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illiomoteが語るフジロック出演への熱い想い、「破壊」をテーマにした新作EP

Rolling Stone Japan / 2023年7月24日 22時0分

illiomote(Photo by 大橋祐希)

YOCOとMAIYAからなるユニット・illiomoteが、「FUJI ROCK FESTIVAL'23」初日となる7月28日(金)の苗場食堂に初出演する。

結成当初からの念願であったというフジロック出演に向けて制作されたのが、新作EP「I.W.S.P」だ。作品ごとに変化を遂げてきたilliomoteだが、今回はこれまで以上に多くのリスナーに聴いてもらうため、よりロック、ポップテイストを前面に押し出したライブ感のある楽曲が並んでいる。とはいえ、クセの強さはこのコンビならでは。フジロック出演への意気込み、世の中に対する姿勢等、今作を取り巻く様々なことを語ってもらった。ちなみに、取材の時点でEP収録曲の一部は試行錯誤しながらの鋭意制作中。果たしてどんな作品に仕上がったのか? フジロック前後、リリース前後で繰り返し読んでみてほしい。

【写真】illiomote、撮り下ろし写真(全20枚)

―「I.W.S.P」はもうすぐ完成ということですけども、聴かせてもらったら前作までとだいぶ印象が違いました。

MAIYA(Gt,Sampl):毎回違うんですよ。よくないんだよな、それって(笑)。

YOCO(Vo,Gt):それがilliomoteの面白さだって言ってくれる人もいるんですけどね。やっぱりある程度まとまった系統の方が聴きやすいっていうリスナーの方もいっぱいいると思うので、違う面も見せつつ、同じ雰囲気でまとめられたらなと思って作りました。

MAIYA:最初のEPを出した2020年頃はライブがなかったので曲作りにライブのことが反映されてなかったんですけど、今回は特にライブを意識した歌やアレンジにして、「もっといろんな人に聴いて欲しい」という思いで作りました。あと、前は2人でサンプラーを使ったセットでのライブだったんですけど、今はドラム、同期、ギタボ(Gt.Vo)、ギター、シーケンスっていう編成でやるようになったことも大きいです。今は2人ともやっとライブに慣れてきて、今年からお客さんとの会話もするようになってきました。

YOCO:最近は地方でも、「キャ~!」みたいに声を出してくれるギャルとかも少しずつ増えてきて、「ここはうちらに任せといて!」みたいに言ってくれたりとか。やっと闇を抜けて明るい空気が流れてきて、今年を皮切りに今後もっと楽しくなってくるのかなっていう予感はしていますね。

―とくにライブを意識して作った曲を挙げてもらっていいですか。

YOCO:「MY SUPER GOOD FRIEND」の、(クラップしながら)”S・U・P・E・R・G・O・O・D フレンド!!”の部分、ここは昔からあるみんなが知ってるリズムだと思うので、お客さんがうちらのことを知らなくても、「なんか楽しいじゃん」ってライブで感じてもらえると思うんですよね。「I.W.S.P」も、ちょっと琉球音階みたいなところがあって、”フレーバー フレーバー フレーバー 夜明けのキスのフレーバー”ってめっちゃキャッチーで、ギターとかもユニゾンでメロディを奏でてもらうことによって、そこがクッキリしているというか。歌いたくなる感じをすごく意識しました。

―今回、全体的にかなりギターが前面に出てますよね。

MAIYA:ギターがアイデンティティなのを忘れてたなと思って(笑)。3rd EPの頃はよくクラブに行ってた影響で、クラブ・ミュージック寄りになってあまりギターを入れなかったんですよ。でも今回は意識的にギターを増やしました。

YOCO:そこは当初から「ギターをもっと聴きたいよね」みたいな話で、ギターから考えて作るようなやり方もしました。

MAIYA:ギタリストって、リフから作るじゃないですか? でもそういう作り方を1st EP以来しばらくやっていなくて。今回の曲だと「BABY END」はリフから、今までやったことのない作り方に挑戦してみました。これに歌をつけるのはすごくむずかしいと思ったので、YOCOにキーだけ教えてメロディを送ってもらって、貼り付けて組み立てました。

YOCO:「BABY END」には「こんな感じになったんだ!?」みたいなハラハラ感、今までで味わったことのない感じがありましたね。



―歌詞って後からつけるんですか?

