ROAD&SKY・岩熊信彦が語る、浜田省吾の伝説のライブ渚園が生まれた理由
Rolling Stone Japan / 2023年5月3日 6時50分
音楽評論家・田家秀樹が毎月一つのテーマを設定し毎週放送されてきた「J-POP LEGEND FORUM」が10年目を迎えた2023年4月、「J-POP LEGEND CAFE」として生まれ変わりリスタート。1カ月1特集という従来のスタイルに捕らわれず、自由な特集形式で表舞台だけでなく舞台裏や市井の存在までさまざまな日本の音楽界の伝説的な存在に迫っていく。
2023年4月前半2週は、5月に公開される映画『浜田省吾 A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』をクローズアップ。2週目はツアープロデューサーのROAD&SKY・岩熊信彦を迎え、当時のライブの裏側や映画化の背景に迫る。
関連記事:浜田省吾、2000年代以降の作品とライブ音源を水谷公生と振り返る
田家:こんばんは先週から新しい肩書きでお送りしています。「J-POP LEGEND CAFE」のマスター田家秀樹です。2014年4月から始まった「J-POP LEGEND FORUM」は先週から「J-POP LEGEND CAFE」として新装開店しております。
J-POPの歴史を彩った様々な伝説を改めて語っていこうという60分。誰もが思い当たる伝説、そして知られざる伝説。そんな出来事やアルバム、人物など、様々な視点で語っていこうという番組です。街の片隅のどこかに音楽好きが集まってとりとめのない話をしている、そんなカフェをイメージしていただけると嬉しいです。
LEGEND FORUMのように1カ月1テーマでお送りするときもあれば、毎週変わる月もあるというそんな60分です。新装開店した先週と今週は浜田省吾さんの特集です。5月の5日から3週間限定公開される映画『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』についての特集。1988年8月20日、静岡の渚園に約5万5000人を集めた野外イベントが35年経って映画館で公開されることになりました。
映画のクロージングで流れているのが「君が人生の時…」のときなんですね。79年に発売になったアルバムのタイトル曲です。映画館でライブの余韻に浸りながら、関係者のクレジットを見ているというそんな時間になってるんではないでしょうか? 先週と今週それぞれにゲストをお招きしてます。今週は映画のプロデューサー、浜田さんのツアーのプロデューサーでもあります。ROAD&SKYの岩熊信彦さん。もちろんこの渚園のプロデューサー、言い出しっぺでありました。改めてこの映画、あのときのイベントについて伺っていこうと思います。こんばんは。
岩熊:こんばんは、岩熊です。よろしくお願いします。
田家:公開が近づいてまいりました。
岩熊:先週も板屋監督が言ってましたけども、ほっとしたっていうか安堵したっていうか、やっとここまで来たなっていう感じだと思うんですけど、当初は2020年公開予定で進めてたんですよ。コロナの影響で2度延期をしまして、ようやくこぎつけたっていう。本当に安堵しております。
田家:映画のオープニングが、「A PLACE IN THE SUN」のアカペラ。これはライブでも使われておりましたが、クロージングの「君が人生の時…」はライブ本編では演奏されてないんですよね。
岩熊:この曲はライブの構成には入れてないんですね。クロージングとして、元々ずっと「THEME OF FATHER'S SON -遥かなる我家」を予定してた。オフラインをやっていく中ではい板屋くんが「君が人生の時…」がいいんじゃないかって。彼がそう思って入れてたんですよ。僕たちは「THEME OF FATHER'S SON -遥かなる我家」だと思っていたんですけども、浜田本人と一回話をし、映画全編を見て、これは「君が人生の時…」の歌詞がすごく合うよねということでこれに決まったんです。板屋監督のファインプレーですよね。
