1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 音楽

Broken Kangarooが語る、“架空のサントラ”からスタートした生きるための音楽制作

Rolling Stone Japan / 2022年3月23日 18時0分

Broken Kangaroo

Broken Kangaroo(ブロークン・カンガルー)が、2022年3月23日にアルバム『18』をリリースする。今作は、作詞・作曲だけでなく、編曲、楽器演奏、トラックに至るまですべて1人で制作されたという。16歳のときに初めてDTMで作ったという収録曲「水平線」は「RO JACK 2020」入賞、Sporify Viral チャートにて1位を獲得。その才能が評価されている彼だが、ネット上にも詳しい情報がほとんどなく、どんなアーティストかは未知数だ。

今回、初めてのインタビューを行い、音楽づくりを始めたきっかけから現在に至るまでを訊かせてもらうと、彼はとても客観的且つ明確に、音楽や映像、アーティストとして表現したいことについて語ってくれた。

関連記事:ハイエナカーが語る、「青い自分」に区切りをつけた1stアルバム

―プロフィールを拝見すると、4歳でバイオリンを始めたことから音楽に夢中になったということですが、これは親御さんに勧められて習いに行っていたんですか?

姉がピアノを習っていて、僕もついて行っていたんです。そのときに待合室から見えたバイオリン教室の景色がすごく好きで、「やってみたい」と言ったみたいです。習い始めたらめちゃくちゃ楽しくて、バイオリンばかり触っていた記憶があります。でもクラシックが得意だったのかというとそうではなくて、小学生ぐらいから自分で聴く音楽が出て来てからは、それを耳コピして自分で弾くのが気持ち良くなってきて。葉加瀬太郎さんの曲を耳コピして、「こんな感じじゃないかな?」って弾いてました。

―葉加瀬太郎さんの曲を耳コピするってすごいですね。絶対音感があるんですか。

絶対音感はないんですけど、相対音感を持っていて、一度聴いた音は弾けました。でも音楽理論を学んだこともないですし、楽譜も読めないです(笑)。

―感覚的にやっているわけですね。中学ではオーケストラ部に入っていたそうですが、これは吹奏楽部とはまた違うわけですか。

「アンサンブル部」という名前で、吹奏楽というよりも、ちょっとしたオーケストラみたいなものをやっている感じで、そこで劇伴とかをやってました。映画音楽の方が、文化祭のときにより盛り上がるんですよ。僕はオケが苦手で、部活自体はあんまり好きじゃなくて結構サボってましたけど(笑)。ただ、その頃iPhoneを手に入れてサブスクリプションと出会ったんです。そうしたら、そこは音楽の海だったんですよ。それに衝撃を受けて、サブスクから流れてくる大量の音楽にのめり込むようになったんです。

―とくに、どんな音楽が好きだったんですか?

ブルーノ・マーズが有名なアルバムを出した頃で、よく聴いてました。それと、僕が中1のときはEDM全盛期だったので、パーティミックスとかを聴きまくったり、J-POPを聴いたり、完全に雑食でした。

―まさに広い海に出たような気持ちで聴いていたわけですね。

本当にその通りでした。でも、当時のApple Musicってほとんど邦楽アーティストが解禁されていなくて、洋楽を中心に聴いていたんです。今思えばそれが逆に良かったというか、Apple Musicでしか聴けない洋楽の曲たちを自分の中に入れることができたので、それがすごく幸せでした。



―その時期には映画監督が夢だったそうですが、音楽と並行して映像にも興味を持ちだしたということですか。

そうなんです。小学生の頃、レゴブロックにハマっていて。レゴブロックって、マーベルとかスターウォーズとか、映画の商品が出るじゃないですか? それを集めて、自分で戦わせている様子をiPadに入っているiMovieでコマ撮りしたり予告を作ったり、自分だけのスターウォーズの展開を創作するのが楽しくて、「絶対映画監督になろう」と思っていたんです。「そのために今できることはなんだろう?」って考えて、中学2年生のときに映画を作るワークショップに参加したんです。これが僕の原点だと思っているんです。そのワークショップって、全国から集まった中学生で撮影から編集から、映画音楽まで全部自分たちでやるんです。そのときに僕がバイオリンを弾いて、ギター、ピアノと3人だけで劇伴を作ったんです。それが自分の好きな映像とやってきた音楽が融合した瞬間で。そこからは劇伴の世界に魅了されました。だから、最初はインストゥルメンタルだけを作っていました。具体的に「こういう映画のための音楽」というわけではなくて、悲しみのシーンが自分の中にあったら、そういう音楽を作ってみたりとか。

―”架空のサントラ”みたいなことでしょうか。

ああ、めっちゃいいですね(笑)。本当に”架空のサントラ”っていう感じでした。

―その頃には、バイオリン以外の楽器も始めたんですか?

