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flumpool 山村隆太が語る、ラブソングを歌う意味

Rolling Stone Japan / 2022年3月25日 12時0分

flumpool:左から小倉誠司 (Dr)、山村隆太 (Vo)、尼川元気 (Ba)、阪井一生 (Gt)

flumpoolのコンセプトアルバム 『A Spring Breath』がリリースされた。2021年12月に開催されたアコースティックライブからの流れを踏まえて、「春の息吹」をテーマに制作されたアコースティックアレンジのアルバムだ。

「花になれ」「証」「君に届け」「Hydrangea」「どんな未来にも愛はある」「two of us」というflumpoolの代名詞的な楽曲、ライブでファンからの人気の高い楽曲、さらに新曲5曲を加えた既発曲と新曲が融合したものに。歌を通じて、過去と現在を軽やかに行き来する山村隆太(Vo)に話を聞いた。

―前回はアミューズから独立するタイミングでインタビューをさせていただきましたが、そこから既に半年が経ちます。新しい環境での活動はどうですか?

コロナ禍が直撃してますね。ツアーが延期になったりしても、これまでは気持ちを押し通したところもあったんですけど、やっぱりそこで押し通せないというか。お客さんが来てくれないことなどをけっこうダイレクトに感じる辛いこと、歯がゆいことがすごく多いですね。これまではアミューズという枠の中にいたので、そこに対してあんまり考えずに、自分たちがやりたいことを言い放ったら、責任というのがある意味なかったので。今は全てにおいて自己責任のもとになりますから。もしライブで何かが起こったら自分たちで受け止めなきゃいけないし、お客さんをより守らなきゃいけない意識が強くなりましたね。結果メンバーも強くなってきたのはすごい感じます。責任の重さみたいなのは違いますね。

―音や歌に込める想いが、またさらに深くなったりもしましたか?

そうですね。前も責任がなかったわけではないですけど、その頃に比べるとライブ一本の重みや、歌えていることに対してのメンバーの想いは自然と変わってきましたね。

―コロナ禍での独立は想像以上に大変なのだと思いますが、10月に立ち上げたYouTubeチャンネル『ふらよん!』を見てると楽しそうですよ!

楽しいっすよ。バンドの関係性は、あの動画での感じが素のままなんですよね。このバンドを14年近くやってきて、今一番仲が良いし、お互いの役割とか、そういうものはすごく安定感がありますね。だからこそ独立っていう変化を遂げたと思うし、安定したからこそ不安定を目指していけたんだと思います。不安定も恐れずに踏み出せる時期だと思っているんですよ。だからこそ、このコロナが悔しいというか……今勝負かけられるのになって、歯がゆさみたいなのがあるんですけど、まぁ楽しむしかないなって思っています。

―コンセプトアルバム『A Spring Breath』がリリースになりましたね。これは「春の息吹」をコンセプトにしたアコースティックアレンジのアルバムですが、12月にやったビルボードライブでのアコースティックがベースになったのですか?

自分たち4人で独立して会社立ち上げるってタイミングで、一回原点に戻るじゃないですけど、路上ライブから始まってアコースティックギターを最初に取った時に戻ってみたいなっていうのがあったんです。それでアンプラグドのライブをしようとなってビルボードが決まっていって。じゃあ、このアレンジと共にアルバム一枚作ってもいいんじゃない?ってことに。で、出すならいつがいいだろう? 春だよなって、自然の流れで春のコンセプトアルバムという形になっていきました。

―新曲と過去の曲がほぼ交互に並ぶ構成ですが、古い曲のセレクションの基準はなんですか?

できるだけ古い曲を選びました。最近の曲をリアレンジしても、それはそれでちょっと……。このアルバムは変化のアルバムだと思っていて。自分たちが春という中でどう変化していくか……。春って、冬が終わって変化の季節じゃないですか。変化ってものに対して、自分たちが今すごく願っているところがあるし、社会全体がそうだと思うし。で、10年前の曲を今新たに歌って、10代、20代に書いた歌詞を、今それぞれ家族ができたり環境が変わったりした状態で、そして時代が変わったときに歌うからこそ、そこにある変化っていうものを打ち出せたらいいなと思ってたんです。それで、なるべく昔の曲を選びました。


flumpoolが見つけた「軸」とは?