YOCO:歌詞はいつも最後にまとめて付けるんです。今回、「I.W.S.P」以外の「BABY END」、「Hit on!」、「MY SUPER GOOD FRIEND」は、同じ世界観のテーマで歌詞を書きました。なんていうか……。

MAIYA:中二病?

YOCO:(笑)。中二病っていうと、ちょっと意味が広すぎるので伝わりづらいかもしれないですけど、まず、今回のEPのテーマは「破壊」なんです。illiomoteをより多くの人に聴いてもらうにはどうしたら良いのかを考えたときに、音楽のトレンドと、今の私たちを比べて、自分を破壊するのかそれとも世界にある何かを破壊して新しい世界を見せるための表現をするのか、すごく考えました。そういうことに向き合う中で、心の中にある「本当はこうしたいのに」っていう爆発力を、2人それぞれが表現できたかなって思います。歌詞は、ある作家さんの本を最近すごく読んでいて、影響を受けました。


YOCO

―どなたの本ですか?

YOCO:友だちに、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』と『地球星人』をおすすめされたんです。読んでみたら、「正常とは、異常とは」みたいなことを問いかけてくるようなストーリーで。今の世の中って、正常と異常で2分割されていて、そこの輪に入れるかどうかっていうことがすごくあると思っていて。そこに抱いているモヤモヤだったり、自分は正常って言われる世界に行きたいのか、それとも自分の感覚を信じてその道に進みたいのかっていうことを、本を読んで考えたんです。

―『コンビニ人間』って、ゆるい話なのかなと思いきや結構重い小説ですよね。

YOCO:そうですね。結構、グロッギーな気持ちになるというか。主人公がコンビニで働いている話なんですけど、途中から、元バイト仲間でお客さんのストーカーをしてクビになった中年男性を主人公が家のお風呂場で飼うことになって、洗面器にごはんを入れてあげたり、男性から「世界から僕を隠してくれ」って言われたりして。主人公もおじさんも、同じことで悩んでいると思ったんです。女という使命、男という使命、仕事や恋愛、人間の繁殖を、”しなきゃいけない感じ”に囚われている自分たちというか。ただ、村田さんの作品は、「社会が悪いんだ」って押し付けるわけじゃなくて、主人公たちが持っている社会とズレた感性の存在を見せて、問いかけられている感じが良いなと思うんです。私も改めて自分が持っている感覚と、社会の中にぼんやりとある「普通、正常」っていうものを見比べて、自分の感覚をどう破壊していこうか考えました。あと、自分は充実した感じで日々過ごしているんですけど、たまに異生物みたいに見られることがあって(笑)。例えば同業者の子と控室で一緒になったときに、「最近どうなの?」とか聞かれて、家から出てないし人に会ってないから、「何もないねえ」「ああ、そうなんだ」って、話が続かないみたいな(笑)。そういう話をすることでコミュニティには入るっていうことが人より少なかったりするので、きっとこういう人間はここでこぼれてしまうんだろうなって、日常で感じることがあります。

MAIYA:音楽とかカルチャーが好きな人だと、ある程度感覚は近いんですけど、そうじゃない人、全然感覚が違う人と話すときに(激しく身悶えながら)「ぐわぁぁ~! 気持ち悪ぃ~」ってなりますね。

―そういう風に感じてしまう、自分自身を破壊したい気持ちもありますか。

MAIYA:それは確かにあります。

YOCO:どこかで平気って思っているところもあるんですけど、ふと「そんなに変なのかな?」みたいに思ってしまうんです。そういう自分も完全に破壊して、もっと開けた感じにしたいなとは思います。



―一番開ける感じってライブのときなんじゃないかと思うんですけど、illiomoteを観に来るお客さんは理解者なわけじゃないですか。そこをもっと広げるためには自分も破壊していかないといけない?

