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I Don't Like Mondays.が語る、洋楽マナーを取り入れた新しいJ-POP像

Rolling Stone Japan / 2022年1月18日 18時0分

I Don't Like Mondays.(Photo by yuki oohashi)

I Dont Like Mondays.が、新曲「PAINT」をリリースした。

同楽曲はバンド初のアニメタイアップ曲で、2022年1月9日より放送されるTVアニメ「ONE PIECE」 (フジテレビ系/日曜9:30~) の新主題歌に起用。洒脱なネオソウルやR&Bを取り入れたバンドサウンドをベースにしつつ、バンドとしてタブーとしてきた転調やJ-POP要素を取り入れるなど実験的なアルバムとなった『Black Humor』をさらに推し進めたような疾走感と高揚感を全面に押し出したサウンドに。そして、「どんな困難も乗り超えて自身の色で塗りかえる」と力強いメッセージを乗せたYUの歌詞とともに、すべての人へ勇気の糧となるよう願いを込めた応援ソングとなっている。これまでのイメージに囚われずに前進し続けているI Dont Like Mondays.の4人に話を訊いた。

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ー前回取材させていただいた後にツアーを拝見させてもらって、ビジュアルイメージ、楽曲、ライブの印象が、いい意味で自分の想像と違ってビックリしました。デビュー当初の「セレブリティロックバンド」というキャッチコピーの印象が強かったんですけど、実際はすごく音楽性が高く真摯に音楽を鳴らすバンドだなと強く思いました。

SHUKI:最初の頃は、パッと見の印象をそのまま言葉に具現化したものが1番分かりやすいという表面的な意味で「セレブリティ」というキャッチコピーだったんです。

KENJI:その言葉が強かったので、音を聴いてもらえない感覚はありましたね。

YU:逆に、自分が「セレブリティロックバンド」と掲げられている記事を見たら、絶対しょうもない音楽やってるわと思っちゃうだろうし(笑)。バンドがどうやって露出していくか、どうやって書いてもらうかもすごく大事だなと実感しました。音楽を聴いてもらうことが僕らの仕事なので、そこに至るまでも音楽の1つだなと今では思っています。

ーとはいえ、自分たちの楽曲がまっすぐ伝わらない葛藤もあったんじゃないですか?

YU:それはデビュー1年後ぐらいにじわじわと感じ始めて。2、3年経つと「これはおかしいぞ、なんで僕らってフェスに出られないんだろう……」と思ったことはあります。トライ・アンド・エラーの繰り返しで、やってみないと分からないことがあるので、いつでも勉強です。

ーそんな中、楽曲の制作ではどのような苦労があったんでしょう?

YU:当時はインディのUKロックバンドみたいな曲ばかり作っていたんですけど、ちゃんと話し合いをするようになったとき、僕らは感覚だけで曲を作れるタイプじゃないことに気づいたんです。そこから自分たちのルーツを辿って、共通して好きな音楽性、ベン図で言うと真ん中の部分を探るところから始めました。デビュー1、2年前に、その繰り返し作業をやり始めてようやく形が見えてきて。デビュー曲ができたところから実際に音楽性が固まり出して、リリースの中でもずっと試行錯誤を続けて、気づけばもう7年間ぐらいやっていますね。

SHUKI:最近ようやくバンドの大体の軸ができて、「これってどう?」って曲作りの話ができるようになりました。最初の頃は「僕らって何?」みたいなところからスタートしていたので、パブリックイメージと僕らの中での考えを一致させつつ、どこにI Dont Like Mondays.という軸を置くかが決まるまでは何が正解なんだろうと感じることはありましたね。

ーKENJIさんも同じような苦労はありましたか?

KENJI:もちろんありました。自分たちは飽きが早いから、基本的にジャンルに縛られずいろいろな音楽をやっていこうと決めていて。だからこそ「結局どういうバンドなの?」ってなった時に、自分たちのバンドを言葉で表すのが難しかったんです。コロナ期間を経て、1回立ち止まってしっかり考える時間ができて、自分たちが日本でやる意味、今こういう状況の中でやる音楽の意味を考えるようになってから、少しずつスタイルが確立してきました。かなり試行錯誤したけど、全てに意味があったと思うし、いきなりこの答えには辿り着かなかったので、長く続けるってすごく大変なことだなと思いました。

ーCHOJIさんはコロナ禍によってどんなバンドの変化があったと感じていますか。

CHOJI:コロナ期間でバンドと向き合う時間ができたんです。もしコロナ禍がなかったら今みたいな変化はなかったかもしれない。例えば、メンバーの1人が「もっとこういう音楽をやれるんじゃないか」と思っても他の人の意見もあるので。コロナ期間は、4人が同じタイミングで「こういう曲もいけるんじゃないか」とか、タイアップなど外からの影響で変わることがあった期間で、今はバンド全体が上手く変化しだしたタイミングだと思っています。