田家:クロージングテーマが流れてるときに撮影風景とかリハーサルの様子とか、ツアートラックとかが流れます。
岩熊:いやあ泣けますね。このエンディングでのクロージングテーマの写真が僕は一番ぐっとくるんですよ。これを見るとする涙腺が緩くなってすぐに泣いてしまいます。
田家:そんな話をお聞きしていこうと思います。今日の1曲目は、76年4月のデビュー曲、浜田省吾さんの「路地裏の少年」。映画で歌われていた86年のアルバム『J.BOY』の中のロングバージョンでお送りします。
田家:この「路地裏の少年」のロングバージョンがFMラジオで流れるのは初めてなんではないかと。
岩熊:全編流れるっていうのはめったにないですね。
田家:しかも今回の映画でこれを映像で見ることができるわけですから。
岩熊:そうですね。泣けてきますね。本当に。アルバム『J.BOY』で初めてフルバージョンを聴いたんですけど、僕は正直言って長いと思いました。本当に渚園以来、フルバージョンは歌ってませんから貴重なバージョンですよね。
田家:この映像を改めてご覧になってどんなふうに思われました。
岩熊:ステージ上を覆っている「A PLACE IN THE SUN」と書かれてる白い幕が無事にクレーンで除去されて、本人が前に出てきたときの感動は今でも忘れないですね。僕の仕事はあそこで終わりなんですよ。あとはもう本人、メンバーに任せるしかないんですね。あそこまでが本当に緊張したし、逆に言うと、その分感動したっていう。
田家:88年当時は、35年経ってこんなふうに映画になるとは夢にも思ってないっていう。
岩熊:いやもう予想だにしないですよね。これはもう掛け値なしに今の技術の勝利だと思いますね。
田家:そんなイベントの、そもそもの話からお聞きしていこうと思うんですが、この渚園という場所を決めたのは岩熊さんだったわけでしょ。
岩熊:そうです。私です。元々83年に初めて通常のコンサートとは違うイベント「A PLACE IN THE SUN」を福岡海の中道海浜公園でやったんですね。翌年84年に横浜スタジアムでやったんですけど、本来は84年の横浜スタジアムは違う場所で決めてたんですよ。
田家:茅ヶ崎の方。
岩熊:そうなんです。決めてたんですけど、市長選挙がありまして、許可を出した市長さんが落選しまして。新しくなった市長さんがNGを出して、結局できない。じゃどうしようっていうんで横浜スタジアムに持っていったわけですよ。だからこれは本人もそうですけど、僕もやっぱりどっかに胸の奥に無念さが残ってるんですね。横浜スタジアムの「A PLACE IN THE SUN」に関しては。必ずまたスタジアムとか競技場じゃないところでやろうねっていうのは浜田本人とも話をしてずっと探してたんですね。ある日朝起きて、朝日新聞を見たら、浜名湖湖畔渚園フリーマーケット開催みたいな写真と記事で出てたんですよ。こことっても良さそうじゃないと思って、すぐその場で名古屋地区のプロモーターさんに電話をして調べてもらったら数日後にこういうところで、コンサートできそうですよって言うから、じゃあ僕見に行くよって行ったのが初めてなんですね。
田家:そのときに5万5000人という数とか、映画の中でも本当に印象深い高いイントレ。ああいうものは想像してたんですか。
岩熊:まったくイメージしてません。「A PLACE IN THE SUN」をやりたいっていう気持ちの方が先走ってたので決めて1年しか経ってないんです。準備していく中で舞台デザインを考えていったんですけど、あくまでも机上で僕たちはデザイン上書いていくわけですよ。こういうステージにしたい、テーマはこれだみたいな形でやっていくんですけど、実際に作ってみると、それはとてつもないステージでしたね。
田家:イントレの数6,000本でしたっけ?
