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ノエル・ギャラガー「The 1975マシューは間抜け面」オアシス再結成の呼びかけに反論

Rolling Stone Japan / 2023年5月29日 7時15分

ノエル・ギャラガーとマシュー・ヒーリー(Photo by Matt Crockett, Lisa Lake/TAS23/Getty Images for TAS Rights Management)

ギャラガー兄弟に「大人になって」オアシスを再結成するよう求めたマシュー・ヒーリー(The 1975)の発言に対して、ノエル・ギャラガーが反応している。

今年2月、マシューはノエルと弟リアムの間に続く確執について不満をぶちまけた。

「オアシスはいったい何をしているんだろうね? 今もまだ世界で一番クールかもしれないバンドでありながら、兄弟で揉めてるから一緒にやらないなんて想像できるかい?」マシューはCBCのインタビューでそう語った。

「50代の人間が20代のような服を着てるのは別に構わない。でも、20代のように振る舞うのはどうなんだろうね……大人になったほうがいいよ」

@the1975's Matty Healy has a public service announcement for @liamgallagher and @NoelGallagher of @oasis

(the full interview is up on our YouTube: https://t.co/M0PUtLUprh) pic.twitter.com/M7WbSUlMo2 — Q (@QwithTomPower) February 2, 2023

リアムはその後、ファンからオンライン上で尋ねられ、マシューによる再結成の呼びかけに「俺たちの時間なんだから無駄にしようが勝手だ。なんであいつに時間を牛耳られなきゃならないんだ?」とツイートしたあと、さらにこう続けた。「CHILDREN」(ガキ)。

そして今、兄のノエルはマシューを「ファッキン間抜け面のクソ野郎」(f*****g slack-jawed f***wit)と呼び、このように反論している。

ノエルはどのように語ったのか? 「AIオアシス」の感想も

ハイ・フライング・バーズのフロントマンは、Spinのインタビューで質問されるまで、マシューのコメントに気づいていなかったそうだ。

「ああ、あのマヌケ面のクソ野郎か。なんて言ったんだ?」と彼は答えて、こう続けた。「彼は想像できないんだろうね。自分のバンドがどれだけクソなのか見極めて、解散してみればいいんだよ」

来年の『Definitely Maybe』30周年を前に、オアシスの全盛期を振り返ったノエルはこんなことも話している。「もしオアシスがそのポテンシャルを発揮できてなかったなら、俺はもっと違う態度を取るかもしれない。でも、オアシスはそれ以上のことまで何もかもやり遂げたんだ。だから、(再結成を)何のためにするのかわからない。大切な瞬間を見逃したら、取り返しのつかないことになるんだ。俺はセックス・ピストルズを見逃したけど、なんとか乗り越えたよ。だから、みんなも乗り越えればいいんだ」

さらにノエルは、先月ネット上に出回ったAIオアシスの楽曲についての感想も語っている。

「ファッキン恥ずかしい気持ちにさせられた。笑いを取るためにあんなことをやっているなんて、明らかに時間とお金を持て余している人たちだと思う」とノエルは述べている。「リンゴ・スターが歌う『She's Electric』、フレディ・マーキュリーが歌う『Don't Look Back in Anger』を誰が聴きたいんだ? そんなの相手にするには人生は短すぎるんだよ」

その一方で、リアムは「AISIS」にお墨付きを与え、「俺の声、超最高だな」とツイートしている

From Rolling Stone UK.


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