ちょうどバンドへの憧れも出てきたので、同じ4弦つながりでベースを始めました。じつは小6の頃にアコギを買って一度挫折していて。でもベースは楽しくてすぐに弾けるようになって、その後にすぐギターも弾くようになったんです。タブ譜も苦手だったので、YouTubeで「弾いてみた動画」で手元を見ながら練習してました。

―楽器を覚えて、今度は自分で歌うようになるわけですよね。

歌は、最初は全然自分で歌うつもりはなかったんです。中3のときに、映画作りのときに出会った子たちとバンドを組んだんです。そのときに僕はベース兼コンポーザーとして加わっていて、ボーカルはギターの子に歌ってもらっていたんです。その彼は今回の作品でも一緒に歌ってくれています。

―それが、Daimeiさん?

そうなんです。僕の数少ない大事な友だちです(笑)。彼がアメリカの大学に行くことになって、歌う人がいなくて自分で歌い始めたんです。

―そこで組んだバンド名が「Broken Kangaroo」。どんな意味で付けたんですか?

英語ペラペラなDaimeiと一緒に考えたんですけど、本当にまったく意味はないです(笑)。カッコイイ英語でパンキッシュな言葉を作ろう、みたいな感じで5つぐらい出した候補で一番マシだったのが「Broken Kangaroo」だったんです。でも今は愛着が湧いてます。

―この先も絶対由来を訊かれますよね(笑)。バンドでBroken Kangarooをやっていたときは、ライブもやったんですか?

中3のときに、吉祥寺のライブハウス「ROCK JOINT GB」の「JYOJI-ROCK」というコンテストに、RADWIMPSのコピーで出たのが初ライブでした。そのときはベーシストとしてですけど。



―その後、ソロプロジェクト「Broken Kangaroo」として、学校も辞めて音楽に専念するようになったわけですか。

Daimeiがアメリカに行って、1人で音楽をやろうと思ったときに同時に高校生になったんです。でも高校って人数が一気に増えちゃって。僕は集団が苦手なので、たくさん自分が知らない人がいる空間で音楽をやる自信が持てなかったんです。それで、しばらく音楽活動は休んでいたんです。でもやっぱり音楽をやりたいし、だったら高校を辞めちゃおうと思って、音楽に専念するようになりました。

―まわりにはなんて話したんですか?

学校の子には何も話していないですし、今でもほとんどの子は知らないと思います。親は、僕が結構ギリギリの状態で学校に行っていたのを知っていたので、「辞めてもいいんだよ」って、ちゃんと話を聞いてくれて道を提示してくれたんです。そのことは本当に今でもとても感謝しています。

―そこからDTMで音楽を作り出して今に至るということですね。

DTMのことで言うと、ここも中1の”サブスク事変”に続く、第2の大きなできごとで(笑)。MacBookを手に入れて、「Logic Pro」(音楽制作ソフト)を始めたことで、一気に音楽の世界が広がりました。今まではバンドの生音で構築されているサウンドを頭の中でイメージしていたんですけど、DTMを手にした瞬間、「何をやってもいいんだ」という自由な感覚が心地良くて。打ち込みから生音を録音するもよし、バンドサウンドだけどそこに洋楽的な音を入れてみようとか。料理をする感じで、鍋にいろんな具材を入れてグツグツ煮て、「美味しくなるかな?」みたいな感覚で、すごく楽しかったです。

―限りなく自由な分だけ、迷ったりすることもあるんじゃないかと思うんです。そういうときなどに参考にするリファレンスはあったんですか?

作曲というのは、選択の連続だと思っていて。A or BならB、その次はB or C、という感じで、その度に自分が良いと思った選択をしていく曲づくりの仕方をしていて。だから誰かを参考にするというよりも、最初は自分が良いと思うものを作ろうと思っていました。今はめっちゃいろんな人を参考にしていますけど。ミックスに関しても、曲によってリファレンスも変わりますし、本当にバラバラですね。



―それで最初に作った曲が「水平線」?