ーバンドとしてのアイデンティティが掴めた今、音楽性の軸はどういうところにあると考えていらっしゃるんでしょう。

YU:メンバーそれぞれ好きなジャンルはバラバラだけど、ルーツは洋楽にあって。これまでは、洋楽的なエッセンスを日本の人たちにも聴きやすくチューニングする作曲が多かったんです。でも今は、コロナ禍になって音楽の聴き方が変わったり、言葉というものを上手く置かないといけないマインドセットになっていて。僕らはJ-POPというマーケットで音楽をやっているので、J-POPの世界にどう切り込んでいくかにミッション性やおもしろさを感じています。そこからどう化学反応を起こして、日本の歴史になかったJ-POPを作っていけるかと考え方が逆になったんです。今までJ-POPのヒットチャートもあまり見てこなかったんですけど気にしてみたり、歌謡を勉強したり。「こういうトレンドもあるんだな」と理解してから、「じゃあ僕らは今何ができるんだろう」と考えるようになりました。そのマインド自体が今のI Dont Like Mondays.のフェーズだなと思います。

SHUKI:YUが言ったみたいに、J-POPの中でどうやっていくかを考えていて。ただのJ-POPをやってもおもしろくないですし。洋楽マナーを多めに使ったJ-POPという感覚はありますけど、ジャンルとして括っているかと言うとそうではないですね。

YU:「こういう音楽をやりたい」ではなく、「新しい音楽を見つけたい」が大きくなってきた感じがします。

ーI Dont Like Mondays.の洋楽マナーというのは、どういう部分に現れているんでしょう?

SHUKI:楽器ごとのフレージングや、引き算で音楽を作っていくか足し算で重ねていくかの部分で、なるべく少ない音で説得力のあるサウンドにすることがわかりやすいポイントだと思います。音が少ない分、楽器の1つ1つのフレージングの意味や価値を上げていかないといけない。そういう考え方が洋楽寄りなのかなと。

YU:今は日本の和メロ的な旋律でコード進行を考えたり、そのフレージングでどうパズルを組み合わせていくかにおもしろさを感じているので、作っていて楽しいですね。

ーKENJIさんも今のお話に頷いていましたが、いかがでしょうか?

KENJI:洋楽っぽいJ-POPを作っていくよりも、J-POPの中にエッセンスとして洋楽を落とし込んでいく、逆のフェーズに今はなっているのでまさに同じ感覚ですね。

CHOJI:メンバーそれぞれ「本来俺はこれをやりたいんだ」という気持ちもあると思うんですけど、そうではなくて1人1人が俯瞰して「I Dont Like Mondays.はこういうものだよね」ということを意識しながら作っていて、そこは洋楽っぽいなと思ったりします。

ーI Dont Like Mondays.は、ブラックミュージックを換骨奪胎した都会的な音楽をやられていたイメージがあるので、J-POPというマーケットを先に音楽性を考えるのは大転換ですよね。

YU:長い間洋楽畑にいた分、引き出しは多いと思います。曲を作ろうと思った時にJ-POPの引き出ししかないと、他のアーティストさんと同じような手法になりがちになっちゃうので。例えば、今の音楽性に、昔やっていたものを試したらどうなるんだろうみたいな実験的な楽しさはすごくあります。



ーここ最近取材をしていると、コロナ禍以降、J-POPを意識的に取り入れているアーティストが増えている印象がすごくあります。そこにはどういう理由があるんでしょう。

YU:言葉の重要度が増したからだと思うんです。今までライブやフェスでみんなで騒ぐ音楽、共有する音楽が大半を占めていたのが、コロナで個人的な音楽が多くなっていった。いい意味で言うと、心に染み渡りやすい環境が整ったということだなと思って。その中でみんなで騒ぐ曲用の言葉だと、せっかく環境が整っているのに機会損失だなという気持ちになったんです。これを機に心をえぐっていくような言葉を詰めていきたい。同じように考えるミュージシャンの方が自然に増えたんじゃないかと思いますね。

ー僕も洋楽を中心に聴いてきたんですけど、あまり言葉の意味を考えず音楽を聴く習慣があって。言葉が重要視される環境というのは理解しつつ、そうした環境の変化にギャップを感じたりはしませんか?