―実際に古い歌を再録してみて何が一番変わったと思いますか?

1曲目の「君に届け」は当時からああいう青臭い、ストレートな王道ラブソングって歌詞を書いてても、当時でも気恥ずかしかった感じはあったんです。実際、「君に届け」があんまり好きじゃない時期もあったんですよね。俺らもっと難しいことできるぞじゃないですけど、そういう自己顕示欲みたいなのがあって。シンプルな曲っていうものにすごく魅力を感じないときがあったりしたんですけど、今はむしろ”これだよな”って(笑)。当時を否定するわけじゃないですけど、一周回っても根本にあるのってこういう感情なんですよね。これはコロナだから余計感じるのかもしれないですけど、人と人って、何歳になっても誰かを好きになることってすごく大きなエネルギーになるし。これはたぶん生きていく上でとっても大事な歌なんだろうなって、歌っててすごく感じましたね。当時よりこの曲を届けたいなって思ってるし。声が出なくなって、伝えることができなくなったことも経た自分がここに戻ってきて、やっぱこれだなって。そういう意味では、ここでまたあらためて、人が人を想うことの普遍性や、僕自身年齢を重ねて大人になっても、変わらない部分が発見できことが変わったところというか(笑)。それで1曲目に選びました。



―なるほど。

今世界の情勢が情勢なだけに、こういうラブソングが実はすごく大事だなって思います。僕台湾とかシンガポールとか香港とか、この10年間海外でライブをやらせてもらって、その場所に行って、食べるとか、街を知るとか、その土地の文化を知るとか、歴史を知るとかが国際交流というよりも、好きな音楽について一個話すが一番なんですよ。「俺ビートルズ好きなんだよね」って、「俺も好き」って、海外の人と音楽一つ共通するだけで、それ以上に平和になる方法って実は僕の中ではあんまり感じられなくて。ミュージシャンだからっていうのがあるのかもしれないですけど、でも音楽ってそういうものであって欲しいなと思うんですよ。

―ええ。

「君に届け」みたいな曲が、例えば台湾の人たちとか、世界の人たちに好きって言ってもらえることで、人と人の繋がり方がすごく大きな力になるんじゃないかなとこの10年で思っているんです。今回のアルバムは、ほぼラブソンが入ってるんです。それはコロナで、人と人の繋がりを自分の中で渇望していたという反動もあるんですけど、独立してより自分たちの根本にあるメッセージとか、歌いたいことを突き詰めたときに、やっぱりflumpoolってラブソングじゃないかなって、僕はすごく軸を見つけたなって思ったんですよね。で、それを変わらずにやってきたかって言われたら、いろんな曲を出してきたんです。ラブソングなんてやっぱり甘すぎるよっていう時期も実際あったんですけど、いろんな寄り道や遠回りを経て、ここだなってところを見つけられたなと思いましたね。

―確かに、ラブソングってチープに思えてしまう時期もありますよね。

あるんですよ! 僕も大学の頃はラブソングが大っ嫌いで。大学デビューしているヤツを見ると、お、ヤバっ!って(笑)。

―ブラック隆太が出てきましたね!

やめてください(笑)。当時はすごいカッコつけてたんでしょうね。女の子に走るとかってスゲーダサいみたいな。このバンドでもファンと付き合うとかは絶対あかんからなみたいなのを、メンバーに押し付けてた時期とかあって。今思うとマジカッコ悪いなと思います(笑)。そういう色眼鏡で、偏見で見ちゃう自分がけっこういるんです。で、そういうラブソングアンチみたいな時期ありますよね。しかもflumpoolって、ビジュアル重視とか、アイドルとか言われてた時期もあって。そこに対して馬鹿にされてるじゃないですけど、俺たちは音楽で認められていないことに対しての劣等感やコンプレックスがすごくあったんです。だからなおさらラブソングは、意地でも書きたくなかったし。でも求められているものに従順になったことも何度もあるので、そこに抗ってきたかっていうとそうじゃないんです。そんなに自分たちも強くなかったので。で、そういう葛藤の中でのラブソングなんですよね。ラブソングだけじゃないって思われたいけど、でも自分たちを受け入れてくれてるのは実際にはそういうキャッチーでポップな自分たちだと思うし。それが良い悪いじゃなくて、そこに常に葛藤があったのは、flumpoolの歴史の中ではけっこう大きいんですよね。でも、今回のアルバムでのキーポイントとしてラブソングをメインに書いたのは、吹っ切れたっていうことだと思ってます。