ちゃんと本格的にDTMで作ったのは、「水平線」ですね。

―「水平線」は、バンドサウンド的な構成ですよね。これは、それまでバンドで作っていたイメージが頭にあってこうなっているわけですか。

たぶん、バンド時代にやっていたイメージの残像があって作ったので、そういう展開になったんだと思います。作詞についても、ちゃんと自分の歌を自分で書いたのは、「水平線」が初めてです。

―「水平線」の歌詞は、内面の葛藤が描かれていますね。好きな音楽づくりに没頭できる喜びがある一方で、将来への不安を抱えているというアンビバレントな感情があったのでしょうか。

音楽をやろうと思ったときは、高校も辞めちゃったし、何の保証もないし、どうしようかなっていう感じで怖かったんです。でもやりたいことをやりたいという決意みたいな気持ちで作った曲だったのかなって思います。「水平線」を書いたのは16歳のときなので、ちょうど2年前ぐらいです。

―じゃあ、ソロプロジェクトとして動き出したのと同時に、世の中がコロナ禍になった感じですよね。

本当、その通りなんですよ。僕が引きこもり始めたときに、世界も静かになったというか(笑)。学校を辞めて通信に入ってリモートで授業を受けるようになったんですけど、「あれ? みんなもリモートになってる」みたいな感じで。僕は誰よりも先取りしてましたから。

―別に自粛して家にいるわけじゃないと(笑)。コロナ禍で気持ちが打ちひしがれたとかいうことは全然ないですか。

僕は引きこもることに何の苦しみもなかったので、家に籠ってパソコンと楽器たち、あとは映画を観たりしてひたすらモノを作っていました。



―「Ocean」は、「水平線」とはまったく違うタイプの曲で、洋楽のメロウヒップホップを聴いているような感覚で聴けました。ヒップホップは、DTMで曲作りを始めてから意識するようになったんですか。

僕が中学のときはEDM、高校のときはヒップホップみたいな感じで世界の音楽が動いていて、自分の音楽にもヒップホップの要素を取り入れたいと思っていたので、それがDTMで曲作りを始めるときと自然に重なったんです。EDMにしてもトラップにしても、DTMで再現しながら学んでいくのが楽しくて、自然にロックと融合していった感じです。サブスクが「聴ける音楽が広がった瞬間」で、DTMが「作れる音楽が広がった瞬間」でした。

―「Ocean」ではMVも手掛けていますね。

「Ocean」はトラックやプロデュースは全体的に僕がやって、歌唱だけDaimeiにやってもらいました。曲を作っているときから、映像のイメージが出てきて「こんなMVにしてやろう」って妄想していて。脳内で音楽と同時に映像を作っている感じです。家で映画を観ていても、曲が頭に浮かんだら、すぐに走ってPCの前に行って作ったりとか、電車に乗っていてもアイディアが出てきたら関係ない駅で降りて録音したりします。



―音楽と映像が常に生活と共にある?

そんな感じです。旅行をするときも、移動している瞬間が好きなんです。音楽を聴いて移動しているその景色をMVにして、自分だけの世界を作るのが好きなので、いつも音楽と映像のことばかり考えてます。

―集団が苦手ということでしたけど、自分が作る音楽や映像を通して、世の中とつながっているような感覚ですか。

自分の作品がどういう風に世の中とつながっていけるのかという答えがまだ出せていなくて。自分が好きで作ってきた作品で、どういう影響を自分以外の人に与えて行けるのかということに、すごく興味があるんです。それはこれから見つけたいと思っています。

―「水平線」が、2020年10月29日(10月22日~10月28日集計分)のSpotifyバイラルチャートで1位を獲得していますが、これはBroken Kangarooの音楽が多くの人の共感を得たということだと思います。ご自身はどう受け取っているのでしょうか。

ライブをほとんどやったことがないので、自分の曲を聴いてくれている人がまったくイメージができなくて、ある日突然ケタが増えたという感じでした。僕は1人で音楽を作っているのは好きなんですけど、孤独でいることは苦痛を感じているみたいで(笑)。「聴いてくれる人がどこかにいるらしい」ということが具体的な数字で出たときに、その孤独感が和らいで、すごく嬉しかったですね。涙が出そうになりました。

―「水平線」は、「RO JACK 2020」で入賞もしているんですね。

やっぱり、何かに応募しないと始まらないと思ったので。応募したのは初めてだったんですけど、入賞を頂けて、それもすごく支えになりました。それまで何者でもなかったけど、カッコつけられるようになったというか(笑)。「ちゃんと音楽をやってる」って言えるようになった感じですね。



―今回のアルバム『18』はどんなコンセプトで制作しているのでしょうか。

『18』というタイトル通り、音楽を作るようになってから今までの軌跡というか、自分のちょっとした足跡を1枚のアルバムにできたらいいかなと思って制作に至りました。

―タイトル曲「18」で〈17歳の春 俺はまだ履き違えていた〉と歌っています。1年前のご自分は今と違っているんですか。

「誰ですか?」っていうぐらい全然違います(笑)。今でも何かがわかっていると自惚れているわけでないんですけど、17歳の頃は今と比べても何もわかっていなかったなと思っていて。だから、〈履き違えていた〉って表しました。「18」は誰かに向けての曲であり自分に向けての曲でもあると思っているんです。そういう意味で、理解できていなかった自分をまず恥じるところから始めようと思ってこういう歌詞を書きました。

