・アン:本当の意味でのヒット曲集というか、ベストアルバムをリリースできるアーティストって、それほど多くいないと思うの。こんなにたくさんヒット曲があるのは、私たち自身にとっても改めて驚きなんだけど、よくやってきたと思うな。大好きな新曲も入ってるし、我ながらけっこう凄いかなって。感心している。

ーその新曲の中には、アルバムのタイトル曲「Between Us」があります。この曲で歌われている内容や背景などを教えてもらえますか?

ジェイド:この曲は、私たちの気持ちをお互いに伝えたいと思って書いたんだけど……何て言うのかな、ラブソング?(笑)…みたいにしようと思って作った曲なの。私たちが一緒に体験してきた全てのこと、いい時も悪い時もあったけど、それでも前進してこれたのは、いつもお互いが助け合ってきたから。一緒に乗り越えてきたから。とても美しい曲だと思う。これまでに発表してきた中で私が一番好きな曲。でも、泣いてしまいそうだから、ライブでは毎回歌えないと思うな(笑)。

10年間のハイライト、来日時の想い出

ーこれらのヒット曲や出来事を振り返って、この10年間で最大のハイライトと言えば何でしょう?

ペリー:私は「Shout Out To My Ex」だと思うな。予想を遥かに超える特大ヒットとなったし、この曲はずっと聴き継がれるんじゃないかな。エイジレス、タイムレスに色褪せず。いつの時代も誰もが共感できるポップソングなのだと思う。


「Shout Out to My Ex」(2016年)は全英チャート3週連続1位を獲得。「ムカつくけど、私を強くしてくれた元カレよ、ありがとう!」と歌うガールズ・アンセム

レイ・アン:私にとってのハイライトは、リトル・ミックスとして世界中を旅したことかな。世界各地を訪れて、素晴らしい体験をすることができた。うん、それが一番大きかったと思うな。

ジェイド:私も他のふたりと同感で、アルバム『Glory Days』の頃の体験が、とりわけ素晴らしいものだった。世界中を訪れることができて、初めて行った国も多かったし、日本はもちろん、東南アジアやオーストラリア、アメリカにも行ったわよね。あとそうだ、去年なんだけど、初めてブラジルに行ったのもハイライトかな。初めて南米のファンと対面することができた。一度も行ったことがない国なのに何千人というファンが待っていてくれて、私たちの名を叫んでくれていた。あの時の様子は今でも脳裏に焼きついている。

レイ・アン:そう言えば、初めて日本に行ったときのことも覚えてる? ビックリしたわよね〜、すっごく多くのファンに出迎えられて(笑)。


2013年、リトル・ミックス初来日時の模様を記録した「Tokyo Diaries - Episode 1」

ー来日時の想い出で特に印象に残っていることはありますか?

ジェイド:みんなでコスプレしてカラオケに行ったのを覚えてるわ。お店の中でクラブのフロアと繋がっていて、私たちの歌っているところから、ダンスフロアが見下ろせるようになっていた。そこで私たちの曲が掛かったり、ファンが手を振ってくれたりして、「ジェイド〜!」とかって名前を叫んで(笑)。頭上を見上げると大きなモニターがあって、信じられないほどユーフォリックだった。ちょっぴり飲んでたのは確かだけど(笑)。でも、あんなに楽しかった想い出は他にはないかな。

ペリー:私は東京から大阪に新幹線で行った時だったと思うけど、信じられないくらい大勢のファンに囲まれたのを覚えているわ。”ジャスティン・ビーバーになった気分よね”とか言って私たちは顔を見合わせていた。とにかくビックリした。日本にあんなに大勢のファンがいてくれたことにも驚いたし、日本って本当にマジカルな国じゃないかと思うの。世界中で日本が一番好きなのは3人とも共通しているんだけど、日本のレーベル関係者やファンも最高だし、それに食べ物や文化など、どれを取っても最高。もしどこにでも住んでもいいって言われたら、私は迷わず日本を選ぶ。それくらい本当に日本が大好きなの(笑)。

20代のプレッシャー、仕事とプライベートの両立

ーさて、この10年間、様々な変化が社会で起こりましたよね。#MeTooやブラック・ライヴズ・マターなどのムーブメント、LGBTQ+や多様性を受け入れようとする動きなど。そんな中で、リトル・ミックスもどう変化してきたと思いますか?

