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三宅純書籍刊行記念トークイベント開催 ゲストはSOIL&“PIMP”SESSIONS社長とタブゾンビ

Rolling Stone Japan / 2022年2月21日 18時15分

1980年代より現在に至るまで世界を舞台に活躍を続ける音楽家、三宅純を巡る書籍『MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』の刊行を記念し、2月24日(木)に代官山蔦屋書店にてトークイベントが開催される。

リオ五輪で君が代を編曲し、世界各国のサウンドトラックやCM音楽を手掛ける三宅純。椎名林檎や日野皓正をはじめ、世界中の三宅ファン48名たちの証言を集めた、三宅純初の書籍『MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48 人の証言者たち』が、2022年2月末に刊行される。

日野皓正に見出され18歳でNYへ行き、ジャズの未来に希望を失い23歳で東京に帰国し、再び47歳でパリへーー。
ジャズマンとしてスタートし、作曲家としてCM 音楽の帝王と呼ばれ、異種交配のスタイルを確立して欧州の音楽批評家大賞を連続受賞し、ギャラリー・ラファイエットのイメージキャラクターに起用され、そしてピナ・バウシュに愛され、リオ五輪で君が代を編曲し、世界各国のサウンドトラックを手がけているという日本の音楽家・三宅純。本書は、彼の全音楽キャリア、全作品を網羅したディスコグラフィーはもちろん、如何に強い意志を携えて海を渡り続け、共鳴する才能と結びつき、その瞬間を魔術さながらに封じ込め、音楽の記憶として遺してきたかという軌跡を辿る。取材期間3年余、そのすべての過程を記した一冊が『MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48 人の証言者たち』だ。本書の発売を記念し、”証言者”の中でもひときわ異彩を放つSOIL&”PIMP”SESSIONSのアジテーター、社長と、『日本一の三宅ファン』を自認するトランペッター、タブゾンビをゲストに迎えたトークショウが開催される。

本イベントの来場者に向け『MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』の発売を記念刻印したG-SHOCK(GA-2100)が抽選で3名にプレゼントされるという特典もあり、加えて代官山蔦屋書店にて同時開催されるフェアでは、35年以上毎日泳いでいるという三宅のために、スイムウエアブランド、Speedoが制作した『MOMENTS / JUN MIYAKE』アイテムも販売する。もちろん最新作『Whispered Garden』ほか過去の代表作も多数取り揃えている。

イベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンラインで同時開催される。ジャズ界から越境した異端児同志の、一触即発のセッション・トークをこの機会に愉しみたい。

【概要】
『MOMENTS/JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』刊行記念トークイベント
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/music/24788-1544030207.html
日時:2022年2月24日(木) 18時45開場、19時スタート
場所:1号館2階イベントスペース 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17−5
(Zoomウェビナー機能を使用したオンラインライブ配信も/15分前より接続可)
主催 代官山 蔦屋書店
企画:株式会社コラクソー(本書籍版元)
協力:カシオ計算機株式会社、株式会社ゴールドウイン、株式会社Pヴァイン(五十音順)
出演者:三宅純、社長+タブゾンビ(SOIL&”PIMP”SESSIONS)
問い合わせ:daikanyama.tsutayabooks.onlineevent@ccc.co.jp


【参加条件】
(サイン本+来場参加)『MOMENTS/JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』サイン本(4000円)+観覧券(1500円):5500円(40名)
(サイン本+オンライン視聴)『MOMENTS/JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち』サイン本(4000円)+送料(500円)+オンライン視聴券(1000円):5500円(60名)
(オンライン視聴のみ)オンライン視聴券:1,000円



三宅純
ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの作品に楽曲を 提供してきた稀代の作曲家。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、オリヴァー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)では米アカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『Stolen from strangers』『Lost Memory Theatre act-1』『Lost Memory Theatre act-2』が3 作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍、2016 年8 月のリオ・オリンピック閉会式「東京プレゼンテーション」における、「君が代」の前代未聞のアレンジは日本中を驚嘆させた。近年手がけたサウンドトラックには、『9 人の翻訳家 囚われたベストセラー』、『嘘はフィクサーのはじまり』、『浮世の画家』、『人間失格:太宰治と3 人の女たち』、『雪国 -SNOW COUNTRY-』、そして舞台音楽には『FLYING SAPA』、『No.9―不滅の旋律―』、『サンソン(SANSON)-ルイ16 世の首を刎ねた男-』などがある。



SOIL&”PIMP”SESSIONS
2001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンが集まり結成。グループ内でアジテーターを務める社長(写真右)とトランペットのタブゾンビ(写真左)に加え、ピアノの丈青にベースの秋田ゴールドマン、ドラムのみどりんの5名が確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながら、バースト寸前の爆音ジャズを展開。2005年には英BBC RADIO1主催の”WORLDWIDE AWARDS 2005”で「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル”グラストンベリー”、モントルージャズフェスティバル、ノースシージャズフェスティバルなど、数々のビッグフェスに出演、これまでに31カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動を続けている。

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