昔の「歌」と向き合うために

―なるほど。ありていに言うと、そこは、山村隆太のルックスがよすぎる問題もあると思うんです。やっぱ見た目がいいと、どうせこの人たちは見た目で売れてるんだろって言われちゃうのはしょうがないと思うんですけど……。

だから周りの人たちからは、ある種アドバンテージを持ってると思えばいいんじゃない?っていうのはすごく言われるし。うーん……何が悔しいかっていうと、そこに頼りそうになる自分がいることですよね。そこにすがりつこうとしているというか、評価されることって僕はすごく怖いことだなと思っていて。いいねを押したりとか、自己評価ではなく、他者の評価に身を預けてしまうのは、すごい危ういことだと思うんですよね。自分を認められないというか。そういう意味でも、その評価に振り回されてしまう自分がすごく嫌でしたね。「俺の音楽でいいことやってんだから」って言えたらいいんですけど、やっぱり20代は自分たちのやっていることに過信はできなかった自分たちがいたので。そこに対して「地に足つけて行こう」っていう、優等生な感じでしたから(笑)。実際は心の中ぐちゃぐちゃみたいなときもありました。けれどそれに対して、「俺はロックだ!」って言う勇気もないし。かと言って「ビジュアルで売っていきましょう」って言われたら、「いや、それは違います」っていう自分たちがいるし。ややこしいとこですよね(笑)。

―独立やコロナ禍を通して、今回のアルバムはコロナ禍という状況がそうさせたっていうのがあるかもしれないですが、ラブソングだけを集められたのは隆太さん自身も強くなったってことの証なのかなって思います。

そうですね。割り切ったところ、振り切れるっていうところは強さなのかもしれないです。これは昔のインタビューでも言ったんですけど、弱さを受け入れること、弱さを知ることっていうのは自分の強さだと思っているので。そういう意味ではバンドが独立して、不安な部分もあるし、寂しさもあるし。それでいて、ファンやスタッフのありがたみもすごく分かるし。だから、強くなったっていうよりも、自分たちにできる限界を知ったのはすごく感じてて。その上で背伸びした曲じゃなくて、単純に寂しいよね、不安だよね、だから人に好きって言えることってすごく安心するよねっていうことを、弱くなったからこそ言えるんじゃないかなと思っていて。そういう意味では、強くなったような(笑)、弱くなれてるような(笑)。なんかそういう気持ちもあります。

―隆太さんが突発性発声障害を公表したのは2017年だと思うんですが、今回のアルバムではそれより前の曲がピックアップされています。聴き比べてみたんですけど、アレンジもけっこう変わった「証」では特に声が太くなったような気がしたし、正直圧倒的に良かったんです。

「証」は僕もこれはいい歌録れたなって、自分でもめっちゃ聴いています(笑)。内心、”やった!”みたいな、手応えを感じている曲ではありますね。やっぱり、声が出るか出ないかで一喜一憂しているところがあるので。なんでアルバムの中でも「証」は良かったなって思っていたので、そこを気づいてもらえたのは嬉しいです。



―圧倒的に違うなって思いました。

嬉しい。嬉しいだけじゃちょっと(笑)。インタビューっぽいこと言わないと(笑)。

―(笑)。

僕の中で発声障害に対して、どういう向き合い方をするかっていうと、やっぱりあそこでゼロになったりマイナスからのスタートなったなって、すごくプラスに考えているんです。今でも昔のファンで、テレビで歌ったときに、「声変わっちゃったね」とか、「flumpoolのボーカル、昔と声も歌い方変わったね」とか、やっぱりあるんですよね。昔なら”あー、やっぱそうか”って落ち込んでしまう自分がいたんですけど、でもそうじゃなくて、じゃあその一人に対して、次にもう一回聴いてくれたときに、「でも、なんかいいね」って言わせるためにこれから生きていきたいなっていう気持ちがあるんです。そういう意味で、今回のアルバムの再録では曲の中身とかメッセージじゃなくて、声という僕の大事なアイデンティティでそういう向き合い方をしています。なんで、再録した全部の曲で昔と今を比べられるかもしれないし、前の方が良かったっていう人ももちろんいると思うんです。でも、僕としてそうじゃなくて、そういう風に生きてるということが大事なんです。昔よりもプラス1点積み上げていこうという加点方式の生き方でいきたいので、歌に関しては素直に嬉しくなれるんです。”あぁ、やった!”っていう(笑)。そういう気持ちになります。


