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FEMM、ゾンビに扮した切ない“サマー・ディストピア・ムービー”MV公開

Rolling Stone Japan / 2022年8月17日 21時47分

FEMM

フィメール・マネキン・デュオFEMMの最新EP『THE SIX』に収録されている「THE SIX」のMVを公開した。

同楽曲は、ドラマを手掛けた二宮健監督からのオファーを受け、FEMM自身が書き下ろしたもの。ゾンビ・パンデミックを題材にした物語に対して、いかなる危機にあっても自分自身を見失わない大切さを宣言する普遍的なメッセージを、ハイパーポップやダークポップといった最先端サウンド、ラウドなメタル要素を加えたプログレッシブなトラックに乗せて歌い上げた。

関連記事:FEMMが明かす、マネキンから人間へのバージョンアップの真相

MVは、ドラマの設定と同じ千葉県の海沿い、工業地帯で撮影され、ゾンビに扮したFEMMが醸し出すストーリーが異常に切ない”サマー・ディストピア・ムービー”に仕上がっている。コレオグラフは、話題のダンスチーム「KUROKO」を率いるGENDAIが手掛けた。



なお、今回のEPは、タイトル「THE SIX」にちなみ6曲入りとなっているが、他の5曲は既発曲で、実質はドラマ主題歌シングル+FEMMのミニベスト盤的な5曲がカップリングという構成。80sを感じさせるニューウェイヴなミドルバラード「Crawl Away」、tokyovitaminがオーガナイズしたエモすぎるサイバーパンクなHip-Hop「Level Up」、Charli XCXやRina Sawayamaを手がけるDanny L Harleがプロデュースしたダークポップ meets トラップの「Peach」、One DirectionからMaroon 5まで世界最高峰の作家の一人と言えるJohn Ryan作の珠玉バラード「Crystal Ball」、そしてデカダンで『超×100』攻撃的な「Private Dancer(プロデュースはM.I.A.などを手がけるADP)」と、彼女たちが持つエモーショナルとダークネスな両面性が存分に味わえるヒストリカルな作品となっている。

■二宮健監督 コメント
FEMMさんの音楽から生まれついての明るさと茶目っ気を感じていて、『生き残った6人によると』の主題歌に必要なのは、まさにそれだと思い、ファンとしても作り手としても、満を持してのオファーをさせて頂きました。
僕からお願いしたのは、「物語の日々を通して、本来の自分と出会い直し、成長していく6人の姿を祝福する曲にして欲しい」ということでした。
そして、書き上げてくださった『THE SIX』。キャラクターたちの名前を何度も呼びかけるこの曲は、物語の明るさと力強さを豊かに体現しているだけでなく、具体的に大きくドラマと交わっていきます。(それは後ほどのお楽しみに)
この名曲と共に、物語を語れること、とても興奮しています。


<リリース情報>

FEMM
Digital EP『THE SIX』
https://femm.lnk.to/THE_SIX

=収録曲=
1. THE SIX(MBS/TBSドラマイズム「生き残った6人によると」オープニング主題歌)
2. Crawl Away(3rd Album「Tokyo Ex Machina」より)
3. Level Up feat. Duke of Harajuku(E.P.「404 Not Found」より)
4. Peach(2nd Album「Tokyo Girls Anthem」より)
5. Crystal Ball(3rd Album「Tokyo Ex Machina」より)
6. Private Dancer

公式HP:https://femms.jp/




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