岩熊:もう名古屋地区のイントレがなくなったって言いますから(笑)。
田家:いかに素晴らしい環境で行われたかっていうことが記録されてる映画でもありまして、それを本当に物語っている曲をお聞きいただこうと思います。76年に発売になった2枚目のシングル「愛のかけひき」。アルバムは77年のアルバム『LOVE TRAIN』に入っていました。
田家:若いですね。
岩熊:かわいいですね声が。素晴らしい。
田家:この曲がでシングルで流れてから12年後のライブ映像ということになります。この曲を歌っている時の空が綺麗ですね。
岩熊:もうこれは本当にあの時間に収録しててよかったなと本当に思う曲ですよね。
田家:映画になるという話を聞いたときに驚いたことが二つありまして。16ミリフィルムで撮ってたものを劇場映画として見ることができるんだということと、もう一つは30曲4時間以上のライブをどうやって一つの作品にまとめるんだろうと思ったんです。
岩熊:16ミリで撮ったっていうことを先週、板屋監督も言ってましたけども全曲は撮れないので。それで僕の方で、この曲とこの曲を撮ってくださいって、実際に20曲ぐらい撮ったと思うんですよね。
田家:そんなに撮ってたんですね。映画の中では17曲ですよね。
岩熊:20曲ぐらいは撮ってるんです。実際に構成としてやったのは31曲だったんですよ。結果、当然コンサートですから延びてきますよね。交通の便も悪いし、21時に終わるってことは約束事だったんです。実際に第1回目のアンコールになったときに、これはもう超えるな、21時前には終われないってことで、運営本部に走っていき、21時には終われないので申し訳ない。1曲削りますって。本来は30曲目に「愛しい人へ」が入ってたんです。これを削るので「ラスト・ダンス」をやらしてくれって言って。持っていったヘッドセットを運用本部において走ってまた客席に戻ったっていう印象がすごく強いですね。
田家:その20曲ぐらいの中から17曲にしてるんですね。
岩熊:それはもちろん板屋監督、本人、僕でこの曲を入れたほうがいい、この曲はやめようっていうのをいろいろやったんですけども、結果コンサートとして集中力を持てる時間で、クオリティあるものをやろうということで17曲になったっていうところなんですよね。
田家:109分でしたね。映画にしようって決めた要因は何だったんですか。
岩熊:それは2017年の『旅するソングライター』の映画の成功がやっぱ一番きっかけだと思うんですね。それで僕、こういうやり方もこれからあるんだな、映画館でライブを見せていくってのもあるんだなと思って。板屋監督の方からもそういう話があり、ぜひ映画でやろうよってオフラインをスタートしたんですよね。
田家:先週板屋さんが、『旅するソングライター』よりも先に渚園をやりたかったって言ってましたね。その話はもう耳に入ってたわけでしょ。
岩熊:そうなんですよ。ただ僕は逆で、渚園はまたやる機会があるんだろうなと思ってて。僕の長いスパンで一応いろいろ考えてるわけですよ。その中でこの時期にこういうことをやりたいっていうのは5年先6年先考えているので、あのときは『旅するソングライター』でよかったなと思います。
田家:なるほど。コロナで公開がちょっと遅れたっていうことが多少の誤算だった。でも今だからいいという判断もあるんじゃないでしょうかね。そういう映画の本編最後のお聴きいただきたいと思います。
田家:映画を拝見してて、改めてこの映画は80年代の浜田さんの集大成のような気がしたんですよ。
岩熊:実際に浜田省吾第3章の完結編みたいな感じのアルバムなんですよね、『FATHER'S SON』っていうのは。
田家:そういう意味では岩熊さんの中での88年当時の浜田さんの一番の輝きってどんなもんだったと?
岩熊:おそらく『FATHER'S SON』のアルバムは充実した時代でもあったと思うんですよ。もちろんお父さんを亡くした時だから『FATHER'S SON』というちょっとテーマは重たいんですけど。でも『DOWN BY THE MAINSTREET』『J.BOY』『FATHER'S SON』と彼が確立したアルバム、もしくは生き方をした年代なんだろうなっていう気がします。