SHUKI:ギャップもあったし、もともと歌詞で感動するいう耳になっていなくて。もちろん感動することはあるし気持ちも分かってはいたんですけど、ミュージシャンという仕事をしているからには、より感動する歌詞を提供していかなきゃと思う中で、意識して歌詞を聴くようになって、どんどん慣れていきました。

YU:音楽には言葉と旋律があって、言葉を旋律の方に馴染ませちゃうともったいないなと思ったんです。言葉のおもしろさ、万葉集とか和歌が文化として根付いている土地だからこそ、国民性的にも歌詞を重視しているんだなとあらためて思いました。僕らも日本に住んでいるし、日本で音楽をやらせてもらっているので、その土地の人の人生に刻んでいけるような音楽を届けたい思います。

CHOJI:洋楽に関して言うと、EDMがちょうど僕らの世代でキャッチーなメロディが多かったんです。今はパワーのあるメロディより、静かに聴くというかソフトなイメージの音楽がどんどん増えてきていますよね。そういう流れの変化も、世の中的にJ-POPを聴く機会が増えた要因なのかなと思います。

ー歌っている内容に関してはどのようなことを意識していらっしゃるんでしょう。

SHUKI:昔の芸能・音楽業界は偶像崇拝的に、物語の裏側を隠して綺麗なところだけを出していた気がしていて。今はSNSで裏側が隠せないじゃないですか。みんな人間のリアルさを求めている感覚がある。だからこそ内面を映し出すとなると、サウンドじゃなくてその人が発する言葉とか、その人が言うからこそ同じ言葉でも違って聴こえるとか、歌詞の重みが増しているのかなと思うんです。

CHOJI:そこは時代性もあると思います。人間のリアルさは見せたいから見せられるものでもないし。だからアメコミもダークヒーローが増えたり、主人公だからって綺麗事ばかり言わない方が刺さってるのかなって。

YU:『少年ジャンプ』もそうだよね。20年前のジャンプの主人公と今の主人公では全然性格が違う。社会の流れやコロナの影響もあると思うんです。僕らもその社会の一員なのでそういうマインドに少しずつなっていますね。特に歌詞で言うと、クリエイティブと自分が普段思っていることが近くなったんです。今まではアイドラとして曲を書いていたので、初期の頃は僕が言いたいか言いたくないかよりも、サウンドをどう聴かせたら心地よく聴こえるだろうと思ってパーソナルな部分を出そうとも思っていなかった。そういう意味では自分の言葉を書いていくスタイルにフェードインしていった感じですね。



ー新曲「PAINT」は、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌です。どのようにI Dont Like Mondays.らしさを入れ込もうと思ったんでしょう。

YU:オープニングで『ONE PIECE』がより良く見えないと、僕らがそこに音楽を添える意味がないなと思ったんです。だから、I Dont Like Mondays.のサウンドを無理やりはめてもらうことは絶対やりたくないなと思って。ストレートに高揚感、冒険のワクワク感を込めたい。変化球を入れるのは、逆に僕ららしくないと始めに決めて、ギターのサウンドで疾走感もあって歌が突き抜けてくる曲を話し合って作っていきました。勢いを出そうとするとサウンドがてんこ盛りになっていくんですけど、SHUKIが言ったようにどう引き算していくかが僕らの腕の見せ所でもあって。そこから僕ららしさに繋がっていくように曲を構築していったんです。

SHUKI:『ONE PIECE』の主題歌を僕らがやったらどうなるんだろうとデモを作って提出したこともあったんですけど、そこから考えると結構試行錯誤しましたね。CHOJIもその度にギターリフを作って、逆にやりすぎて僕らっぽくないからダメなものもあったり。

CHOJI:たしかにギターリフは何パターンかありましたね。でも結果引き算していった気がする。もうちょっと複雑なギターリフだったんです。「一発で分かりやすくしようよ」という提案があって。

SHUKI:アニメの尺だとイントロで15秒もとれないので、普段とは違ったI Dont Like Mondays.の音楽のイメージが広がった、いいきっかけになったんです。

CHOJI:実際の作曲の時はオープニング映像を想像しながら作っていて、展開を速くした方が飽きにくかったり、「セクションごとのギミックはおもしろいけどそれを繋げるには?」みたいな問いが各パートの責任だったりして。結構苦労はしましたね。

ーKENJIさんはどういったところで試行錯誤しましたか?

KENJI:『ONE PIECE』主題歌のセオリーがあったので、工夫したというよりは導かれていったような感じでした。オープニングも1つの物語を作る感じだと思うんです。なので短い曲でもストーリーを感じさせるよう展開していって、その中で転調もしつつアプローチやリズムの取り方を変えていきました。自分の中にある引き出しを再確認できたきっかけになりましたね。



ー『ONE PIECE』は国民的な作品ですが、作品自体に関してはどのように感じていますか?