―とくに、何が理解できていなかったと思っているのでしょうか。

17歳のときに、親に「それ偏見だよ」って言われたことがあったんですけど、自分には偏見なんてないと思っていたので、「あ、偏見だったんだ。これはまずい」と思ったんです。何に対しても、偏見や固定概念を絶対持たないようにいなきゃいけないっていうことを理解できていなかったなって、自覚した感じです。

―自分の言葉で何かを発信するとなると、「こういうことを言ったら嫌われるかもしれない」とかっていうことも頭をよぎったりしないですか。

高校生活で、「誰かに嫌われるかもしれない」って思って自分で息苦しい思いをしていたので。それは音楽でしないようにしたいなと思っています。でも僕は絶対に、人を傷つけたくないんです。嘘もつきたくないし、ずるいこともしたくないので。「18」の歌詞はそういう心構えみたいな感じです。

―かなり映画も観ているんじゃないかと思いますけど、どんな作品が好きなんですか。

学生の頃から今も、マーベル作品が大好きなんです。がっつり『アベンジャーズ』世代なので。あとはミュージカル作品も好きで、『グレイテストショーマン』のようなショービズっぽい世界も好きです。最近ハマっているのは、クリストファー・ノーラン監督とか、デヴィッド・フィンチャー監督の作品とかのパンクっぽい映画です。

―ちょっとすぐには理解できない作品が多いですよね。

そうなんですよ、そこが気持ち良いというか。ああいう作風って好き嫌いが分かれると思うんですけど、僕は理解できなくていいと思っちゃうタイプなので大好きなんです。『メメント』(クリストファー・ノーラン監督作品)とかも、正直1回観ただけじゃわけがわからないというか(笑)。『メメント』が影響を受けたというクエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』とか、狂っちゃっていて理解できない世界観のある映画が好きですね。説明することだけが表現じゃないと思うし、わからなさを楽しむのが結構好きです。

―音楽面でも、そういうところに影響を受けているんですか?

クリストファー・ノーラン監督は、ハンス・ジマーという僕が一番好きな劇伴作家とタッグを組むことが多いんですけど、『バットマン』シリーズの『ダークナイト』とかでも、不気味なシーンとか、混沌とか恐怖のシーンで、見事に音をあててくるんです。「これはどんなことをやっているんだろう?」って、1回聴いただけじゃわからないところが似ているんですよね。そういうところが大好きです。



―「Snow Drop」は、他の曲とはニュアンスの違うミディアムテンポのバラードです。一人称が「私」になっていますが、どんなイメージで書いた曲ですか。

女性視点で書いた曲です。僕は誕生日が2月ということもあって冬が好きな季節で、冬になると筆が進むというか(笑)。それで、2020年の冬はこの曲ができた感じです。自分の中では、「Snow Drop」という映画があるようなイメージで書いたんです。言葉をいっぱい入れてたらすごく長くなっちゃったんですけど、脚本に近い感じだと思います。

―アコースティックギターで、雪の輝いている感じ、冬の景色を上手く表現していますね。

ありがとうございます。それはめっちゃ嬉しいです。エレキとかアコギをクリーンで鳴らしたときって、少しシャリっとするというか、雪の結晶の感じに似ているなって思ったんです。だから、ストリングスをバーンと入れるというよりも、より生に近い楽器の方が冷たさが出ると思ったんです。

―ところで、レコーディングってどうやってるんですか?

普段は自宅の安いオーディオインターフェースでギリギリでやってます(笑)。トラックに関しても全部自分で作っていて、ギターも歌録りも自宅でやってます。今回の歌録りやMIXは外のスタジオでやりました。

―今後は、ライブ活動もしていきたいですか?

う~ん、あんまりイメージできてないです。たぶん、自分が作る音楽をどういう人が聴いているのか、みたいなことを具体的に届けたいときには、ライブなのかなと思うんですけど、今はまだ作ることに熱中しているので。

―Broken Kangarooの曲を聴いてくれる人たちに対して、どんなアーティストでいたいですか。

”味方”ですね。自分が孤独だったときに、音楽がいてくれたから僕は生きてこれたんです。そういう人はいっぱいいると思うので、アーティストとして、そんな人たちの味方になってあげられるような音楽を作って行きたいなって、今は思っています。来年になったらわからないですけど。

―1年後にはまた全然違っている可能性もある?

大いにありますね。たぶん、19歳になったら「18のときのあいつは何もわかってなかった」って言ってると思います(笑)。


<リリース情報>



Broken Kangaroo
アルバム『18』

発売日;2022年3月23日(水)
配信リンク
https://linkcloud.mu/56bc57a2 

Broken Kangaroo 公式Twitter:https://twitter.com/broken_kangaroo

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください