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ダイナソーJr.、バンド公認初ドキュメンタリー映画オリジナル予告編公開

Rolling Stone Japan / 2022年3月15日 20時55分

映画『ダイナソーJr./フリークシーン』日本版キービジュアル

ダイナソーJr.が、初のバンド公認ドキュメンタリー映画『ダイナソーJr. /フリークシーン』を2022年3月25日に公開。本国版オリジナル予告編が公開された。

本作はダイナソーJr.の歴史をオリジナルメンバーであるJ・マスキス(G./Vo.)、ルー・バーロウ(B.)、マーフ(D.)の三人の関係性にフォーカスしながら過去のフッテージを交えて描く、バンド自身が製作に関わった公式のドキュメンタリー映画となっている。

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公開されたアメリカ版予告編は、デビューアルバム『Dinosaur』からの「Repulsion」を演奏するライブシーンから始まる。

音楽以外には一切関心がない三人のコミュニケーションは唯一、音楽を通じて図られる。音楽だけで結ばれていたオリジナル・メンバー3人それぞれの正直な証言を引き出し、2005年以降再集結した現在までを、J・マスキスとは義理の親族にあたるフィリップ・ロッケンハイムがまとめた。フィリップ・ロッケンハイムは、これまで100本以上のMVを手掛け、ジム・ジャームッシュ監督作『ギミー・デンジャー』(2016)にも撮影素材が使われるなど音楽映像の世界で活動するベルリン在住の監督。また、バンドの歴史を、キム・ゴードン(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、 ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)、フランク・ブラック(ピクシーズ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)などダイナソーJr.に近しいミュージシャンたちが証言している。

80年代末から90年代にかけてオルタナティブ・ロックという巨大な渦の中心にいたダイナソーJr.の約 30年にわたる心情、メンバーの関係性、音楽を丁寧に描いた作品となった。


<映画情報>

『ダイナソーJr./フリークシーン』

シネマート新宿・シネマート心斎橋ほかにて2022 年3月25日(金)公開
監督:フィリップ・ロッケンハイム
製作:ステファン・ホール、アントワネット・コスター、フィリップ・ロッケンハイム
共同製作:ダイナソーJr.、J・マスキス
出演:ダイナソーJr.(J・マスキス、ルー・バーロウ、マーフ)、キム・ゴードン(ソニック・ユース)、ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)、ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)、サーストン・ムーア(ソニック・ユース)、フランク・ブラック(ピクシーズ)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、ソニック・ブーム(スペースメン3)、マット・ディロン
2020 年|82 分|ドイツ=アメリカ合作
原題:FREAKSCENE the story of Dinosaur Jr. © 2020 by Rapid Eye Movies/ Virus Films/ Dinosaur Jr. Inc.
キングレコード提供
ビーズインターナショナル配給

公式サイト:dinosaurjrmovie.com

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