YU:今回、『ONE PIECE』をミュージシャンの立場から読み返してみたら、ルフィーたちが自分たちより強い敵に立ち向かっていく姿に背中を押されている自分がいることに気付いて。自分が信じているものだったり、好きなものはバンドや音楽だなと再認識したんです。それを曲にしようとすぐに決まったわけではないんですけど、書き始めてからはどう聴かれるかあまり気にせずに書きました。今の時代と自分の心境、自分たちが次に向かっていく場所を素直に曲にして、自分に対する応援歌を作ろう、と。その曲が『ONE PIECE』のアニメに乗った時、今まで以上に多くの人たちが聴いてくれて、誰かの背中を押すことができたら最高だなと思いました。

ー曲中に「皮肉」という単語があったり、I Dont Like Mondays.らしさもあるのが”らしい”ですよね。

YU:ルフィーがお兄ちゃんを失って、強すぎる敵に出会ってくじけるシーンが僕の中では印象的で。それを曲に絶対入れたいなと思ったんです。常に勝利し続けるわけではないところが『ONE PIECE』の大好きな部分でもある。負けてしまって勝利の栄光に選ばれなかった、でも人生は進んでいる。その時に背中を押せる曲を書きたいと思ったんです。あと、曲を書いていた時に「東京オリンピック2020」で選手たちが頑張っている姿を見てすごく心を打たれたんですよね。同時に、メダルの表彰台に立っている人たちを見て、メダルを取ってない人たちもいることも感じて。僕も今までそういったものを取ったことがない人間で、でも頑張りたい自分がいた。そんな自分に書いた曲です。何度も言いますけど、自分が勇気づけられる曲にしたい気持ちがすごく強かったんです。綺麗事は言いたくなかった。

ーとても誠実な想いが込められているんですね。それが国民的アニメの主題歌として流れるというのは本当にすごいことだなと思います。

CHOJI:僕らの曲が下の世代に伝わっていくかもしれない。これからの子どもたちに変な曲を聴かせられないなという責任がありますね。

ーI Dont Like Mondays.として、2022年の目標はありますか?

YU:さらにフェスに出てみたいなと思います。曲作りで言うと「PAINT」も最高傑作だと思って作った曲ですけど、それ以上の曲を作れる年にしたいです。

ー先日ツアーの東京公演を拝見させていただきましたが、シンプルに4人で音を鳴らしている潔さが格好いいなと思いました。4人の楽器で音を構築していくことへのこだわりを感じたといいますか。

YU:音源を再現するだけのライブ以上につまらないものはないと思っているんです。そしたら音源を聴けばいいじゃんと思っちゃうので。ライブならではの楽しさは常に出していきたいし、ライブって刹那的なものなので、行かなかった人たちに対して「うわ! 行かなかった、もったいない!」と常に思わせたいですね。

SHUKI:デビュー時に比べて、音源自体もライブを想定して作れるようになったんです。そこらへんの違いも大きいと思います。

KENJI:そうすると必然的に音源の音数が減っていくんですよね。ギターの音を3本入れるのではなくて、3本の音と同じくらいのフレーズを想定したりするようになりました。

ーI Dont Like Mondays.の曲作りは、ある意味、禅みたいな考え方なんだなと思いました。2022年以降もどんどん変化していきそうですね。

KENJI:「Black Humor Tour」を回らせていただいて、あらためてファンの方を生で見ながら自分たちの音楽の答え合わせができたんです。よりライブに向けた楽曲が増えていくのかなと思っています。

SHUKI:『ONE PIECE』の主題歌として2022年の始めから「PAINT」が流れて、聴いてくれる方も絶対に増えると思うので、そこで僕らの軸をどこに持っていくか。不安半分、楽しみ半分ですね。

CHOJI:「美しき世界」でNUARLのイヤホンタイアップもあったり、『ONE PIECE』の主題歌起用もあったりして、自分たちの可能性がどんどん広がっていっているなという実感があります。それをどんどん広げていく2022年なのかなと。もっともっと幅広い音楽性になると思います。

YU:音楽的チャレンジはもっともっとしていきたいですね。今まで以上にインプットしながらも常に実験していきたいです。


<リリース情報>



I Dont Like Mondays.
「PAINT」

配信日:2022年1月9日(日)
タイアップ:TVアニメ「ONE PIECE」主題歌
配信リンク:https://idlms.lnk.to/paint

HP: https://idlms.com
YouTube: https://www.youtube.com/idontlikemondaysofficial
Music: https://avex.lnk.to/idlms
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