MAIYA:そういうことです、本当に。ただ、自分を壊さないといけないと思いつつ、「いやだ、壊したくない!」っていうしんどさもあるんですよ。でもお客さんを増やしたいし、もうちょっと音楽で稼ぎたいとかあるので。「もうバイトなんかしたくない」みたいな。

YOCO:ははははは(笑)。

―そういう葛藤をしながら、ライブを意識して変えようと思ったのが今回のEPなんですね。

YOCO:あとは、今までやってなかったことを破壊してチャレンジしてみてもいいかなって。それによってライブに足を運んでくれた人に、今までilliomoteがやっていたことも新しくやっていることも、「全部いいじゃん」って言って思ってもらえるのが一番良いと思うので。

MAIYA:自分たちが「絶対壊したくない」って思っていても、1回開けてみると、「意外とやって良かった」っていつもなるんです。まだどの曲もライブで披露していないんですけど、自分の中で、曲の良さってライブの中で感じることが多いんですよ。ギターを鳴らして自分が曲と1つになったとき、お客さん、会場が1つになったときに、「うわっ! この曲良い曲だ!」って、今回もそうなりそうな予感がします。


MAIYA

―タイトル曲「I.W.S.P」はギターの単音リフから始まりますけど、ギターから作ったんですか?

MAIYA:いや、YOCOのデモから広げた感じです。このリフ、めっちゃ私の手癖なんですよ(笑)。手癖を使うか使わないか悩んだんですけど、まあいいかって。

YOCO:さっきお話した他の曲とは打って変わった世界観の曲なんですけど、「I.W.S.P」っていうタイトルは、「I.W.G.P.」(『池袋ウエストゲートパーク』)のオマージュです(笑)。私たちも池袋出身なので、そこを押し出していきたいなっていうのもあって、安直なんですけど、”池袋ウエストサイドパーク” で「I.W.S.P」って付けました。あと、池袋には「ISP」”池袋ショッピングパーク”もあるので。そういう色んな意味を込めて遊び心で付けたタイトルです。この曲は、西口公園にいて、ジリジリ暑い夏が来て、噴水で子どもたちが遊んでいてっていう、夏の光景を肌で感じてる気持ち、私たちの近況報告みたいな今にピッタリな曲になったらいいなって思って作りました。「BABY END」と「Hit on!」がちょっと重ためな印象の曲なので、私たちの歌の良さである気怠みたいなものと、2人の性格をこの曲から想像してもらって、「なんか楽しいな」ってライトな感じで聴いてもらえたらなって。

―1曲目のインスト「two sides of the same coin」はどんな意味で付けたタイトルですか。

MAIYA:直訳すると”表裏一体”という意味ですけど、ダジャレですね。「裏表」「illiomote」。はい、「two sides of the same coin」みたいな(笑)。

YOCO:パッションだけでタイトルつけ過ぎですよね、さすがに(笑)。illiomoteって、地名だと西表って書きますけど、私たちのilliomoteには別の漢字があって、「入裏表」ってグッズとかにも入れているんです。それは、入口も裏口もどっちも私たちだよっていう意味で付けているので、そういう意味も込めてます。

―「two sides of the same coin」も「I.W.S.P」も、まさに2人を象徴する曲名になってますよね。ここから新しいilliomoteが始まるっていう風にも捉えられますけど。そこまで重いことでもない?

MAIYA:いやでも、このタイミングで出すのって、新しい自分たちが始まるっていう思いではあるっちゃあります。試行錯誤したり、今まで避けてきたことをやってみたり。

―避けてきたことって?

MAIYA:「ちゃんと作る」(笑)。もっと適当だったんですよ。自分の感覚だけでバーッて作っていて。

YOCO:多くの人に聴いてもらうことって、どういうことなのかって考えて、いろいろ幅広く音楽を聴いて特徴を探ってみたんですよ。そうしたら、歌がギュウギュウに詰まっていたりする楽曲も多かったりして。私たちの場合は、リズムとリフ、隙間みたいな作り方をしていたんです。

MAIYA:そうそう、心地良さを求めてたんだよね。

YOCO:だけどそれだと、BGMで終ってしまうので。一番大事な要素はやっぱり歌の部分だと思うんです。もともと自分の中にあるJ-POP、歌謡曲的な要素をもうちょっと多めに引き出してみたり、これを聴けばJ-POP好きな民はみんなアガるっしょ!みたいなメロディをドーンと出してみたり。何かのオープニング曲に出来ちゃうんじゃないかっていうようなイメージをいつもより多めに盛り込んでみようかなって。

MAIYA:ずっと避けてたよね? 最初の頃は、J-POPっぽさをなくしたいと思ってたから。

―大衆的になりたくない?

