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『コンサート・フォー・ジョージ』 ピーター・バラカン、アジカン喜多建介らコメント到着

Rolling Stone Japan / 2023年6月30日 12時0分

『コンサート・フォー・ジョージ』場面写真 (C)2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings

ジョージ・ハリスン生誕80周年記念上映 『コンサート・フォー・ジョージ』が7月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか公開。日本初劇場上映を記念し、ジョージ・ハリスンを愛する著名人から推薦コメント第1弾が到着した。

【動画を見る】『コンサート・フォー・ジョージ』100秒劇場予告編

静かなるビートル、ジョージ・ハリスンの音楽と”美しき人生”を称え、盟友エリック・クラプトンが開催した伝説のトリビュート・コンサート『コンサート・フォー・ジョージ』。

エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジェフ・リン、トム・ペティ、ラヴィ・シャンカール、ビリー・プレストン、モンティ・パイソンらジョージの親しい友人が奇跡の共演を果たした感動あふれるコンサートが、ジョージ・ハリスン生誕80周年、コンサート開催21周年を迎える今年、高音質・高画質のリマスター版で日本初劇場公開となる。

日本でのスクリーン初公開を記念し、ジョージを愛する著名人の方々〜ピーター・バラカン、藤本国彦、本秀康、星加ルミ子、杉真理、カーネーション直枝政広、ASIAN KUNG-FU GENERATION喜多建介〜から推薦コメント第1弾が到着した。


滅多にないほど充実したコンサート映画です。ジョージの楽曲そのものの魅力、そして彼を愛したミュージシャンたちの歌と演奏も、強烈に心に刺さります。
(ピーター・バラカン/ブロードキャスター)

ジョージゆかりのミュージシャンが次から次へと登場し、名曲の数々を中心に演奏している。その場面を眺めているだけでも楽しい。 ポールもリンゴもクラプトンも、その他大勢ののミュージシャンも、みんな居心地の良い表情をしている。これはきっと、ジョージ・アンド・ヒズ・オールスター・バンドのステージに違いない。 ラヴィ・シャンカールもモンティ・パイソンも登場するなんて、ジョージにしかできない「芸当」だ。 ビートルズの「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」の最後にジョージが笑いを加えたのは、まさにモンティ・パイソン的な味付けだったということが、このコンサートを観てようやくわかった。
(藤本国彦/ビートルズ研究家)

ビートルズ~ソロ期はもちろん、トラヴェリング・ウィルベリーズにインド音楽、果てはジョージのギャグ好きなところまで。「ジョージといえば」が完全網羅されたコンサート・プログラムにただならぬジョージ愛を感じます。 まさに「ジョージに捧げるコンサート」です。ラストシーンの感動が突出していますが、それ以外にもつい泣いてしまう場面が僕にはいくつもあります。
(本秀康/イラストレーター、漫画家、雷音レコード主宰)

ジョージ・ハリスンは、一番インタビューしづらい人でした。ひざの上のギターを鳴らしながら「Yeh(イエー)」とか、「Sure(シュア)」とかしか答えてくれず、記者としてはまとめるのに苦労しました。彼が旅立って22年。この映画は一気に20年間を今に甦らせてくれて、魔法にかけられたように釘付けになります。クラプトンにも感謝。
(星加ルミ子/元ミュージック・ライフ編集長)

インド音楽からモンティパイソンまで、ジョージって幅広い!そしてそのジョージの影響を、いかに多くのミュージシャンが受けているかを再び実感した。 個人的にはクラプトンが「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリ・ウイープス」のソロを敢えてレコーディングに近いフレーズで弾いていた姿にグッと来た。 ジョージを軸にしたポール、ジェフ・リン、リンゴ達の立ち位置が今だからこそ、よくわかる作品。
(杉真理/シンガーソングライター)

「イズント・イット・ア・ピティ」のリハーサルでエリック・クラプトンが歌う前に「うまくできないだろうけど」とボソっと言うところがなんかリアルだなぁと…。そう、ジョージの曲ってひねくれていて難しいんです。とはいえこの映画は素晴らしい演奏シーンが続出します。ジェフ・リンがほぼ完コピで「The Inner Light」に挑戦する気持ちには震えますね。もちろんモンティ・パイソンもいますからとびきりの笑いも用意されています。ジョージが作ったすべての曲に感謝。I'll See You in my Dreams!
(直枝政広/カーネーション)

「イズント・イット・ア・ピティ」という曲におけるビリー・プレストンの表情、歌、演奏が見られただけでも、この映画を観に来て良かった!と思いました。 そしてリンゴ・スターのダブルピースはいつだって皆を幸せにしてくれる。 そんな最高の瞬間が沢山ありました!!
(喜多建介/ASIAN KUNG-FU GENERATION)



『コンサート・フォー・ジョージ』
7月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか公開

収録:2002年11月29日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール
上映時間: 約102分

監督:デヴィッド・リーランド
製作:レイ・クーパー、オリヴィア・ハリスン、ジョン・ケイメン
製作総指揮:オリヴィア・ハリスン、ブライアン・ロイランス
音楽監督:エリック・クラプトン
コンサート・オーディオ・プロデュース:ジェフ・リン
撮影監督:クリス・メンゲス
編集:クレア・ファーガソン

出演:エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、リンゴ・スター、ジョー・ブラウン、サム・ブラウン、ジュールズ・ホランド、ビリー・プレストン、レイ・クーパー、アヌーシュカ・シャンカール、ラヴィ・シャンカール、モンティ・パイソン with トム・ハンクス

制作年:2003年/2022年  制作国:アメリカ/イギリス 
© 2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings

オフィシャル・サイト:https://www.culture-ville.jp/concertforgeorge

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