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エミネム「膝つき」でコリン・キャパニックに敬意 米スーパーボウル・ハーフタイムショー

Rolling Stone Japan / 2022年2月14日 12時10分

ハーフタイムショーに出演したエミネム(Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)

本日、日本時間2月14日(月)午前8時半よりカリフォルニアのSoFiスタジアムで開催された第56回NFLスーパーボウル。ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、メアリー・J・ブライジ、ケンドリック・ラマーと共にハーフタイム・ショーに出演したエミネムは、最後に膝をつく印象的なパフォーマンスを披露した。

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この「膝つき」は、アメリカ黒人に対する警察の残虐行為や人種的不正義に抗議して、国歌が流れるなか試合中に膝をついたコリン・キャパニックに敬意を表したものだと思われる。また、エミネムのステージでは、アンダーソン・パークがドラマーとして参加した。

スヌープ・ドッグとドクター・ドレーによる「The Next Episode」と「California Love」のメドレーで幕を開けた後、50セントがサプライズ出演。ドレーとの共同制作によるヒット曲「In Da Club」を、オリジナルのミュージックビデオさながらの宙吊りで披露した。そこからカメラはメアリー・J・ブライジに向けられ、ドレー制作「Family Affair」の弾けるようなパフォーマンスからスローな「No More Drama」に移行していった。

次にケンドリック・ラマーが登場し、「Alright」と「m.A.A.d city」のイントロを、「Dre Day」のたすきをかけた黒人男性に囲まれてパフォーマンス。最後にドレーとスヌープが「Still D.R.E」でステージに再登場し、この日のハーフタイムの出演者たちと一緒にショーを終えた。

本番に先立って、ドレーはハーフタイムショーでのパフォーマンスについて、「私のキャリアの中で最大のスリルの一つ。ジェイ・Z、Roc Nation、NFL、ペプシ、そしてスヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J・ブライジ、ケンドリック・ラマーが、忘れられない文化的瞬間になるであろうものに参加してくれることに感謝している」と声明で述べている。ジェイ・Zは、今回のパフォーマンスが「歴史に残るもの」になるだろうと付け加えた。

Roc Nationがスーパーボウルのハーフタイムショーをプロデュースするのは今年で3回目。2021年にはザ・ウィークエンド、2020年にはシャキーラとジェニファー・ロペスがヘッドライナーを務めた。

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.@AndersonPaak sighting! #PepsiHalftime pic.twitter.com/E4sRcUzKd9 — NFL (@NFL) February 14, 2022



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