「ツタロックDIG」出演バンド・ペルシカリアが語る、結成の経緯と楽曲制作のこだわり
Rolling Stone Japan / 2022年8月1日 14時0分
「ツタロックDIG LIVE Vol.10」が、2022年8月3日にSpotify O-EASTにて開催される。
今、チェックしておきたい次世代のシーンの主役を集結させる『ツタロックDIG』。2021年に今まで以上に規模を大きくしたスペシャルライブとして開催した『ツタロックDIG LIVE Vol.8』に続き、2022年は初の大阪開催として心斎橋BIGCATにて『ツタロックDIG LIVE Vol.9―OSAKA―』を開催。そしてこのたび、2022年第二弾として『ツタロックDIG LIVE Vol.10』をSpotify O-EASTにて開催する。Rolling Stone Japanでは、本イベントに出演する9組へのインタビューを敢行。それぞれのバンドの結成やイベントに対する意気込みを掲載していく。
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今回掲載するのは、埼玉を拠点に活動するギターロック・バンド、ペルシカリア。矢口結生のソロプロジェクトとして始動し、2020年3月に楽曲「さよならロングヘアー」をEggsにて公開。その後、同楽曲のアンサーソングとして書かれた「ショートカット」をyutoriに楽曲提供するなど、そのソングライティングの高さで活動の幅を広げている。2022年5月5日より現体制で活動を行なっているペルシカリアのフロントマン矢口結生に、結成のことから「ツタロックDIG LIVE Vol.10」まで返答をもらった。
ー結成、活動開始までの経緯を教えてください。
2020年3月19日にEggsにて楽曲「さよならロングヘアー」をアップしました。元々ライブをするバンドというよりレコーディングメインで動かしていく予定のバンドでした。
ー音楽のルーツを教えてください。
RADWIMPSがすごく大好きで、僕自身はすごく影響を受けています。
ーペルシカリアは元々矢口さんのソロプロジェクトで始動し、2022年5月5日に現体制になられました。背景や思いを訊かせてください。
結成というより、最初はレコーディングメンバーでバンドメンバーは全員サポートでした。そうして2年間活動をしてドラムに中村達也、ギターがフルギヤ、という今の体制が出来上がりました。
ー矢口さんは埼玉県ご出身ですが、埼玉のロックシーンについて教えてください。
僕は埼玉の北浦和KYARAというライブハウスがホームで、そこでまだペルシカリアではなかったのですがたくさんライブをさせていただきました。店長の安藤さんがとても優しく、学生のみんなと楽しく音楽をできていたと思います。
ー楽曲を制作するにあたり、どのようなものに影響を受けることが多いですか?
実体験であったことや自分の心境をうまく織り交ぜて歌詞にしようと思っています。編曲面では退屈にならない様に意識したり、イントロにインパクトがある様になど意識してます。
ー「さよならロングヘア―」はライブでの熱いパフィーマンスが光る楽曲だと思います。この曲についての想いをお聞かせください。
「さよならロングヘアー」はバンドを動かすにあたってとにかくキャッチーな歌が作りたい!という気持ちでとても意識したのが思い出です。
ー2022年5月11日リリースのEP『伝えない事の届け方』の中から、「ショートカット」は「さよならロングヘアー」のアンサーソングとして制作された楽曲ですが、この曲に込めた想いをお聞かせください。
僕らからでた1曲目のアンサーソングということで繋がりを意識して作りました。例えばBメロのリフがログヘアーのものだったり……。
ー今回共演となるyutoriへの楽曲提供で配信されているバージョンからのアレンジで意識したことはありますか?
yutoriでレコーディングした際に意識したことはやはりツインボーカルではない音源だったのでツインボーカルの力強さに負けない様、精一杯歌いました。
ーYouTubeにアップされているライブ映像と、音源とのギャップを感じ驚きました。ペルシカリアにとってライブ活動に込めている想いはどのようなものですか?
ライブはやはり自分達が楽しむことを大事にしてますね……。あと最近はしっかり初見のお客様にも楽しんでいただける様に……など、セットリストを対バンさんの曲調に合わせた曲をチョイスしたりしてます。
ー来る8月3日「ツタロックDIG LIVE Vol.10」では、どんなライブが期待できますか?
僕らの代表曲!みたいな曲をたくさん持っていくつもりです(わりかし新しめの曲もあるけど……)。初見のお客様にも楽しんでいただける様、精一杯やらせていただきます。
ー気になる共演者はいますか?
ボーカルが先日EASTで行われた列伝ツアーに行ってからオレンジスパイニクラブしか聞けてません。めちゃめちゃ楽しみです……。
ーバンドの今後について、何か計画していることがあれば教えてください。
バンドはこれから2年間お世話していただいた事務所を離れ完全自主での活動になります。既に喧嘩も何度もしてしまっていますが、お客さんと自分達がバンドをより良いものにできる様、精一杯活動していきます。
<イベント情報>
「ツタロックDIG LIVE Vol.10」
2022年8月3日(水)渋谷・Spotify O-EAST
料金:4900円(全自由・入場整理番号付・ドリンク別・税込)
時間:OPEN 14:30 / START 15:00 / CLOSE 21:00 ※変更可能性あり
出演:オレンジスパイニクラブ / ケプラ / This is LAST / Bye-Bye-Handの方程式 / プッシュプルポット / ペルシカリア / マルシィ / ヤングスキニー / yutori
主催・企画:CCCミュージックラボ株式会社
制作」株式会社シブヤテレビジョン
協力:Rolling Stone Japan
最速先行受付(先着)【6月10日18時〜6月19日23時59分】
https://eplus.jp/tsutarock-diglive-10/
※ご購入の際 は、専用URLで詳細をご確認ください。
※出演者の変更・キャンセルに伴う払い戻しは一切いたしません。
※チケットの譲渡、転売は固くお断りいたします。チケットを転売、
あるいは転売目的で入手することは条例により違法な行為となる場合があります。ご注意ください。
特設サイト https://rollingstonejapan.com/articles/detail/37771
ペルシカリアTwitter https://twitter.com/persicaria_band
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