レイ・アン:10年間というより、ここ数年が大きかったよう思うな。そういう問題はずっと前からあったけど、避けてきたというか、見ないふりをしてきただけなんだけど。ここ2年間くらいで、急に対話が活発になったというか、やっと目を覚ました感じがする。すごく嬉しいわ。私たちの音楽への影響という意味では、社会問題に関して積極的に発していこうと思ったのは、アルバム『LM5』(2018年)くらいからだったと思う。それ以前から自分たちの声を挙げたい、影響を与えたいとは漠然と思っていたけれど。今やみんなが目を覚まして注意を払うようになったのは、とてもいいことだと思う。


『LM5』収録の「Woman Like Me」には「自分がなりたい女性になって、誰に何を言われても自分を愛そう」というメッセージが込められている

ー20代の大半をリトル・ミックスとして活動してきたわけですが、ブリトニー・スピアーズなどは、常に好奇の目にさらされていた20代がとても辛かったと語っていたりします。

ジェイド:そうね、まだ20代だから完全に過去形ではないけれど、ずっと有名人でいるのは、そうとう大変なこと。それは間違いないと思う。10代初めの頃の私は、普通の子どもだったでしょ。普通に生きてれば、当然失敗だってするわけで、でも、それで済んでいたのが、有名人になったら、その失敗の責任をどうするのかって、一挙一動をみんなに見張られている。常に見られていた20代のプレッシャーは、すごく大きかったわ。特に私たちの場合は、ティーンの女の子のロールモデルのように見られていたから、そう言われるのは嫌ではなかったけれど、大きなプレッシャーではあったかな。常に正しくあろうとするけど、そんなのムリよね(苦笑)。人間は誰だって間違いは犯すし、それで成長するわけだから。そういう意味では、プライベートや人間関係を上手くやっていくのは、有名人やポップスターにとって、すごく大変。至難の業だと思う。私たちが平静を保っていられたのは、お互いが支え合ってきたから。他のメンバーがいなかったら、私は10年間もムリだったと思う。ソロではムリだったと思う。大変だったり悲しい時に肩を貸しあったり、頼ることができたから切り抜けられたと思うし、楽しいことは、その分数倍一緒に楽しめた。グループ活動だったことを、本当にありがたく思っている。

ー音楽活動とプライベートの兼ね合いに関してはどうですか?

レイ・アン:スタートした頃は、まだみんな若かったから、頭の中にあったのは”世界一ビッグなグループになりたい”ってことだけだった。その目標が活力になったし、今でもそれは変わらない。でも、ある時点で自分のことや、自分の生活を優先しなきゃってことに気づいた。というか、プライベートがしっかりしてこそいい仕事ができると思うのよね。だから家族や恋人との関係を優先しなきゃって、そういうことを考えるタイミングなのかなという気がしている。でも、だからといってリトル・ミックスを疎かにってことじゃないのよ。妊娠中もそうだけど、早く仕事に戻りたくてウズウズしている私もいるわけで(笑)。


2ndシングルにして、今も愛される初期の代表曲「Wings」

ー日本の働く女性たちにとっても、仕事と家庭の両立は悩ましい問題です。何かアドバイスはあったりしますか?