柔らかくなれた理由

―個人的には圧倒的に新しく録り直した方の歌がいいです。変化するって悪いことじゃないんだよっていうのが声からも伝わってきます。

「証」という曲の中身でいうと、何かの証なんです。モノなのか思い出なのか……歳をとったなって思うところもあるんですけど、この曲を出した2011年ってバンドの初期の勢いだとか、青春感だとか、イケ!イケ!みたいなところもバンドの中にあったんですよ。それぞれの守りたいものが少なかったし、ああいう時期にはもう戻れないと思うんです。この「証」っていう曲もやっぱり過去の宝物とか、過去にあった友情や愛情とか、そういうものが離れてしまうけどそれが永遠に残ってくれるといいよねっていう歌なんです。まさに10年経って、あの頃にはもう戻れないけど、今こうやってバンドメンバーで、初めての紅白緊張したなぁとか、あのとき失敗したよなとか、カメラマンさん転けたよなとか……。永遠のカケラじゃないですけど、ずっと青春のままじゃバンドっていられないと思うし、それぞれの距離も離れてきたし、バンドとしての寂しさとか、バンド内の友情が変わってきたところもあるんですよね。でも、あの当時にしかないずっと続くと思っていた青春感があるよねって。振り返ってみたら、寂しさや切なさよりも、そこにあるカケラを大人になるごとにどんどん取り戻すというか、振り返られる。そういうことに喜びを感じられているなって思うんです。当時は出会いと別れ、卒業式のことを書いて、その瞬間のことを書いた歌だったんです。けどあらためて、同窓会でみんなで卒業アルバムを見てるみたいな、ああいう瞬間って感情的になるよねっていう気持ちで今回は歌えたんです。10年経ったから歌える。取り戻せないものもあるけど、でもやっぱりそこにある一カケラでもその証を確認できるのも素敵だよねっていうところで、今の感情があるんですよね。それで昔より、歌い方や気持ちの入れ方が柔らかくなったのかもしれない。そういうのを歌ってて「証」には感じましたね。

―包み込むような柔らかな印象を受けました。

ちょっと丸くなったというか(笑)。でも実際、歌う時の表情次第で伝わるものが違ってくるんですよ。笑顔で歌ったら相手が笑顔になれるエネルギーが発せられるし、泣いてる顔で泣いてる筋肉を使って歌うと泣きたくなるんです。子どもが泣いてるときに、その声を聞いて、泣いてる筋肉が反応してこっちも泣きたくなる感じです。そういうのが音を通して伝わるっていうのがあるんです。で、今回は、朗らかな気持ちを出すのも表情から作る感じのアプローチをしたんです。だから「柔らかくなったね」って言われると、柔らかい顔で歌ってるから柔らかいものが伝わるだなぁって実感します。

―なるほど。

今回再録した「花になれ」はデビュー曲で、当時プロデューサーにめちゃくちゃ言われて(笑)。半ベソかきながら歌ったんです。「ダメ! ダメ!」って怒られながら、実際歌が下手だったしダメだったんですけど、それでも未来の自分を信じて、散ること恐れず花になろうっていう歌なんで、当時はそれはそれでよかったんです。でも今は一周回って、アレンジも自分たちでやって、歌う時の表情も柔らかく歌ってるし、体全体で歌わなきゃなって意識しました。その点は今回のアルバムでは特に意識しましたね。だからそういうのが伝わってるのかなって思います。



―アルバムのラストの入っているタイトルチューン「A Spring Breath」も柔らかな歌が心を優しくしてくれます。この曲を最後に持ってきて、タイトルチューンにした意図は?