MAIYA:それもあったと思います。インディーな感じを崩したくなくて、歌謡曲的なところもあまり入れたくなかったんです。で、やってみたら「イイ感じじゃん!」みたいな感じですね。



―「Hit on!」についても訊かせてください。歌詞に出てくるフレーズ ”神様いてこの有様?”は良いこと言うなあって思いました。

MAIYA:そのパンチライン。わかります、わかります。

YOCO:ああ~嬉しいです! 聴いて下さった方に、「この部分いいね」ってめっちゃ細かいところを言われると、「良かった~」って。「Hit on!」と「BABY END」は暗いトーンの曲なんですけど、本当に、世の中救いようがないなって。私が読んだ本のあとがきで別の作家さんが、主人公が妊娠したり赤ちゃんを産んだりすることで物語が終わることを、「BABY END」って呼んでいて、社会が内向きになるにつれて、「BABY END」で終る物語が増えている気がするって書いていたんですよ。確かに、今多様性って言うけど、わざわざ言わなきゃいけないほど自由がないから言ってるわけで。あらゆるマイノリティの問題の中でそれぞれの立場を守るために戦ってる人がいて、みんな生きていくのがつらいと思うんですよ。その中で本当に救いようがないなって絶望してしまう場面もあるっていう、そういうリアルな世の中の暗さから私は逃げたくないし、どうしても歌詞に入れたかったんです。”神様なんかいねえじゃん”みたいな。

―そういう考え方が、これまで以上に色濃く出た作品になりましたか。

YOCO:前作『HMN
MAIYA:前からちょくちょく入ってたよね。

YOCO:前作が「人類がもし滅亡するならワクワクしたい」っていうテーマだったんですけどそれと地続きで、「ワクワクの次は”破壊”っしょ」っていう(笑)。いったん楽しむけど、自分たちを貫くために戦わなければいけないこととか、少しでも前に進むために自分の何かを破壊して行けるんじゃないかなって。



―今回だけじゃなくて、2人の根底に常にそういう気持ちがあるということですよね。

MAIYA:まあ、パンクスなんで。

―「Hit on!」はそれこそパンキッシュなギターから始まりますけど、リズムは対照的にチープな感じで面白いです。

MAIYA:(小声で)これ、まだできてないんだよなあ。

YOCO:ははははは(笑)。

―そうですか(笑)。アレンジはどう仕上げようと思ってます?

MAIYA:ダンス・ミュージックとパンクな感じを混ぜられたらと思ってます。踊りたい、暴れたいみたいなところがあるんで、それができたらなって……歌詞はできてるんですけど、アレンジはまだ試行錯誤中です。

YOCO:前代未聞ですよね。

MAIYA:あと3日ぐらいでやらないといけないんですけど。

―喋ってる場合じゃないのでは(笑)。

MAIYA:いやいや、そんなことないです(笑)。今こうやって話したことによって、明確に自分の気持ちが整理されて、より良い感じになると思うので、大丈夫です。

YOCO:制作はいつもギリギリで完成するんですけど、今回はとくにギリギリですね。



―フジロック出演のタイミングに合わせてのリリースという理由もありますよね。初出演ということですが、フジロックは行ったことありますか?

MAIYA:ないです。出演するときを初めてにしたかったので。もう、めっちゃ盛り上げて「いやあ~食らった!」っていう人を増やしたいです。illiomoteを始めたときから「フジロックに出たい」って言ってましたから。

YOCO:1stシングルに入ってる「BLUE DIE YOUNG」は、フジロックを意識して、野外でフェスをしている気持ちで作ったんです。自分たちが持っている新鮮な気持ちや楽しかった思い出とかが大人になると忙殺されて薄れて行ってしまうけど、そういう大事なことを思い出したいなっていう気持ちと、地球の環境問題のこととかを歌詞に織り交ぜた曲です。それをフジロックでやったら最高なんじゃないかな、いろんな人に響くんじゃないかなって。そのぐらい、かなり前からフジロックのことは意識していました。