ペリー:そもそも仕事をする女性が子供や家庭をもつことに対して、マイナスのイメージがあると思うの。かつては女性はどちらかを選択しなければならなかったけど、でも、私は必ずしもそうだとは思わない。両立できると思っている。強くて自立している人なら、何だって可能になると思う。私たちが恵まれていると思うのは、周囲に手を貸してくれる人がいるってこと。ツアーが始まれば頼れる人がいてくれて、家族もいれば、ジェイドもいるし、子どもの面倒を見てくれるわ。手助けしてくれる人がいるのはとっても心強い。パートナーと協力することでも、なんとできるはず。でも周囲に助けてくれる人が誰もいなかったとしたら、赤ちゃんを育てるのって、ホントそれはもう大変。とにかく、この世で一番大変なこと。絶対に(と思わず大声)。でも強い愛情と意志があれば、何とかやり遂げられると信じている。もちろん手こずったりもするだろうし、きっと私たちは遅刻常習犯になりそうね(笑)。

ー子育てもそうですが、コスメラインやファッションブランドなど、各自の活動を並行させつつ、グループとしての活動をどんなふうに進めていくつもりですか?

ジェイド:今では私たちのグループとしての絆はとても強いから、何でも正直に語り合えるし、各自のソロの成功だって喜んで祝福することができる。10年間も一緒にやってきたわけだから、それぞれ他にやりたいことが出来てくるのは自然なことだと思うの。ファンにも私たちそれぞれのやりたいことを見てもらういい機会になると思うし、それにグループは何があっても揺るがないってことは、私たちが一番よく知っている。頼れる仲間がいてくれるのは、最高のセーフティネットじゃないかと思う。いつでも”ハイ、ガール!”って手を振って戻れる場所があるなんて。私たちには強い絆があるから、それぞれが翼を広げて羽ばたくことを素直に喜べるのだと思う。

3人の絆は永遠、涙ながらに語る

ーグループの将来に関しては、いろいろと噂も飛び交っています。来年4〜5月のUKツアーの後は、どのような計画ですか?

ジェイド:まずみんなに分かって欲しいのは、リトル・ミックスは決して死んだりしないってこと(笑)。リトル・ミックスは、生涯を通じてずっと続くグループよ。他の2人がちゃんと把握してるかは疑問だけど、これって一生辞められないグループなの。だからもう手遅れよ(爆笑)。いろんな噂が立っているのは知ってるけど、正直に言って、もしかしたらそれぞれの活動が、思ってたより長くなるってことはあるかもしれない。でも、それがリトル・ミックスの代わりになることはありえない。

レイ・アン:そう、その通り。

ペリー:リトル・ミックスは永遠だから。

3人:うんうん(と笑顔)

ー今から10年後には何をしていたいですか?

レイ・アン:私は10年後もツアーをやっていたいな。リトル・ミックスは何よりツアーが大好きだし、そのためにやってるグループだと思うから、ツアーは絶対に。世界をまた旅して回りたいし、あと私たちの家族が、どんなふうに成長しているかも楽しみね。お互いの結婚式に参列するのも楽しみだし!(笑)

ー結婚式って言いました?(笑)

レイ・アン:そうそう、もちろん! 楽しみにしているの(笑)。

ー来日公演に関しては?

3人:あーー(と嘆き声)。

ジェイド:パンデミック前には、いろいろ予定を立てていたし、大規模なツアーも考えていた。でもコロナ禍になって海外に行くのが凄く困難になってしまったでしょ。楽しみにしていた多くのことを諦めざるを得なくなってしまって。でも状況が許されれば、大好きな日本には、まず一番に行く計画を立てるわ。仕事ですぐに実現しないなら、私は休暇を取って行っちゃうかも。だってホントに日本に行きたいの(笑)。ちょっと真剣に考えようかな。


『BETWEEN US』に収録される新曲「Love」

ー最後に、10年間一緒にやってきて、おそらく誰よりもお互いをよく知って3人ではないかと思います。それぞれの目から見て他のメンバーが、どんなふうに成長したと思いますか?