田家:「DARKNESS IN THE HEART」は、そういう意味では彼の心の中みたいなものを歌われた曲でもあるわけですよね。
田家:先週の板屋さんの話の中にもあったんですが、映像のハイライトと言っていいでしょうね。映画の中では13曲目「僕と彼女と週末に」。あの曲のエピソードをお聞きしなければいけない。
岩熊:あの曲には僕のいろんな人生が詰まってるので、一言でもなかなか言えないんですけど。渚園ではステージ後ろのセットが、幅40何m、高さ23mぐらいのセットか真ん中から割れるんですね。
田家:巨大なイントレが割れました。そこから巨大な白い物体が現れてくる。
岩熊:ものすごい重量なわけですよ。あの高さと幅の機材っていうのは。下にレールを作って開けるんですけど、まず舞台を全部組んで、1回テストで動かしたんですよね。そしたらパキパキパキッと滑車が割れていくわけですよ。途中で止まるわけです。それ以上うんともすんともいわない。それで新しい滑車を徹夜して作ってきてもらって。またジャッキで全部あげて滑車を付け替えて、前日19日のリハーサルで、もう1回本番と同じようにリハーサルやったわけです。そしたらまた同じようにバキバキって割れてひびが入り動かない、また途中で止まってしまったんですよ。これどうするってことになって。もうこれは一つの鉄をくりぬいて滑車を作るしかないということで、また全部徹夜でやってもらって。全部付け替えて、ぶつけ本番です。でもね、開いた瞬間は、僕はもう本当に驚いたっていうか感動しましたね。
田家:その開く瞬間をご覧になっていただくための映画なのかもしれません。82年のアルバム『PROMISED LAND 〜約束の地』から「僕と彼女と週末に」。これはじっくり映画館で映像とともにお聞きいただけたらと思います。MCのときの映像とか、高さ22.2mのステージが割れて中から白い物体が出てくるときの映像。謎の物体、白い物体。今はもう誰が見ても、あれは原子力発電所だとわかりますけど、当時はそういうふうに説明してなかったですよね。
岩熊:してませんでした。元々僕たちが語るものではないと思っているので、それぞれ観客の皆さんがどう捉えるかっていうことだと思うんですよね。ただ『PROMISED LAND 〜約束の地』の歌詞、特に「僕と彼女と週末に」の歌詞を見ると何を言ってるかは容易に理解できると思うんですよね。なのであえて僕たちからはこれは言いませんでした。元々この曲をどう作るかというのが一番最初の僕の出発点なんですよ。
田家:この歌をどう見せるかっていうところから始まってる。
岩熊:そういうことです。この歌をどう演出して見せるかっていうのが僕の出発点。それから後付けでステージをこうしよう、照明どうしよう、PAどうしようということにいくわけですよ。だからこの曲は本当の肝の肝の曲で、特に「A PLACE IN THE SUN」には外せない曲だなって僕は思っていますね。このアルバムを聞いて、僕は浜田と仕事がしたい、君と仕事するんだと思って、それまでにいた会社を辞め、浜田本人に一緒にやろうよって言ってROAD&SKYを作ったんですよね。当時のマネージャー高橋信彦、プロデューサーの鈴木幹治と3人で作ったんです。僕の人生を大きく変えたアルバムだし、1曲なんですよ。
田家:それを今こうやって映画館で見ることができるわけで。
岩熊:そういう意味では、いろんなアーティストがいろんなコンサートをやって、おそらくいろいろ訴えたいことがあるんだと思うんですよね。それをみんな見ていていただきたい気持ちはあります。ただ僕たちはそれを押し付けたりとかしたくない。
田家:この「僕と彼女と週末に」の後に「愛の世代の前に」が続くわけで、この2曲だけでも一つのメッセージというのが伝わるんではないかと。今日最後の曲は、やはり世代という言葉が使われてる曲です。80年のアルバム『Home Bound』の中の「明日なき世代」。渚園のライブで。
明日なき世代(Live from "A PLACE IN THE SUN at 渚園") / 浜田省吾
田家:先週お聴きいただいた「J.BOY」とこの「明日なき世代」はラジオ用のミックスということで、音を作り直していただいたスペシャルバージョンをお送りしているわけですが、この2曲にした理由がおありになるんでしょうか?