今の世の中前向きになれないことばっかりだし、踏み出せない理由を探せばいくらでもあるし。春だからといって、冬のように耐えることしかない世の中で、探せば悪いことしかないように見えます。2022年の春、10年後に思い返したときにこの春にしかできなかったことって言われても、大人になるとそういうことに鈍くなるんですけど、10代の頃、卒業式の日に見た桜の木とか、ああいうものって意識しなくても目に焼き付いてるんですよね。10代の頃のように今一瞬一瞬が見えるかっていうと、やっぱり違うと思うんです。桜なんて、もう咲いて散って終わりでしょみたいな。そこに感情的になるってことがどんどん薄れていくんですけど、歌詞の中に<毎年 巡る季節だけど きっと 同じ花はもう⾒れない>ってあるように、同じように咲く花びらでも、毎年咲くかもしれないけど、一つ一つの色は違うし、枝の形も違うんですよね。そこにちょっとでも気づけるように生きられたらなって。今しかないことが目の前にきっとあるし、それを見過ごしてきた2年間だったとしても、もうちょっと今というものにフォーカスを当てていけたらいいなという、そういう前向きな気持ちになってほしいなって。いろんな変化を感じてもらって、最後に少し前を向くっていう意味でもアルバムの最後にしましたし。A Spring Breathは春の息吹って意味で、最初コーラスで始まるんですけど、ため息のような、深呼吸のような、春の柔らかい風のような、そういうものに包まれながらこの春を穏やかな気持ちで過ごせたらいいなって。聴く人にとっても、僕らにとっても。そういうアルバムになればいいなという願いを込めています。





10周年を経ての「15周年」へ

―ライブとしてはflumpool Special 対バン Tour 2022「Layered Music」が発表になりましたね。

はい。高橋優君、sumika、スガシカオさんらと5月、6月に6バンドと対バンします。そのあとは10月に今回のアルバムツアーを回ります。そして来年が15周年なんです。アニバーサリーというのは僕らにとってものすごく意味があるのです。というのも10周年を活動休止で迎えたバンドだったりするので、ちゃんとお祝いしたいなっていう(笑)。

―そうですね! 10周年という大きなアニバーサリーが活休だったんですよね。

そうなんですよ。何かを延期にするのはこの2年間でだいぶ慣れたところがあるんですけど、まぁ、15周年をちゃんとお祝いできたらいいなってことで、いろんなサプライズじゃないですけど、面白い仕掛けも考えています。ちょっとビックリするような(笑)。15周年に向けて期待してほしいなと思いますね。めっちゃ面白いと思います(笑)。

―YouTubeチャンネル『ふらよん!』の尺が倍になるとか?

そうですね。今まで10分だったのが1時間に(笑)。違う、違う! 誰も見なくなっちゃう(笑)。

―最後に読者へメッセージを。

僕らも今独立して、期待もすごく大きいですし、楽しいことも多いですけど、不安や困難なこともすごく多いです。それでもここまで来られているというのは、やっぱり音楽の力だと思うんですよね。音楽の力に寄り添って進んでいられるところがあるんです。そういう意味でも、僕たちもこれから音楽に力をもらいながら活動していくと思うんで、同じ音楽好きとして、これからも日本の音楽業界もそうですし、世界の音楽を盛り上げていけたらなと思っています。

<INFORMATION>


『A Spring Breath』
flumpool
A-Sketch
発売中

ストリーミング・ダウンロードはこちら

【収録内容】
▼CD収録楽曲
01. 君に届け
02. サヨナラの瞬間
03. two of us
04. 明日への帰り道
05. 証
06. 夢から覚めないで
07. Hydrangea
08. 誰かの春の風になって
09. どんな未来にも愛はある
10. 花になれ
11. A Spring Breath

▼DVD
『ROOF PLAN ~Acoustic in Billboard Live~』 2021.12.31 Billboard Live TOKYO Live映像
1. two of us  2. Hydrangea  3. 証  4. 夜は眠れるかい? 5. どんな未来にも愛はある 6. HELP  7. Snowy Nights Serenade 心までも繋ぎたい  8. 花になれ  9. labo 10. 星に願いを  EN. A Spring Breath

▼おまけ (初回プレス分のみ)
フォトカード ※全4種のうち1種ランダム封入

https://www.flumpool.jp/

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