ジェイド:お互いにどう思うかって質問よね。うん、私から見てレイ・アンは、この10年間でしっかりした意見をもった人になったと思う。その道のりは決してたやすいものではなかったと思うけど、これほど自信をもって高らかに声を挙げている人が同じグループにいるのが、私は本当に誇らしい。真実を語るのを彼女は恐れない。彼女が挙げる声には、少年少女はもちろん、あらゆる有色人種の人々が励まされ、勇気づけられている。みんなから彼女は尊敬されてるわ。そんな彼女の成長を私は傍でずっと見守ってきたけど、本当に目を見張らせられる。あれっ、なんだか私、泣いちゃいそう……(と涙声で苦笑)。

レイ・アン:え、どうしたの? どうして?(苦笑)。

ジェイド:よく分かんないけどつい……(笑)。つまりレイ・アンのことを私とても尊敬しているってこと。ペリーのこともずっと傍で見てきて、いろいろ一緒に経験してきて、凄く強い女性に成長したなと思っている。凄く大変な時期もあったけど、そういうのを跳ね除けて、彼女は乗り越えてきた。今ではペリーは強靭だし、逞しい。全て彼女が自分で努力して手に入れたもの。精神的にも肉体的にも……。

ペリー:ちょっと待って、なんで泣かせようとしてるのよ。みんなが涙ぐんじゃってるじゃない!(と涙声)

ジェイド:だってホントのこと言ってるだけで、それって悪いことじゃないでしょ(笑)。今じゃ2人とも素敵なママだから、自分たちの家庭を作って、とことんやってくれると思うわ。子どもたちにとっても最高のママになるはず。

レイ・アン:じゃ、ジェイドのことも話していい? ジェイドは私がこれまでに会った中で、最も才能豊かで、最高に頭が良くて、最高に美しい人。ジェイドが成長したってすごく感じるのは、ミュージックビデオなどで、彼女の中から才能が溢れ出してるというか、彼女自身のもってる才能が炸裂する時ね。これほどの才能の持ち主なら、どこにでも行けるし、もっともっと高く羽ばたけるんだろうなって思うわ。

ペリー:そう、ジェイドは全てを持っている。美と頭脳と才能、その全てを兼ね備えている。それに彼女が一旦やると決めたら、とことん本気。LGBTQのサポートだってそうだし、何事も本気でぶつかるわよね。彼女に何か頼めば、いつでも時間を作ってくれるし、協力してくれる。いつもそう、必要な時には必ず傍にいてくれて、迎えに来て欲しいって時には必ず来てくれた。頭もいいし、毎日グループのメンバー全員のことを気に掛けてくれて……リトル・ミックスのことも誰よりも真剣に考えていて(と涙声)……。ジェイドのおかげで、このグループはひとつになれてたのだと思う。

ジェイド:えー、そこまで言ってくれるの? 嬉しすぎ。

3人:ハハハ(涙ぐみながら爆笑)

ー素敵な話ですね、ジーンと来ました。今日はどうもありがとうございました。

3人:こちらこそ、どうもありがとう!

ペリー:それにしても、なんで私たち泣いてるわけ?(と涙を拭いつつ苦笑)



リトル・ミックス
『BETWEEN US』
2021年11月12日(金)世界同時発売
<国内盤CD>
●完全生産限定盤:2CD+10周年記念限定トートバッグ ¥4,400(税込)
●初回仕様限定盤:2CD ¥3,080(税込)
両形態共通特典:
- 紙ジャケット仕様
- ポスター封入
- 解説・歌詞対訳付
- 全42曲収録(日本盤限定ボーナス・トラック2曲)
視聴・購入:https://sonymusicjapan.lnk.to/LittleMix_BetweenUsRS

LINE LIVE番組<祝☆10周年!JAPAN LOVES LITTLE MIX>
配信日時:11月12日(金) 20:00~21:00予定
視聴URL:https://live.line.me/channels/2363759/upcoming/17973407
Little Mix Japan公式LINEアカウントと友達になる:https://line.me/R/ti/p/@143gtpvi?from=page
※配信はLittle Mix Japan公式LINEアカウントから。
※アーティスト本人の出演はございません。

新曲「No」
11月12日(金)19時MV公開













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