岩熊:「J.BOY」は一番代表する曲だし、「明日なき世代」は一番勢いがあって若さが出ていて、しかも歌詞は重たい。そういう全てを象徴してるなと思って、この曲にしました。
田家:しかもお客さんの歌ってる声がちゃんと入ってるっていうのがね。この曲を俺は歌った、私も一緒に歌ったという5万5000人の方が映画館に足を運ばれることを願っておりますが、当時を知ってる人に伝えたいこと、知らない世代の人に感じてほしいことというのはありますか。
岩熊:35年前ですから僕も記憶が曖昧ですけども、やっぱり35年前の良さっていうのは必ずここにあるわけですよね。自分の人生をそこで感じて、今を生きて、それを皆さん感じてほしいなと思う、映画館なので冷静に見る部分と熱くなる部分と。でもコンサートっていうのは、その一瞬一瞬しかないので、そこで熱くなる感情や思いは全く映画と違うと思うんですよね。僕はまもなくも70近くなりますが、今でもやっぱりライブで良さを感じたいなと思ってますし。
田家:声出しが可能になったとはいえ、一緒に歌うことはなかなか難しいでしょうけど、今年の9月から「ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the "JUKEBOX"」というアリーナツアーが始まります。
岩熊:本人からこういうテーマが出てきて、今回アリーナツアーをやるんですね。おそらくそう遠からず、今回の構成だったり、曲だったりも伝わってくるんじゃないかなって気もしますし、あと何年ツアーをやれるか僕たちはわかりません。でも頑張りますので、ぜひぜひコンサート会場にも足を運んでいただきたいし、この映画もぜひ冷静に、もしくはたまに熱くなって見ていただきたいなと思っています。おそらく5月20日前後ぐらいから、会場によっては声出し応援上演OKになるかと。自由なコンサート空間みたいな機会を作りたいなと思ってます。
田家:なるほどね。時期を選んで何度か足を運んだほうがいい、そんな3週間の上映であります。楽しみにしてます。ありがとうました。
岩熊:ありがとうございました。
この番組の後テーマ、竹内まりやさんの「静かな伝説」です。岩熊さんが「僕と彼女と週末に」をアルバム『PROMISED LAND ~約束の地』で聞いたときに自分の人生が変わってしまったという話をしてました。浜田さんの周辺の方、スタッフというのは、そういう人が中心なんですね。岩熊さんは元々九州のイベンターで、浜田さんに出会って彼と一緒に仕事をしていきたいと東京に来た。今の社長の高橋信之さんは愛奴のメンバーですし、最初はマネージャーとして始まった鈴木幹治さんが今もプロデューサー。本人を含めた4人でROAD&SKYという事務所を立ち上げてるんですね。そういう人たちが、いまだに現場でアーティストを支えている事務所は他に思い当たりません。
そうやって一緒に成長してきた人たちがアーティストを支えてる。そこに同じように一緒に成長してきたリスナーの方たちがいる。自分の生活の中で音楽を聞いて、彼と共に大きくなってきた人たちというのがいまだに支えてる。いろんな人生が絡み合ってるアーティストが浜田省吾さん。そういう人たちにとっての一番若かったときの体験、記憶が刻まれてる映画でもあるんだと思うんですね。それが今の若い人、デジタルに慣れた人たち、今のライブに慣れてる人たちが、どんなふうに受け止めるだろうっていうのも大きな関心でもあります。
この番組は1カ月1テーマということではなくなって、いろんなテーマを取り上げられるようになって、先週と今週が浜田さんで始めることができて本当によかったな、嬉しいなと思っております。来週と再来週は浅川マキさんの6枚組ボックスセットのご紹介をしようと思っております。
左から岩熊信彦、田家秀樹
<作品情報>
浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988』
2023年5月5日(金・祝)~5月25日(木)全国の映画館にて期間限定公開
監督:板屋宏幸
企画製作:Road & Sky
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
宣伝:とこしえ
協力:Sony Music Labels Inc.
2023年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/110分
(C)2023 Road & Sky
映画公式HP https://www.sh-nagisaen1988.jp/
<INFORMATION>
田家秀樹
1946年、千葉県船橋市生まれ。中央大法学部政治学科卒。1969年、タウン誌のはしりとなった「新宿プレイマップ」創刊編集者を皮切りに、「セイ!ヤング」などの放送作家、若者雑誌編集長を経て音楽評論家、ノンフィクション作家、放送作家、音楽番組パーソリナリテイとして活躍中。
https://takehideki.jimdo.com
https://takehideki.exblog.jp
「J-POP LEGEND CAFE」
月 21:00-22:00
音楽評論家・田家秀樹が日本の音楽の礎となったアーティストにスポットを当て、本人や当時の関係者から深く掘り下げた話を引き出す1時間。
https://cocolo.jp/service/homepage/index/1210
OFFICIAL WEBSITE : https://cocolo.jp/
OFFICIAL Twitter :@fmcocolo765
OFFICIAL Facebook : @FMCOCOLO
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