MAIYA:楽しみだね。やっぱり、一番の気持ちで臨みたいですね。今これぐらいだとしたら、(手を頭上に掲げて)これぐらいの気持ちです。

―なかなか文章で伝えづらいんですけど(笑)。

YOCO:ははははは(笑)。

MAIYA:今の状態から、全員がよりもっと上げていく気持ちで出演して、「マジ今日は最高だった!」って思える日にできるように、ここから頑張って新曲をめちゃ詰めたいと思います。新曲を沢山やるのに、まだ1回もスタジオで合わせてないので(笑)。今からギターも歌も練習して、ガーッと上げて向かいます。だって、フジロックのために曲書いたようなもんですもん。「BABY END」なんかはやったら絶対カッコイイと思いますし、「MY SUPER GOOD FRIEND」はみんなでコール&レスポンスしたら楽しいと思うので。今までのilliomoteを知っている人からすると、ライブの印象がガラッと変わるだろうなって。女の子2人で音楽をやってると「かわいい!」みたいになりがちなんですけど、「おっ! 意外とサウンド重たいんだな。カッコイイじゃん!」って感じてもらえたらなって思います。

YOCO:「私たちが本気出したらカッコイイんだぞ!」っていうところを感じてもらえるように、頑張りたいです。

MAIYA:それと、これまでの曲も含めてたくさん聴いて欲しいです。あとMVをしばらく出してないんですよ。MVって無意味さを感じるっていうか、ハッピーセットで言うと、ハンバーガーが曲で、メインじゃないですか。MVってセットについてきたおまけのくせにどんだけお金かかるんだよって。曲より金かかるじゃねえかって。

一同:(爆笑)。

YOCO:この解釈がずっと伝わらなすぎて(笑)。

―さすがにおまけっていうわけでもないんじゃないですか?

MAIYA:そうなんですけど、今のうちらの経済力だとMVにめっちゃ力を入れるっていうのはむずかしいというか、まだ費用対効果がないっていうか。アイディア勝負みたいなところはあると思うんですけど、すごくお金をかけた人たちのめっちゃ綺麗なMVに勝てるわけがないので。それに、MVを作りたくなる曲もなかったというのもあって、しばらく出してなかったんですけど、今回はMVが出せる曲をここから選んで作れたらいいなと思ってます。



―フジロック以降のilliomoteはどんな活動をしていきますか?

MAIYA:ワンマンライブをやります。

YOCO:フジロックは目標の1つではあったんですけど、もちろんゴールではなくて通過点なので。

MAIYA:今回は苗場食堂、次はレッドマーキー、次は……っていう風にステップアップしていきたいです。その前に、今までちゃんとワンマンをやったことがないので、11月頃にワンマンをやって、成功させたいです。

YOCO:コロナ禍で実際のお客さんの姿をなかなか想像しづらい中で活動してきたので、ちょっと背伸びする感じのワンマンになるのかなって思うんですけど、「いくぜ!」っていうのも必要だなって思うので。フジロックを観て「illiomote最高だな」って思った人、それを観られなかった人も全員、全国からワンマンに押し寄せて欲しいなって思ってます。


<リリース情報>



illiomote
「MY SUPER GOOD FRIEND」
2023年7月26日(水)リリース
https://illiomote.lnk.to/mysupergoodfriend

MY SUPER GOOD FRIEND / illiomote
Music by illiomote(YOCO & MAIYA)
Words by illiomote(YOCO)
Arranged by illiomote(YOCO & MAIYA), Avec Avec Recorded, Mixed & Mastered by Master Thunderous
Illustration:TOMASON
Label:SPILD
Distribution:ULTRA-VYBE, INC
Supported by SEARCHLIGHT ENTERTAINMENT

<ライブ情報>

FUJI ROCK FESTIVAL '23
2023年7月28日(金)〜30日(日)新潟県 苗場スキー場
※illiomoteは、28日(金)22:20-23:00 苗場食堂で出演
公式サイト:https://www.fujirockfestival.com/

Official HP:https://illiomote.amebaownd.com/

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